タカラベルモント(株)

入社から現在まで、デンタル機器の機械設計に携わってきました。デンタル機器は医療機器に該当するため、高品質・高性能の製品が求められます。そのため、様々な場面を想定しながら設計業務を進め、ドクター様や患者様のニーズに合わせた製品開発を行っています。タカラベルモントではデンタルユニットや歯科用CT診断装置など幅広い種類の歯科製品を取り扱っており、今後の目標としては、それらの製品に付加価値を与えてより良い製品を開発していきたいと考えています。

開発に携わったものが形となった時に最もやりがいを感じます。ものが形となるまでの過程では、様々な課題が発生します。それらをどのように解決するべきかを模索するとき、困難に感じることもあります。そのような時は経験豊富な先輩社員やチーム内で相談をして、課題解決への取り組みを行っています。機械設計は、開発の過程全てが技術の向上や経験の蓄積に直結し、自分自身のスキル向上に繋がるため、発生した課題を乗り越えた時に大きなやりがいを感じられると思います。

理美容と医療の両方の業界に携わっており、新価値が創造しやすい環境だと感じたため入社を決めました。ものづくりに関わる会社として、今までのやり方を踏襲するだけでなく新しい価値を創造することは必須だと感じています。そのため、複数の業界に携わっているところでは新しいアイデアがより見つけ出しやすいのではないかと感じました。今後は理美容・医療の両方の業界の知識を蓄えて、今までにない製品を造るように日々取り組んでいきたいと思っています。

開発本部では、オフィスの中での固定席がなく自由な席で働くことができるため、社員同士のコミュニケーションが活発に行える職場です。そのため、普段業務上接点のない社員とも近い席で仕事をすることもあり、何気ない会話や相談から新たなアイデアや解決策を導くこともあります。また、出社する必要のない業務内容ではテレワークを行うことも可能で、状況に柔軟な働き方ができます。そのため、自分自身に合ったワークスタイルで働くことができていると感じています。

就職活動では「どのような業界に入るべきなのか？」、「どのような職種が自分に向いているのか？」など様々な不安に駆られることがあると思います。そのような不安要素の多い中で悔いのない就職活動にするためには、数年後や数十年後の働くイメージができているかどうかが重要になるのではないかと考えています。就職することはゴールではなく、社会人のスタートであるため、入社後の具体的なイメージを持ちながら取り組むことでより良い結果に結びつくと思います。最後になりますが、皆様のご活躍を期待しております。