(株)国際電気【旧社名：(株)日立国際電気】

2011年入社で、品質保証部門に配属されました。2011年～12年にわたり、システム設計部門にて1年間の研修を行い、システムの要件や基本機能の理解をすることができました。
その後、品質保証部門にて2013年～ワンマン運転を支援する映像監視システムの品質保証業務に従事しております。

私が担当するシステムは、最終ユーザは海外鉄道会社様でした。
運行開始前に品質トラブルが発生してしまい、現地で対応する必要があったことから、私は対策チームのまとめ役として現地対応しました。
言葉の壁や車両取りの調整など難航した部分もありましたが、無事運行開始までに対策を完了することができました。そのときは実際に利用する現地の方の意見などを伺い、システムへの期待を目の当たりにする機会もありました。
品質保証という業務は、社内だけではなく出荷後の不具合対応もあります。不具合対応ということでマイナスなイメージがあるかもしれませんが、実際に運用を行うユーザ様の意見を直接聞くことができ、無事運用に入れた際には感謝を受けることもあります。
自分たちが世に送り出した製品が、社会で役にたっていることを肌で感じる機会が多いことがやりがいです。

映像セキュリティ、無線・放送システムといったインフラを支えるシステムを提供しており、システムを構成するユニットのハードウェアからソフトウェアまで自社開発しているため、お客様のご要望にも柔軟に対応することができます。
若いときからある程度の裁量を持って業務を行うことができます。
ただし、ほったらかしということはなく、先輩社員や上司のサポートもあり、不明点があるときには相談しやすい職場です。