最終更新日:2025/8/25

(株)西松屋チェーン

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業種

  • 専門店(その他小売)
  • アパレル(メーカー)
  • 日用品・生活関連機器
  • 商社(アパレル・ファッション関連)
  • 商社(文具・事務用品・日用品)

基本情報

本社
大阪府、兵庫県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

1年目から主体的に人々の日常の暮らしを支える。その責任と面白さがモチベーション

PHOTO

十人十色のキャリアパスを描きながらチャレンジと成長を続ける

「ベビー・子どものくらし用品専門店チェーン」というイメージからは見えてこないチャレンジングな企業像。それぞれ異なるキャリアを歩む3人の先輩社員の話から、西松屋チェーンで働くリアルな姿が見えてくる。

■石黒 直樹さん(写真中央)
インターネット販売部
2019年入社(近畿大学農学部卒業)

■熊本 剛さん(写真左)
採用部
2023年入社(神戸大学経済学部卒業)

■瀬戸 陽子さん(写真右)
海外拡販部
2024年入社(福岡女子大学国際文理学部卒業)

取材のこぼれ話

「子どもが生まれて0歳児の父親になったことで、家の近くに西松屋があり、何でも安く買えることのありがたみを実感。自社の存在意義を改めて感じています」(石黒さん)
「当社は物腰の柔らかい、落ち着いた雰囲気の社員が多いです。店舗で感じる雰囲気の通りの社風なので、一度、近くの西松屋に足を運んでほしいですね」(熊本さん)
「入社後の3週間の新入社員研修で同期と仲良くなれました。今はそれぞれの店舗や部署に分かれていますが、休日にバーベキューをするなど、よく遊んでいます」(瀬戸さん)

【石黒さん】複数の部署での経験や理系出身であることが役立つ場面は多くあります

●これまでのキャリア
入社後に店長を2年間経験した後、DB部へと異動。全店舗で必要となる紙おむつやスキンケア、ヘルスケア商品の発注、在庫管理を担当しました。そこから商品監査部へと移り、競争店調査へと仕事内容がシフト。そして現在はインターネット販売部で掲載商品の選定を行っています。ジョブローテーションでいろいろな職種を経験できると会社説明会で聞いたことが入社のきっかけでしたが、その想像以上に若手のうちから多彩な仕事を経験できています。

●印象深いエピソード
DB部で私が担当していた紙おむつは、お客様にとって毎日欠かせない商品です。全国の1,100を超える全店舗分の発注数や金額を数字で目の当たりにすると、自分の仕事の影響の大きさを実感し、日々ずっしりと責任の重さを感じていました。そのころ、ウクライナ情勢が悪化して商品価格が変動。適切な発注数をデータから見極めるのが困難になりました。しかし、絶対に欠品させてはならないという使命感のもとでバイヤーや取引先と連携し、必要な商品を各店舗へと届け続けたことで、やりがいや自信が得られました。

●インターネット販売部の可能性
現在所属しているインターネット販売部では、オンラインストアで取り扱う商品の選定と在庫管理を行っています。実店舗に比べるとまだ商品数が少なく、今後、成長の余地が多分に秘められた分野なので、事業を自分たちで拡大していけるという新たなやり応えを感じています。店長で小売りの全体像をつかみ、DB部でデータ分析のスキルを深め、商品監査部で他社の売れ筋商品などを知ることができました。これまでのキャリアで得た経験が今の仕事に生かされていると感じる場面は多くあります。

●理系出身であることが役立つ場面
私は学生時代に化学を専攻していました。仮説を立て、実験し、問題点を検証し、改善するという学生時代に取り組んできた論理的な思考や取り組みは、今の仕事に通じることばかりです。特にインターネット販売部は社内でもチャレンジングな分野なので、どの商品を取り扱うかの選別などを自分の判断で決められることが多くあります。ロジカルに物事を考えて結果につなげていける私の強みを生かして、オンラインストアをもっと成長させていくことが当面の目標です。いずれはバイヤーにもチャレンジしてみたいと思っています。

【熊本さん】1年目から店長業務に集中するための仕組みやサポートが充実しています

●入社を決めた理由
経済学部出身で当初は金融業界への就職を考えていました。しかし、業界研究などを進めていくなかで思い描いていた仕事とのギャップを感じて、一旦ゼロから考え直すことに。そんな時に西松屋チェーンのホームページを見て、独自の経営スタイルに興味をもちました。店内がお客様でにぎわっていなくても利益を生む「ガラガラ経営」という当社のビジネスモデルに衝撃を受け、小売りのイメージが一変。少子高齢化が進むこれからの時代でも、このモデルなら成長を続けていけるだろうという可能性を感じて入社を決めました。

●西松屋チェーンの店長職の特徴
入社後の新人研修期間中に詳細な店舗運営マニュアルを学びました。また一般的に店長の業務とされる発注や在庫管理を当社では本部が一括して行います。そのため店長は売場づくりやパートスタッフの管理に集中することができ、迷ったことがあればマニュアルを参考にすれば解決します。さらに、上司である地区長や近隣エリアの店長に気軽に相談でき、サポートしてもらえたことも心強かったです。入社1年目の後半には2店舗の店長を兼務し、タイプの異なる店舗を任されたことで良い経験になりました。

●店長職のやりがい
指標となるマニュアルが充実している心強さの一方で、店長には現場判断での自由度も認められています。レイアウト変更の際には自分の店舗の特性やデータを踏まえて、本部からの指示に細かなカスタマイズを加えることを意識していました。それが売上アップにつながった時にはやりがいを感じます。ただ言われた通りにやるのではなく、その施策の狙いを理解し、店舗のことを一番よく分かっている自分なりの工夫をプラス。より売れる仕組みをつくっていけることが店長の面白さです。

