最終更新日:2025/6/6

(株)ホンダ四輪販売山陽【Honda Cars 山陽】

  • 正社員

業種

  • 商社(自動車関連・輸送用機器)
  • 専門店(自動車関連)
  • 損害保険

基本情報

本社
兵庫県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

車を売ることも大事。でも、それ以上に重視しているのはお客さまから頼られること

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お客さまに寄り添い、安心・安全・快適を提供するパートナー!

カーディーラーの仕事は車の販売だけにとどまりません。カーライフの楽しさをお伝えし、いざという時の頼れるパートナーであることが私たちのミッション。そんな仕事に取り組む先輩社員の仕事ぶりをご覧ください。

■立花 志務さん
田寺店 販売課/営業
2018年入社

■安黒 なぎささん
田寺店 カスタマ―スタッフ/受付事務職(CA)
2023年入社

■高杉 憲矢さん
市川店 サービス課/サービス(整備)
2018年入社

Honda Cars山陽の魅力はココ!

野球やゴルフなどオフでも交流があるため、店舗を超えて人脈が築けます。また、営業は社用車を貸与してもらえるのでリアルな魅力をお客さまに伝えられます!(立花さん)
調整すれば土日休みや長期休暇の取得もできます。時短勤務もあり、将来は家庭との両立も。髪型やネイルも比較的自由なのでおしゃれも楽しんでいます。(安黒さん)
技術を磨き、整備士の仕事を究められるのが当社の魅力です。タイヤの空気圧、オイル交換にとどまらず、意欲があればスキルが求められる仕事に挑戦できます。(高杉さん)

【営業】「立花さんから買ってよかった」。そう思ってもらえる対応を大切にしています

もともとは公務員を目指していましたが、学生時代にケガをしてしまい試験直前に受験を断念。いきなり進路を断たれ、困っていた時に声をかけてもらったのが当社でした。実は私の実家は長年「Honda Cars山陽」で車を購入しており、担当営業さんとも親しく、車の相談をする際に息子である私の現状に話が及んだことで、当社に挑戦するきっかけになりました。公務員志望の時はディーラー営業という仕事を意識したことはありませんでしたが、この出来事をきっかけに幼い頃に見た営業担当者の親身な仕事ぶりが思い出され、入社を決めました。

入社後は太子中央店の配属となり、実家を担当していた店長のもとで私もお世話になることに。私はここで6年間を過ごしたため、営業としての基礎はすべて太子中央店で学んだといっても過言ではありません。今もよく覚えているのは、「お客さまにはいいものから順に勧めなさい」という店長の教えです。自分の勝手な印象から「この方にこのオプションは必要ない」と決めつけてしまうと、お客さまが本当に必要とするものを提供することはできません。いいものから提案し、最後はお客さまに選んでもらう。私は8年目の今もこの教えを守り、お客さまと真摯に向き合っています。

入社7年目に異動した田寺店は少数精鋭。以前の店舗よりも少ない人数で以前と同程度のお客さまに対応しなければなりません。引き継ぎのお客さまもとても多く、最初は顔と名前、申し送り事項を把握するのも一苦労でした。私の至らなさからご指摘を受けることもありましたが、異動して改めて営業のやりがいを実感した出来事もあります。以前の店舗で担当していたお客さまがわざわざ現在の店舗にお越しくださり、「子どもの車を選んでほしい」「娘の車、ホンダ車じゃないけど車検してもらえる?」など、多くの方から頼っていただけたのです。営業として自分のやってきたことが間違いではなかったと実感すると同時に、これからも「車のことなら立花さん」と思ってもらえる営業であり続けることが私の目標です。
(立花さん)

【CA】店舗の第一印象を左右する重要ポジション!快適な空間づくりを心がけています

私は業界や職種を決めずに企業研究を始めたのですが、ちょうど合宿免許で免許を取得したばかりだったこともあり、車やディーラーを軸に活動を進めていきました。地元近隣のカーディーラーを見比べるなかで、雰囲気が特によかったのが当社です。また、人事の方だけでなく、当社は先輩社員とも直接話すことができ、自分の働く姿を想像できたのが入社の決め手になりました。店舗に配属後も気さくで優しい先輩方の印象は変わらず、改めて「Honda Cars山陽を選んでよかった」と感じました。

私は入社以来、田寺店の受付事務職(CA)として勤務しています。はじめは、事務職=デスクワークだと思っていましたが、実際の業務は受付業務が7割、残り3割が事務処理という感じでした。想像よりもお客さまと接する仕事が多かったですね。受付業務の具体的な仕事内容は、ご来店いただいたお客さまのお出迎え・お見送り、点検の受付・サービスへの引き継ぎ、電話対応などが中心。空いた時間には翌日の予約予定表を作成したり、入庫に付帯する事務処理を行ったりするほか、POPの作成や経理業務など幅広い役割を担っています。店内を駆け回り、気づけば一万歩以上歩いていたこともありました。忙しい時もありますが、当社は店舗の雰囲気が穏やかで自然とみんなで協力し合えるため、精神的にしんどいと思うことはないですね。

