最終更新日:2025/4/11

(株)イモト

  • 正社員

業種

  • 商社(スポーツ・レジャー用品)
  • 商社(アパレル・ファッション関連)
  • 専門店(スポーツ・レジャー関連)
  • スポーツ・レジャー用品(メーカー)
  • アパレル(メーカー)

基本情報

本社
大阪府

取材情報

事業について伝えたい

スポーツ&ファッション業界を支える老舗商社!メーカーとショップの架け橋として活躍

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営業の第一線で活躍する中堅社員たちの本音!

スポーツ用品やファッション性の高いスポーツアイテムの専門商社として、70年以上の歴史を誇る「(株)イモト」。営業の第一線で活躍する先輩たちに、彼らの仕事がどのように社会に役立っているかを伺った。

★ライフスタイル事業部
大久保 健司さん(写真中央)
2011年入社

★ライフスタイル事業部
笹田 浩貴さん(写真右)
2019年入社

★スポーツ事業部
村瀬 元哉さん(写真左)
2020年入社

先輩社員たちの横顔

人気アパレルショップやスケートボードショップを担当している大久保さん。開発に関わった商品が、学生の頃から好きだったショップに並んだときは感動したという。
有名アパレルショップの担当として、営業活動を行っている笹田さん。自分の提案で、メーカーとショップの両方の売上に大きく貢献できるのが魅力だとか。
スポーツ用品全般を取り扱っている村瀬さん。お客さまだけでなく、野球やサッカーの強豪校を訪れ、ユーザーの声をダイレクトに聞けるのも仕事の楽しみのひとつだそう。

有名セレクトショップの別注品を企画!人々のライフスタイルや人生を豊かにする仕事

私はスポーツとファッションが好きで、両方に関われる点に魅力を感じて当社に入社しました。ライフスタイル事業部では、アパレルショップ、セレクトショップ、スケートボードショップなどへの営業を担当しています。スポーツウェアからバッグ、帽子、シューズまで、取り扱っている商品はさまざま。スケートボード関連はシューズのみですが、流通網の幅広さを強みに業界で確固たる地位を確立しています。また、誰もが知っている人気セレクトショップも私たちのお客さま。店頭には、私たちが提案したアイテムが並んでいます。

私たちの仕事はショップのニーズを吸い上げ、提案を行い、アイテムの販売を行う、というのが基本的な流れです。ただ、単純に商品を右から左へと流すことだけが、私たちのビジネスではありません。作り手の想いをショップにしっかりと伝えることも、役割のひとつ。ときに、ショップの販促戦略に関わるほか、メーカーとショップのコラボ商品の開発に携わることもあります。

スケートボードショップで新しいシューズを発売することになった際には、世界的なスポーツ大会の開催に合わせて店内を装飾。「すごいインパクトだね」と、お客さまから喜ばれました。2年ほど前には、有名セレクトショップの別注品を企画。子ども向けの上履きだったのですが、従来のものとは一線を画するオシャレな上履きができあがり、ヒット商品になりました。プラスαの付加価値を提供することが、私たちの存在意義だと言えるでしょう。
今は、情報があふれている時代。どの情報を選択し、どのように咀嚼して商品の提案に結び付けていくか、難しさを感じることもあります。そんな中、私が大切にしているのは、できるだけお客さまのもとへ足を運ぶこと。私のように人を介す仕事においては、対話だからこそ得られる情報がアイデアに発展することも多くあるからです。

私の配属先である東京は、ファッションの発信地です。最新のトレンドをキャッチし、“ヒットの芽”を育むうえで、東京で働けることは大きなアドバンテージになっていると実感。お客さまの本社も多く、スケールの大きな提案やコラボアイテムの企画がしやすいのも特徴です。今後の目標は、より多くの消費者のハートを掴めるアイテムを提案していくこと。そうすることで、人々のライフスタイルや人生をより豊かにするお手伝いをしていきたいです。

