最終更新日:2025/5/2

SB C&S(株)(ソフトバンクグループ)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 商社(通信)
  • 商社(文具・事務用品・日用品)
  • 商社(ソフトウェア)
  • 各種ビジネスサービス・BPO
  • 日用品・生活関連機器

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

若手から活躍できるフィールドで、最先端のテクノロジーを日本中に広める

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ICT事業とコンシューマ事業で活躍する若手社員3名を直撃

「新しいテクノロジーをいち早く、より使いやすい仕組みやかたちにして全国にお届けする」というソフトバンク創業以来の役割を担うSB C&S。第一線で活躍する若手社員3名に仕事や会社の魅力を伺いました。

■松信 日南人さん(写真右)
ICT事業本部 総合職 2019年入社 文学部卒業

■野中 真衣さん(写真中央)
ICT事業本部 一般職 2018年入社 社会学部卒業

■塚原 滉喜さん(写真左)
コンシューマ事業本部 総合職 2018年入社 畜産学部卒業

先輩社員からひと言

「大学ではICTとは無縁の文学部でしたが、充実した研修や社内のチームワークのおかげで、2年目から競合他社に打ち勝つ成果を上げることができました」(松信さん)
「アソシエイトとして活躍しているのは女性メンバーが多いのですが、結婚や出産などライフイベントを経て長く活躍している先輩も少なくありません」(野中さん)
「私が着実にキャリアアップできたのは、上司や教育係の先輩など人に恵まれたからです。おかげで、失敗を恐れずいろんなことにチャレンジできました」(塚原さん)

<松信さん>入社3年目で教育係を担当。キャリアプランの実現に向け奮闘

コア事業のひとつを担うICT事業本部は、ソフトバンクグループの原点であるICTの流通をはじめ、クラウドやIoT、AIといった最新テクノロジーを含めた幅広いICT関連の商品やサービスを提供している部門です。その中で、私は入社当時から営業を担当しています。
具体的には、パートナーである販売店を担当。協働してパソコンやサーバーといった“箱もの”から、それらを動かすソフトウエアやネットワーク機器、さらにはIoTソリューションなどICT関連商材を拡販していく業務を行います。ポイントは、単に製品やサービスを提供するだけでなく、ニーズをとらえたビジネス提案を行っていくこと。そのため、業務にあたってはICTに関する知見が不可欠です。
こう言うと、ハードルが高いと感じるかもしれませんが、当社では研修や営業をフォローする体制が整っているので安心してください。私自身も、大学ではICTとは関係ない専攻でしたが、充実した研修を受け着実に業務知識やスキルを習得。さらに、同じ部内のマーケティングや販売推進の協力を得て、入社2年目で競合他社に打ち勝ち新しい製品の商流を任せてもらう成果を上げることができました。
また、入社3年目から新しく入社した社員の教育係を任せてもらったことも成長につながっています。当社を選んでいなければ、まだ一人前になったかどうかだと思いますが、若手がどんどん入社してくる当社では、早くからこういった業務を担当できるのです。自分の新人時代を振り返りながら後輩を指導したことで視野が広がり、自分のことだけでなくチーム全体のことを考えて仕事に取り組めるようになりました。
今後のキャリアについては、すでに入社時研修の一環として、自ら立てたプランがあるので、それを実現することです。今のところプラン通りのキャリアを歩めているのですが、実はこのキャリアプランの立案は自身の後輩にも引き継いでいるんです。後輩たちの成長を見守りながら次のステップに向け着実に進んでいきたいです。

<野中さん>お客さまからの「頼りにしている」のお言葉がやりがいに

私は入社以来一貫して、ICT事業本部でアソシエイト職を担当しています。この職種は、一般的に言えば営業事務にあたります。具体的には、お客さまからのご依頼を受け、見積もりを作成したり、ご注文をいただいた商品の出荷を手配するといった業務です。
最初は、教育係の先輩につき、業務をイチから覚えていきました。ICT事業部では約40万点もの商品を扱っているのですが、お客さまからは、具体的な商品名によるご依頼だけでなく、「こんなことができる商品がほしい」といった漠然としたケースも少なくありません。その場合は、自分で調べたうえで予測して、見積もりを行う必要があるのです。1年目には、知識不足から見積もりした商品がお客さまのご要望にあっていなかったというミスも経験しました。
ただ大切なのは、ミスした後にどう対応していくかです。商品知識については毎月社内勉強会が開催されているので、それまで以上に気合いを入れて知識を習得。納期等でもお客さまのご要望に沿えるよう誠心誠意取り組んでいたところ、2年目にはお客さまから「頼りにしている」「担当を替えてほしくない」といったお言葉をいただけるようになったのです。単なる事務ワークではなく、お客さまと直接、電話やメール等を通してコミュニケーションを取れる業務だからこその喜びでした。
3年目からは、教育係として後輩の指導も担当。後輩のハッとする質問に対して、自分の至らない点に気づかされながら、自らのブラッシュアップにも積極的に取り組んでいます。特に、心がけているのが業務の効率化。リーダーの先輩と比べると自身の業務スピードはまだまだだと痛感しますが、業務をサポートしてくれる社内システムはAIを活用した最先端のものなので、このシステムを習熟して業務効率をアップしていき、ゆくゆくはリーダー職にステップアップしたいです。

