最終更新日:2025/4/14

(株)一条工務店

  • 正社員

業種

  • 住宅
  • 建設
  • 建築設計

基本情報

本社
東京都、静岡県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

人の暮らしのため、地球の環境のため。一条は住宅の“性能”にこだわります。

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災害の多い国に、災害から免れたように暮らせる住宅を。

日本はもとより地震の多い国ですが、近年は台風や豪雨が猛威をふるい、夏は各地で観測史上最高気温を記録するなど、様々な災害が私たちの暮らしを脅かしています。
私たち一条工務店はこの国の住宅メーカーとして、このことから決して目を背けてはいけないと考え、「総合免災住宅」というコンセプトの住まいを提唱しました。
襲いくる脅威に耐えるだけでなく、その後も「災害を免れたかのよう」に暮らせる。「免災」には、そんな想いが込められています。
地震、水害、火災、猛暑・厳寒など、あらゆる災害からご家族を守り、いつもと変わらない日常を過ごせる住まいをご提供してまいります。

性能もデザインもスマート「i-smart」

シンプルなライン構成の洗練されたデザイン。
大切な家族とともに感性を育める美しい居住空間。
もちろん高い性能で長きに渡り心地よさを叶える住まい。

世界で初めての「耐水害住宅」を開発。 ※自社調べ(2020年8月)

近年、地球温暖化により、いわゆるゲリラ豪雨など局地的な大雨が年々増加傾向にあります。
豪雨は、河川の氾濫だけでなく、街の排水機能が追いつかないために、川から離れた市街地でも洪水を引き起こします。
日本全国に広がるこうした問題に対して私たちは水害による住まいの弱点一つひとつに徹底的な対策を施した住宅を開発しました。
一般的な住宅には、水害に遭う恐れのある箇所が複数存在します。私たちはこれらを危険ポイントと定め、「浸水」「逆流」「水没」「浮力」の4つに分類。
「浸水対策」では、床下換気口の自動止水や壁面防水処理など、家の隙間をなくすためのあらゆる対策を実施。
「逆流対策」では、汚水が逆流しないように自動で排水管が閉じる仕様に。また断水や停電が発生した際でも、平常時と同じように水や電気が使えるようにエコキュートなどの設備を改修して「水没対策」を講じました。
さらに、家が浮いて流されないための「浮力対策」では、2種類の画期的な対策を実施。一つは、床下に水を引き込み、水の重量を加えることで浮力に対抗する方策。
もう一つは、家を「浮上させる」方策です。港に船を係留するように、家を敷地内の四隅に設置したポールとつなぎ、あえて家を浮かす仕様に。
これにより家が完全に水没するような水害に見舞われても、被害を最小限に抑えられるようにしました。こうして様々な対策を講じて生まれた世界初の「耐水害住宅」。
1,000トンもの水を使って豪雨・洪水被害を再現した実大実験では、床下、室内ともに水の浸入を防ぎ、水害に強いことを証明。
環境省が主催する「気候変動アクション環境大臣表彰」の初代受賞者にも選定されました。
「いつ起きるかわからない自然災害に耐え、災害後すぐに普段通りの暮らしを取り戻すことができる」住まいの実現は、ハウスメーカーの使命ともいえる取り組みです。
私たち一条工務店は、今後も、安心して暮らせる住まいを追求していきます。