〈大久保 健司さん〉

自分が携わった商品が、身近なところで活躍!仕事の成果を実感できる機会が多数

当社は世界のさまざまなメーカーと取引を行っており、幅広いアイテムを扱っている会社です。その点に惹かれて、入社を決めました。以来、ファッション性の高いスポーツアイテムを有名なアパレルショップやセレクトショップに提案する仕事に携わっています。私たちは、商品を手がけるメーカーと、それを販売するショップの橋渡し役のような存在。ショップの世界観やニーズに合わせて、幅広いメーカーの商品の中からベストなアイテムを提案し、両者をWin-Winの関係で結ぶことがミッションだと言えるでしょう。

特に印象に残っているのは、キレイめのショップにあえてスポーツサンダルを提案したときのこと。そのショップとしては初めて扱うアイテムだったのですが、売れ行きが好調で利益に貢献することができました。自分のアイデアがモノづくりに生かされたときも、大きな喜びを感じる瞬間です。私が担当しているある有名ショップでは毎シーズン世界的なシューズメーカーの別注品を手がけており「差し色にシルバーを使うのはどうでしょう」と伝えたところ採用されました。広く流通するモノづくりの一翼を担えるのも、この仕事のおもしろさだと感じています。
正直なところ、メーカーでもショップでもない当社の名前は、一般にはあまり知られていません。しかし、私たちが携わったアイテムは街中にあふれています。休日に商業施設を訪れたときなどに、店頭に並んでいるのを目にする機会も多いです。仕事の成果がわかりやすいので、高いモチベーションで働けます。

お客さまは有名なアパレルショップやセレクトショップだからこそ、自分たちの提案の影響力が大きいのも特徴。展示会が重なったときは商談が続いて大変ですが、メーカーの想いを受け継ぎながら提案したアイテムが店頭に並び、SNSで話題になっているのを見たときの喜びは、言葉で言い表すことができません。また、当社は首都圏エリアをテリトリーとしており、商圏が大きいのもポイントです。基本的には、既存のお客さまに向けた営業活動が中心ですが、新たな取引先の開拓にも注力しています。お客さまとの信頼関係を構築することで、ご紹介をいただける機会も増えてきました。現状に満足することなく、販路を拡大していくことが直近の目標。アイテムを手がけるメーカーと、それを販売するショップの双方に、より貢献していきたいと考えています。

〈笹田 浩貴さん〉

スポーツ用品の提供を通して小売店や選手を支える仕事!ユーザーと直接触れ合える機会も

学生時代はサッカーに打ち込み、ミッドフィルダーとしてグラウンドを駆け回っていました。企業研究ではスポーツ関連の仕事を軸に、体育の先生やスポーツトレーナー、スポーツ用品のメーカー・商社など、幅広く見ていきました。当社を選んだ理由は、“人”が魅力の会社だったから。東京での見学会に参加した際「大阪でも開催しますか?」と質問したのですが、そのことを覚えていてくれて後日わざわざ連絡をくれたのです。学生一人ひとりに寄り添ってくれる姿勢に感動し、入社しました。

スポーツ事業部では野球やサッカーをはじめ、あらゆるスポーツ用品を小売店に販売しています。営業をするうえで大きな強みとなっているのは、取り扱いメーカーの幅広さ。契約上、日本では当社しか扱えないメーカーも少なくありません。選手たちに幅広い選択肢を提供することで、私たちはスポーツ業界の舞台裏を支えているのです。このように多くのメーカーと小売店の間に立つ仕事なのでやりとりをする相手がたくさんおり、その分苦労も多いのが正直なところ。しかし、大手メーカーの製品を多数扱っているからこそ、自分が携わったアイテムをテレビのスポーツ中継で目にする機会がたくさんあります。また、首都圏エリアは人口が多いため、当社が扱っている商品のユーザーを見かける機会が多数。そんなときは「たくさんの人たちの役に立てているんだ」とうれしくなります。そのほか、新しいメーカーの成長に貢献できるのも魅力。自分の提案によって取り扱い店舗数が増え、メーカーの知名度が上がっていくのを実感できたときは達成感に包まれます。さらに、直接のお客さまは小売店ですが、シューズの試し履き会などの店舗イベントや学校の部活動訪問などを通して、ユーザーと直接触れ合える点にも魅力を感じています。選手たちのリアルな声は励みになりますし、メーカーにフィードバックをすることで商品開発のヒントを提供できます。

