日澱化學(株)

加工でんぷんの営業！食品や化粧品など自分の好きな業界に営業をしています。
営業の仕事というと、とにかく高い営業ノルマを持たされることや、新規の飛込み営業をさせられる、といったマイナスのイメージを持たれることがありますが、当社の営業はルートセールスが中心で、既存の取引先に何回も会うことで関係を深めていき様々な提案ができる楽しさがあります。また、当社では一人一人の考えを尊重して目標を決めることができ、自分のやってみたい業界に向けての仕事を中心に考えることができます。最近私も自分の興味のある業界のことを調べ、そこに向けて提案をすることで新規の取引先を獲得することができました。こうした営業戦略やマーケティングも取り入れていて、みんなでアイデアを出し合うような場もある、やりがいのある仕事です。

今まで使われていない、新規性のある用途に採用されたときは嬉しいです！
新規の取引先や新商品などに自分で一から提案を始め採用された時が一番嬉しかったです。
勿論自分だけの力でというわけではありませんが、業界の性質上ルートセールス的な要素が多く、新しい商売を1から作るというのは簡単ではありません。
そんな中で、今まで取引のなかった電子材料向けに食品用の加工でんぷんを紹介したところ、今までになかった特徴を生み出すことができたため、商品が採用されたということがありました。
こうした、今までになかったアプローチで商売が決まるという可能性がこの業界にはまだまだあるというのはやりがいにも繋がります。

100年以上続いている会社。安定的な業績と世代交代の時期なのが魅力。
一番の決め手は安定的かつ挑戦的なことです。衣食住は人間の生活の上で必ず必要なものといいますが、その中でも塩や砂糖のような食品原料は人間が食事をしていく中で必ず消費されているものです。加工でんぷんも実はそうした原料の一つで、目立ちにくいですが、実は日本に生まれて当社の加工でんぷんを消費したことのない人はいないと断言できるほど、何かしらの形で広く多くの業界に携わっています。それは単なる食品原料にはない強みでもあります。工業品・医薬品・農薬・化粧品など様々な業界へと参入していることで、一つの業界に依存せず、安定的な経営をしていると内部にいても感じています。そしてその安定的な地盤があることで、若手社員が新しい業界や新しいユーザーに挑戦することができるという点も入社して分かった魅力の一つです。

世の中には完璧な会社というものはなく、どんな会社でもいい部分悪い部分はあると思います。
大切なことはしっかりと自分で考えて会社選びをすることと、自分の気持ちに素直であることだと思います。自己PRで自分を過剰に大きく見せようとするのは大抵相手に見透かされてしまいます。自分の大学生の間に経験したことを正直に伝え背伸びをせずに自分という人間の良さを伝えていくことが大切です。自分を好きになって前を向くことも大切です。