日本の省エネ性能No.1住宅をつくる

日本の住宅の断熱は、実は世界的に見て進んでいるとは言えません。
住宅先進国と言われるドイツなどと比較すると、国が定める断熱の基準そのものに大きな差があります。
つまり、基準にしたがって建てているだけでは、十分な断熱性は得られないということです。
住まいの断熱材は、グラスウールなどの繊維系のものを採用しているハウスメーカーもありますが、一条工務店は、高い断熱性能が長年に渡って維持できる高性能ウレタンフォームを採用しています。
さらに、最も熱の出入り口となりやすい窓には、一般的なペアガラスアルミサッシに比べ断熱性が5倍も高いオリジナルの樹脂サッシを使用しています。
樹脂サッシは、日本ではまだ広く普及していませんが、ドイツではスタンダードとなっている高性能サッシです。
このように、独自の構法にこだわり、性能を大幅に向上させているのです。
住宅全体の断熱性能を表す熱損失係数(Q値)は、「0.51」(i-シリーズ2)。
それは、国が定めた断熱性の最高基準である次世代省エネ基準の実に5倍もの性能です。
住まいの断熱性が高くなるほど魔法瓶のように室内の温度を保ちやすくなり、省エネに繋がります。
さらに、住まう方の暮らしだけではなく、環境にも大きく貢献することになります。
その性能は、省エネ大賞の最高賞である「経済産業大臣表彰」を受賞。日本の省エネ性能No.1住宅であることが公的にも認められました。
この快挙を成し遂げられたのも、すべてお客様満足にこだわり続けてきたからこそ。
今後もお客様に「快適で暮らしやすい」と喜んでいただける住まいを進化させていきます。

最大の工業化住宅工場で、高性能な住まいをつくる

一条工務店の特長として、断熱材や窓、オリジナル住宅設備など多岐にわたる高品質な製品を自社グループで開発・生産する「内製化」があります。
私たちがお客様にお届けしたい性能・品質の住まいを実現するためは、市場には出回らない高性能な部材や、既製品を仕入れると非常に高価になってしまうものもあります。
皆様により良い住まいを納得いただける価格でご提供するという考えから、自社グループ工場は拡充されていきました。
その結果、今や一条工務店のグループ工場が、総合的に住宅の部材やユニットを製造する施設として世界ナンバー1の規模であるとして「最大の工業化住宅工場」とギネス世界記録(TM)に認められました(対象年:2019年)。
規模の点だけでなく、工場生産率の高さにはさらに利点があります。通常は現場で施工する工程を設備の整った工場で行うことにより、現場での施工精度のバラツキを防ぐと共に、かかるコストも大幅に削減します。
例えば現場施工では品質確保が難しい壁や窓も、工場で組み上げてから現場に運ぶことで気密性などの性能を確保。
壁内の断熱材もスイッチ配線部分や壁内の配管部分などに必要なカッティング作業をあらかじめ工場で行っています。
このように、ただ安さを目指すのではなく「品質を高めながら、コストを軽減する」取り組みを日々行い、お客様に選んでいただける家づくりをしてまいります。

学生の方へのメッセージ

一条工務店の大事にしているDNAについてひとつお話しましょう。
社会の常識って必ずしも正しいことばかりではないですよね。ですから時には常識との戦いも必要なんです。一条は住宅業界のそうした疑問に前向きに向き合ってきた少数派の企業だと思います。その分短期的には損をすることもあったような気もしますが、実際に一条の力で業界の常識を変えられたこともたくさんあるんですよ。現代の世の中にもおかしいことがいっぱいありますよね。自分の周りの日常に「おかしい」を感じ、なんとかしようとしている…そんな感性を持った人を一条は大歓迎します。

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「一条の将来を創る人に出会いたい」新卒採用チームリーダー 村井祐紀

マイナビ編集部から

一条工務店の社員と話をした印象として特徴的なのは、風通しの良い社内の雰囲気だ。いい意味で個性的な人が多く、旧来の常識に縛られないリベラルな空気を感じることができる。これは企業風土の中に自由闊達さを尊重する価値観があり、社員一人ひとりの個性や能力を引き出していこうとする社風が土壌にあるからだと思える。それだけに、1年目の社員にも自分で判断しなければならない役割が任せられるし、自分でいろいろ工夫して行動する必要がある。その工夫によって成果が変わってくるのだから責任は大きいが、その分大きなやりがいも感じられることだろう。こんな環境があるからこそ、変化の激しいこの時代でも、一条工務店は柔軟性を持ち、変革し続けられるのではないだろうか。

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変革を続ける当社に魅力を感じていただける方、一緒に挑戦していける方とお会いできることを楽しみにしています!(人事グループ一同)

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