入社5年目を迎えた今の目標は、自分のカラーを生かして大きな仕事を成し遂げることです。そのために仕事で心がけていることは、メーカーの商品開発ストーリーをしっかりと伝えること。そのような情報の付加価値を届けることで、小売店の方々が選手たちに商品を提案しやすくなり、購入したユーザーにもアイテムへの愛着が湧くと考えています。

〈村瀬 元哉さん〉

学生の方へメッセージ

企業研究では、まず「好き」「興味がある」と思えるジャンルに注目し、深掘りしていくといいと思います。例えば、スポーツやファッションが好きで、それらに関われる仕事に興味があるのなら、まずは小売店に注目してみましょう。その中で、各店舗にどのようなアイテムがあり、どのようにして店頭に並んでいるのかを調べていくことで、メーカーとショップの架け橋として活躍している当社のような商社をはじめ、さまざまな会社が関わっていることを知ることができます。

そして、インターンシップなどの会社イベントに参加した際は、ぜひ社風や職場の様子に注目してください。廊下などですれ違う際に社員さんが挨拶をしてくれるかどうかを見るだけでも、その会社の雰囲気が伝わってきますよ。また、私は会社を訪れた際に、トイレを必ずチェックしていました。あくまで個人的な意見ですが、トイレがキレイな会社はきっと素敵な会社だと思うからです。

当社の企業研究をするのなら、取り扱っているメーカーの幅広さや、取引先のショップについて調べてみてほしいです。そうすることで、広くスポーツ業界やファッション業界を支えている会社だということがよく理解できるでしょう。

〈大久保 健司さん〉

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老舗企業ながら、若手のうちからチャレンジングな仕事に携われるのが魅力。「やってみよう」という社風のもと、自分らしさを生かして活躍することができる。

マイナビ編集部から

1946年に、野球用品のメーカーとして誕生した「(株)イモト」。その後、スポーツ用品全般を扱う商社へと事業転換を図り、着実に成長を遂げてきた。スポーツアイテムをファッション業界へ広めるなど、新しい取り組みにも積極的にチャレンジ。有名なアパレルショップやセレクトショップとも安定的な取引を行っている。

営業のミッションは、仕入れ先であるメーカーと、お客さまであるショップに付加価値を提供し、両者の発展に貢献すること。別注品の企画・開発から店頭プロモーションまで、営業の枠を越えて幅広い経験ができるのが魅力だ。今回取材した先輩たちのエピソードからも、単に“モノ”を売るのではなく、“コト”を売る仕事であることがよくわかった。

同社の社員は、全員が新卒入社だという。そのためか、家族のような雰囲気で一体感が抜群だ。経営陣との距離も近く、若手でも社長とコミュニケーションが取れる風通しのよさが自慢。困ったことがあれば周囲が必ずフォローしてくれるなど、助け合いのカルチャーも根づいている。だからこそ、若手のうちから責任の大きな仕事にチャレンジできるのだろう。

創業以来、無借金経営という安定基盤のもと、働きやすい職場づくりにも注力。高待遇でワークライフバランスも抜群なので、高い社員定着率を誇っている。スポーツやファッションが好きで、働きがいと働きやすさの両方を手に入れたい方にはぜひ注目してほしい。

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スポーツ業界やファッション業界を支えている老舗商社。世界3大スポーツメーカーからも高い信頼を寄せられているほか、同社でしか取り扱えないメーカーもあるという。

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