<塚原さん>営業としてロジカルな思考力を高め、企画業務でも活躍を目指す

ICT事業と並んで、当社のコア事業になるのがコンシューマ(消費者)向け事業です。といっても、消費者に直接アプローチするのではなく、ICTやIoTの商材を扱う量販店やケータイショップ、オンラインストアと協働し、取り扱い商材を拡販していくビジネスモデルになっています。
私の場合は入社時研修を経て、1年目は家電量販店の売り場を巡回するラウンダー業務を経験。フットワークよく動くことで現場に対する知見を深め、2年目から量販店の営業を任されるようになりました。主にお客さまの商品部を訪問し、商材の担当バイヤーに対し、売場づくりや新製品を提案していく業務です。
印象に残っているのは、営業活動を始めてほどなくロボット掃除機を扱うことになったことです。当社ではそれまで誰も扱っていなかった商材だったので、市場調査やメーカーごとの商品の特徴を徹底的にリサーチ。そのデータをわかりやすい比較表にまとめ、比較表などを元に提案商品の強みや取り扱うメリットを伝えたところ、数ある取引先の中で最初に導入が決まったほか、その比較表などを他の取引先との商談でも活用いただけ、各社で導入が決まっていったのです。
以来、大切にしているのはロジカルな提案です。ラウンダー職として培った現場の知識とスマート家電が好きなことを活かし、自分なりに良いと思った商材を、どう展開していくかまで含めてお客さまに提案。「売場コーナーは塚原さんの好きにつくっていいよ」とまで言っていただけるようになりました。これほど信頼していただけるのは、営業冥利に尽きますね。
コンシューマ事業本部における活躍フィールドは営業だけではありません。販売キャンペーンなどを仕掛けるセールス・プロモーション企画やオリジナルブランドのプロダクト企画を行う事業企画等の幅広いフィールドがありますので、営業としてさらに経験を積み、こうした企画業務でも活躍できるようになりたいと思っています。

学生の方へのメッセージ

<松信さん>
就職活動で考えたのは、自分の得意分野を活かすことでした。大学までサッカーをしていて、コミュニケーション力に自信があったので、業種を絞らず営業職を志望。なかでも、当社の面接では私の人となりに関することを多く聞いてくれ、人を見てくれる企業だと直感したため入社を決めました。自分に合う企業を見極めるのは難しいですが、直感を信じてみるのも一つの手だと思います。

<野中さん>
私は人と接する仕事に興味があり、当社のインターンシップを体験。アクセサリー類の販売方法まで提案していくビジネススタイルに惹かれたことが入社のきっかけです。IT系の商社なので、業務にあたってITの知識は不可欠ですが、それは入社後でも自分しだいで十分に身につけられます。大切なのは、わからないことをわからないと言えること。そうした素直さを持った人と一緒に楽しく働きたいと思っています。

<塚原さん>
小さいころから動物が好きだったので、大学では畜産学を専攻していましたが、社会人になってからは、大手企業でバリバリ活躍したいと考えていました。なかでも、おもしろ家電やモバイルアクセサリーに興味があったことから当社にエントリー。面接等で雰囲気の良さを感じ、入社を決意しました。私のように専攻とは異なる分野への挑戦でも、「好きこそモノの上手なれ」精神で、新しいことに果敢にチャレンジし続けることが大切です。

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誰もが気軽に利用できるラウンジやフリーアドレス制を導入した開放的なワークスペース、リモートワークの推進など、働きやすい職場づくりにも力を入れています。

マイナビ編集部から

いまや一大企業へと成長したソフトバンクグループ。その源流をしっかり受け継ぎ、着々と事業を拡大してきた1社がSB C&Sだ。今日では、グループが掲げる「情報革命で人々を幸せに」を経営理念に、法人向け事業やコンシューマ向け事業を展開。メーカーやパートナー企業と共に、「テクノロジーのチカラで、ワクワクする未来」を切り拓く、魅力あふれるビジネスに取り組んでいる。
言うまでもなく、こうした事業展開で主役となるのは、インタビューに登場している若手3名をはじめとした人材にほかならない。社員一人ひとりが豊かな個性を存分に発揮して仕事に取り組んでいるからこそ、IoTやAIといった新しい技術がもたらす大変革期においても、意欲的な成長戦略を描くことができる。
もちろん、社員が伸び伸びと持てる力を発揮できる職場づくりにも余念がない。オフィス環境を整え、社員同士で自由かっ達に意見交換ができるほか、リモートワークも積極的に推進している。
仕事におけるやりがいの大きさはもとより、働きやすい職場環境が整っていることも特筆したい1社だ。

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会社の事業フィールドであるICTやIoTといった分野とは縁遠い専攻学部から入社した3人。それぞれの想いや好きなことを活かし、伸び伸びと力を発揮しています。

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