最終更新日:2025/3/1

BIPROGY(株)【旧:日本ユニシス(株)】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 情報処理
  • ソフトウエア
  • インターネット関連
  • シンクタンク・マーケティング・調査
  • コンサルティングファーム

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

幅広い業種・業界での実績があるBIPROGYで新たな「ビジネス」「キャリア」を切り拓く

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多種多様な仕事を経験しながら“挑戦”を続ける先輩たち

日本ユニシス時代より60年以上の間、国内ITソリューション分野を率いてきたBIPROGY。そこで挑戦を続ける先輩方の仕事内容やその醍醐味、プライベートとの両立等について伺った。

◆橋本 隆二さん(右)
2013年入社 営業職→企画職
パブリックサービス第一事業部 事業推進部 事業開発室(1G)

◆安高 啓貴さん(左)
2016年入社 システムエンジニア職
パブリックサービス第三本部 郵政サービス部 第一室

仕事で大切にしていること

「当社の一員として貢献するためにどうしたらいいか。お客様・パートナー企業・当社、さらには社会への貢献を見据え、企画を生み出すことを大切にしています」と橋本さん。
「最後のゴールはここで、今お客様に求められているのはこれ…という風に、一つひとつの仕事に関して常に方向性を定めて進めることを心がけています」と安高さん。
社会課題の解決や、ビジネスパートナーとしての活躍や貢献など、BIPROGYの先輩たちは一人ひとりが果たすべき役割や熱い想いをもとに日々の仕事に取り組んでいる。

営業から新規事業開発へ。再生可能エネルギーに関する“未来のビジネス創出”が私の使命(橋本さん)

私は約10年間、アカウント営業として中央省庁やその外郭団体、地方自治体という公的機関を担当し、基幹業務システムの導入や改修、ソフトウェア・ハードウェア商材の提案等を行ってきました。そこでは、入社前より私が叶えたかった“社会インフラを支える”という業務に邁進することができました。

その後、事業開発室へ異動し新規のビジネス企画を担当することに。私はそのなかでも電気・電力の分野に特化し、「再生可能エネルギー」をいかに増やして使うかという課題に対して、私たちが取り組める新たなビジネスの企画・サービスの開発をしています。
この仕事は2030年に向けた中長期的な取り組みであり、今現在、新規事業の方向性をチームで試行錯誤しながら考えているところです。地球の未来に向けて注目されている“持続可能なエネルギーで持続可能な社会をつくる”という使命を感じながら日々の仕事を進めています。

営業の仕事と事業開発の仕事は全く異なります。営業としては、目の前のお客様に対する責任、会社の売上・利益に貢献するということ、そして会社の代表としてお客様と相対することを大切に考え動いてきました。
事業開発の仕事では、中長期的な会社のビジネス創出を目的にエネルギー分野で私たちは何ができるかということを考え、マーケットにおける仮説・検証を繰り返していますが、常に正解がない点が難しいですね。その一方で、“誰もやったことのない領域で当社ができることを生み出せるかもしれない”というやりがいも感じています。自分のアイデアが社会への貢献につながると思うと心が躍ります。

将来は企画職としてエネルギーに関する企画のジェネラリストになるのが目標。その先のことはまだ考え中ですが、当社における自分自身の役割を常に意識しながら、前向きに新たなビジネスを生み出していきたいと思います。

受託開発から提案型のSEに。顧客の気持ちに寄り添う提案で大手物流会社の課題解決をめざす(安高さん)

私はシステムエンジニア(SE)として営業担当とともにお客様への提案活動を行っています。システム開発の見積り作成や、実際にどのようなシステムを実現するのかを考えるのが私の主な役割です。
担当しているのは大手物流会社。営業担当と協力しながら、お客様の課題を解決するにはどうしたらいいのか、新規案件を獲得するためにはどうしたらいいのか…などを社内で打合せたうえで客先へ出向く日々を過ごしています。

そこでいつも気をつけていることは、相手に応じて臨機応変に説明の仕方を変えるということ。たとえ1つの企業であっても、IT部門とそれ以外の部門におけるシステムへの理解は異なります。IT部門の方へは専門用語を使った提案を行いますが、システムに詳しくないお客様の場合は、専門的な内容をお伝えしても興味を持ってもらいにくいはずですので、わかりやすい言葉に噛み砕き、本質をついた説明を行うようにしています。このように相手の立場に立った提案が当社への信頼につながると考えています。

もともと入社して約5年間は旅行会社の受託開発に携わってきました。
当社には多種多様なシステム開発に関する長年の実績があるため、当社ならではの開発に関するルールが設定され、それが研修や教育にも落とし込まれています。参考になる資料も多く、安心して開発を行えるのが当社の強みだと感じています。
特に大規模な開発であると1つの見落としが命取りになりますが、膨大な経験により知見を得てきたBIPROGYだからこそトラブルなく開発を進められていると思います。

当社には優しくて面倒見の良い先輩方がたくさんいらっしゃいます。部署内でも部署の垣根をこえても、先輩方に相談すると親身になって聞いてくださるので助かっています。
私が開発メインのSEからお客様への提案メインのSEになったのも、営業の先輩と話をすることが多く、そこから反対に相談等を受けるようになりフットワーク軽くお手伝いをしていたのがきっかけでした。
社内にはこのようなお客様への提案メインのSEは開発メインのSEに比較して少ないですが、私の性格や志向に合っていると思いますし、この立場で提案活動を続けていきたいですね。今後はもっと提案型SEとしての能力を伸ばし、実績を上げられるようになるのが目標です。

現場社員から見た“リアル”なBIPROGY!!