●今後の目標
店長を1年半経験した後に現在の採用部へと異動しました。新卒採用に携わるという新しいところにチャレンジしていきます。店長の経験から、観察力のある人、マニュアルをよりよく改善して、仕組みを整えていくことが好きな人などにとってはやりがいのある仕事だと実感したので、西松屋チェーンの魅力を学生さんに伝えていきたいと思っています。

【瀬戸さん】社内での期待をひしひしと感じつつ、海外事業の拡大にチャレンジ中です

●入社を決めた理由
学生時代に英語を学び、語学力が生かせる仕事がしたいと考えていました。会社説明会で海外事業を展開していると知ったことで西松屋チェーンに興味をもちました。グローバルな事業展開を始めて間もないという点が入社を後押ししたポイントです。既に海外ビジネスのモデルが確立されている企業に比べて、これから事業拡大していく過程に関わることができ、活躍のチャンスが大きいのではないかと考えました。店長職を経験した後に入社1年目から海外拡販部に異動となり、入社早々にチャンスが与えられたことに驚くと同時に嬉しかったです。

●海外拡販部の仕事内容
当社のプライベートブランド商品は2024年12月現在で26の国と地域で販売されています。各国で小売りやネット販売を手掛けている企業に対して卸販売の営業をかけ、さらに契約がまとまった後は受注商品の在庫管理や納品までの一連の工程を海外拡販部で行っています。英語でメールのやりとりを行うことや、英語を使った商談の機会も多くあります。先輩方は現地視察や商談で海外出張にも頻繁に出かけており、また、英語以外に中国語に堪能な先輩もいます。入社前に期待していた通りの語学力が生かせる仕事です。

●海外事業のやりがい
店長だった頃は細かなマニュアルに沿って店舗運営を進めていましたが、海外拡販部にはそれがありません。個々の判断で営業先を見つけ、コンタクトをとって商談を進めています。あまりの自由度の高さに最初は戸惑いましたが、今ではそれが楽しいですね。海外にはまだまだ開拓できる市場があり、当社のPB商品の価格や品質であれば十分に勝負になるという手応えも感じています。社内で前例のない業務に挑み、自分の判断で海外事業を成長させていけることに大きなやりがいを感じています。

●今後の目標
入社式で海外事業の強化に触れられたり、実際に海外のお客様から、西松屋の商品を販売してほしいという声を頂くなど、今後の期待が大きい事業であることを実感します。右肩上がりに伸びていくポテンシャルと、そうしていかねばならないという責任を感じながら部署全体に活気があります。今はまだ国内と同じPB商品の卸売りにとどまっているので、いずれは海外向けの商品を開発し、もっと多くの国に展開していけるように実績を上げていきたいです。

学生の方へメッセージ

【石黒さん】
私はバイオサイエンスを専攻していたので、最初は食品や化粧品などの業界を検討していました。知人の紹介で西松屋チェーンの会社説明会に参加し、1年目から店長になれることや、その後に多様な職種を経験できると知ったことが転機となり、今、やりがいを存分に感じながら働いています。学生さんにとって何がターニングポイントになるか分からないので、フットワーク軽く、いろんな企業の話を聞いてほしいと思います。

【熊本さん】
私自身、就職活動中はうまくいかないことが多く、途中で目指す業界の変更も経験しました。当時を振り返ると苦しかったですが、この会社に入って成長を実感し、自分で目標を設定しながら充実した日々を過ごせています。自分の良さに気付いてくれる企業は必ずあるので、諦めたり、妥協したりせずに就職活動をやり抜いてほしいと思います。当社にはさまざまな部署があり、多様な経験、強みをもった社員が活躍しています。

【瀬戸さん】
1年目から店長になったり、海外拡販部でもいきなり外国のお客様との商談を任せてもらえたりなど、当社では若いうちからチャレンジできる機会がたくさんあります。その一方で、若手に丸投げするのではなく、本部や同じ部署の先輩、上司がしっかりとサポートしてくれるので、心強い環境のもとで経験が積める企業です。

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入社後に店長職を経て、それぞれ異なる部署でチャレンジ中の3人。ジョブローテーションでさまざまなキャリア形成のチャンスがあることを自社の魅力として語っている。

マイナビ編集部から

3名の若手、中堅社員のこれまでのキャリアについて話を聞くなかで驚いたことの一つが仕組みとして確立された店舗運営のシステムについて。「細かく分けると200項目以上におよぶ店舗運営マニュアルがあって、誰が店長になっても一定の水準で店が回るようになっています」と語られたマニュアル化の徹底ぶりや、少人数で効率よく店舗を運営するための本部との連携、役割の明確化など、西松屋チェーンのビジネスモデルには細部にまでこだわりが詰まっている。

その一方で、マニュアルに沿った仕事を“やらされている”だけにならない点が同社の魅力。マニュアルという後ろ盾をベースにした店舗ごとの工夫や、売れる仕組みづくりに専念できる店長業務のやりがいについても話を聞くことができた。「店長になりたての頃、『お客様に迷惑はかけられないが、社内に影響するミスであれば気にせずにチャレンジしてほしい』と本部の人に言われて、思い切って取り組むことができました」という若手社員の言葉が印象に残っている。

西松屋チェーンの経営理念の冒頭に掲げられた「日常のくらし用品を、気軽に、自由に」、そんな顧客が当たり前に感じている快適さの陰に、計算された緻密な戦略や企業努力がある、そんな一面を知ることのできた取材になった。

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全国47都道府県で店舗数、売上を着実に増加させ続けながら、近年では自社のオンラインストアやPB商品のグローバル販売にも事業を拡大。さらなる飛躍を図っている。

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