受付事務職はお客さまと最初に顔を合わせるポジションなので、私たちの対応がお客さまの第一印象を左右してしまいます。だからこそ私は常に笑顔と気配りを心がけ、ショールームで快適な時間を過ごしていただけるよう考えています。つい最近、小さいお子さま連れのご夫婦が来店された時は、お子さまが退屈しないようキッズルームで一緒に遊び、私自身も癒しのひと時を過ごさせていただきました。別れ際に「おねえさんありがとう」と書かれた折り紙を手渡された時はとてもうれしく、また親御さんからも感謝され、お役に立てたというやりがいを味わうことができました。これからも店舗になくてはならない存在として信頼され、ちょっと難しい仕事も「安黒さんなら大丈夫!」と任せてもらえるスタッフでありたいと思っています。
(安黒さん)

【整備】お客さまとの距離が近いからご指名も!技術や対応を評価される喜びがあります

以前も他社のカーディーラーで整備に携わっていましたが、営業職への異動を打診され、「自分はサービスの仕事を究めたい」と転職することを決めました。いろいろな企業を見比べるなかで重視したのは、仕事内容だけでなく、どんな人と、どんな風に働けるかを教えてくれる姿勢です。当社は整備士として車の点検や車検、修理に携われるのはもちろん、休日休暇や社内行事なども細かく教えてくれ、自分がどんな環境で働けるのかがよくわかったことが入社の決め手になりました。

私は入社後の5年間は加古川店に勤務し、6年目から現在の市川店で整備の仕事に携わっています。この店舗は兵庫県下のHonda Cars全店のなかでも大きく、入庫車数が多いのが特徴です。私も1日に30~40台の整備に携わっていますが、どんなに忙しくても心がけているのはお客さまとのコミュニケーションを大切にすることと、作業内容をわかりやすくお伝えすることです。当社は整備士もお出迎え、受付から参加するため、お客さまとの距離が近いのが特徴。加えて私はどんな作業内容の時にも必ず名刺をお渡しし、車検や点検で交換する部品の提示、作業前後の画像もお客さまと共有しています。こうした取り組みが評価され、「次も高杉さんで」とご指名をいただくこともしばしば。そんな時は自分の仕事が認められたようで、誇らしい気持ちになります。

実は現在も修理中の車があり、お客さまと相談しながら理想の走りを実現するメンテナンスを行っているところ。とても車が好きなお客さまで、また同世代ということもあり、試行錯誤しながら一緒にものづくりをするやりがいを味わわせてもらっています。安心、安全なカーライフを守る責任はもちろんですが、こだわりのあるお客さまのご要望に応えられるのはHonda Carsならではの醍醐味だと思っています。今後はホンダの認定資格であるSE1級の資格取得を目指し、今以上に説得力のある提案をできるようになるのが私の目標。これからも整備技術の腕を磨き、お客さまに貢献したいと思います。
(高杉さん)

学生の方へメッセージ

【立花さん】私は当社を「社風がいい」「社員同士の仲がいい」と感じていますが、それはあくまで私個人の感想。実態を確かめるには、やはりインターンシップなどに参加して、自分の目で実際の職場や人を見極める必要があると思います。足を運ぶことで、想像と違った、思っていたよりよかったなど、発見があるはず。それをもとに自分に合う企業を見つけてくださいね。

【安黒さん】私は学生時代からアルバイトを通じ、学校の先生や両親以外の大人と関わることを意識していました。たくさんの企業のなかから自分に合う一社を選ぶには、見る目が必要です。早くから大人との接点を持つことで企業や人を見る目を養っておけば、企業研究の際にも役立つと思いますよ。

【高杉さん】給与や休日といった待遇面も重要ですが、どんな人たちとどんな風に働けるのかをしっかり調べ、その環境が自分に合っているかどうかを確認することが大切だと思います。例えば、カーディーラーの仕事は店舗の各部門(営業・受付事務・整備)が一体にならなければ成立しません。どの業界でも、一人でできる仕事は少ないと思うので、働く環境や社風に注目することをお勧めします。

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お互いの仕事を認め、尊重しているからこそ働きやすく、仕事を通じて培われたチームワークは万全!活き活きと働く先輩たちの姿がそこにはある。

マイナビ編集部から

全国のHonda Carsのなかでも高い販売実績を誇るホンダ四輪販売山陽。姫路・播州エリアに7店舗を展開し、今後もチャンスがあれば積極的な店舗拡大を行っていく方針だ。同社はDXにも早くから取り組み、車の情報を管理するアプリ「Honda Total Care」やチャットツールを活用。顧客とのやり取りがスムーズになり、業務効率化につながっているという。また、整備ピットへのエアコン導入など職場環境の改善にも力を注いでいる。

今回の取材では3名の先輩社員にお話を伺ったが、そのチームワークのよさに驚かされた。異なる職種に携わる一人ひとりがお互いの仕事を尊重し、連携のよさがお客さまの満足につながっていることを理解しているのだ。自然と相手を思いやる環境が働きやすさ、風通しのよさを生んでいると感じた。また、整備に携わる高杉さんが整備の道を究められる環境が魅力と語ってくれたが、同社では原則どの職種も本人の希望以外での変更はなく、やりたい仕事を追求できる。やりたい道を究め、自分らしい働き方がしたいと考えている方にはぜひ、同社を企業研究の一社に加えてみてほしいと感じる取材だった。

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ベテランから若手まで幅広い世代が協力し合い、仕事に取り組むHonda Cars山陽。どの店舗もお客さまとの距離が近いので、コミュニケーションの楽しさが味わえる。

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