【就職活動でBIPROGYを選んだ理由は?】
もともと社会インフラに携わる仕事をしたいと考えており、ICTという切り口で社会を支えている当社のことを知りました。交通インフラや官公庁・自治体等のさまざまな角度から社会インフラに携わっている当社の事業に魅力を感じ、入社を志しました。
(橋本さん)

私は工学部出身で大学院にも進みましたが、私の学んだ専攻では機械工学のエンジニアになるというのが一般的なルートでした。しかし、大学時代に「ラート」という体操競技の部活動でキャプテンを務めた経験もあり、皆をまとめるようなプロジェクトマネージャーの仕事に就きたいと思ったのが転機に。そして就職活動のなかで多種多様な企業を研究し、独立系のSIer企業であるということ、仕事とプライベートのバランスが取れること、売上等の規模も見たうえで条件を見比べ、当社に入社したいと感じました。
(安高さん)

【入社してから感じたBIPROGYの印象や好きなところは?】
比較的大きな企業ということもあり、「やってみたい」を“挑戦できる”場が多く用意されていることに驚きました。売上という利益に直結する仕事だけではなく、未来の事業への取り組みや、投資等が行われているのも当社の特徴だと思います。
社内は優しい人が多く、新入社員の時も、部署を異動してからも、わからないことを先輩方に気軽に聞けたのが良かったですね。
また、プライベートも鑑みた柔軟な働き方ができる点も助かっています。私には小さい子どもがいるので、フレックス制度を利用して子どもを送ってから出社したり、週に2回程はテレワークを行ったりしています。このような制度が充実しているのも当社の魅力。都内には複数のサテライトオフィスもありますよ。
(橋本さん)

今でも体操競技であるラートは続けており、日本代表として世界選手権に出場するなど、仕事とともにプライベートも充実しています。休日にはしっかり練習を行い、夏には夏休みを利用しながら1~2週間程の休暇をいただいて世界選手権に行きますが、上司が「次はいつ行くの?」と聞いてくださるぐらい(笑)。
特にSEの仕事は忙しいイメージがあるかもしれませんが、会社全体に社員のライフスタイルを尊重するという風土があるので、この競技を続けられていると思いますし、これからも仕事と競技の両立を頑張りたいですね。
(安高さん)

学生の方々へメッセージ

“主体的に考えて物事を進める”ような仕事ができる環境が当社にはありますし、私自身、当社でやりたいことに積極的に取り組ませてもらっています。
まずは皆さんが、どのような形で仕事を進めていきたいか、どんなことを仕事で叶えたいかをよく考えて就職活動を進めていただければと思います。そしてICT(情報通信技術)で社会課題を解決したいと思われる方には、ぜひ当社のことを詳しく見てもらえたらうれしいです。自分らしく生き生きと働ける場をみつけられるよう、皆さんの頑張りを応援しています。
(橋本さん)

それぞれ皆さんが自分のやってみたいこと、それにマッチした企業を見つけていただきたいと思っています。
当社は大きな組織なので部署によって仕事の内容や進め方も異なりますが、どの部署でも共通しているのは親身になって相談に乗ってくださる先輩がいるということ。これまで私自身も先輩方にたくさん助けていただきましたし、私も後輩の皆さんにとってそんな先輩になれたらと考えています。
この記事を読んで当社に魅力を感じてくださった方と一緒に働ける日を楽しみにしています。
(安高さん)

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若手から“やってみたい”と手を挙げた人にチャンスを与える風土がある。充実した教育・研修や福利厚生とともに、後輩想いの先輩もたくさんいるので安心して働ける。

マイナビ編集部から

この取材では、2職種を経験した先輩と、SEとしての仕事内容が変遷した先輩を取材させていただいた。
そのお二人から出てきた共通項は、BIPROGYには「業種や業界にとらわれず、実績がしっかりとあるから安心して仕事ができる」こと、そして「若手からチャレンジできる風土がある」ということだ。同社が顧客の業種を問わず長年取り組んできた豊富な実績が、システム開発等をはじめとする新たな仕事へと生かされており、それが顧客からの信頼につながっていることを実感した。また、受託開発という立場から提案型のSEになった安高さんは、“当社のSEとはこうあるべき”という枠にとらわれず挑戦を続けているが、そんなチャンスを生かせる土壌があるのも同社の魅力だと感じた。若手を先輩方がサポートする風土も根づいており、教育や研修制度も充実しているため、安心して働きながら成長できるのも同社の大きな強みであろう。

また、同社にはSEとして入社するとエキスパートをめざす道もあれば、チーム・組織のマネジメントをめざす道もある。
つまりBIPROGYには、あらゆることに挑戦したい人にとって伸びやかなフィールドが広がっている。お客様と深く関わりながら課題解決を重ねつつ、経験や関心を生かし、多様な業種、業界に精通したキャリアを積みたい方は、ぜひ同社に注目してみてほしい。

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業界のリーディングカンパニーであるBIPROGY。幅広い業種・業界の顧客とのつながりのなかで、自分ならではのキャリアを積みながら成長や挑戦をしたい人には最適な環境だ。

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