最終更新日:2025/4/24

日澱化學(株)

  • 正社員

業種

  • 化学
  • 食品
  • 薬品
  • 化粧品
  • 農林・水産

基本情報

本社
大阪府
PHOTO
  • 10年目以内
  • その他理科系
  • 技術・研究系

様々な分野の食品に対応できる食品素材の開発

  • J.H
  • 2016年
  • 34歳
  • 京都工芸繊維大学大学院
  • 工芸科学研究科 卒業
  • 研究開発室
  • 製品分析・新製品開発・用途提案・製造処方改良

就職活動について

選考を受けた主な業界
  • 農林・水産
  • 食品
  • 薬品・化粧品

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 研究をメインにする仕事
  • ヒット商品を作る仕事
現在の仕事
  • 部署名研究開発室

  • 勤務地大阪府

  • 仕事内容製品分析・新製品開発・用途提案・製造処方改良

これまでの経験

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1日のスケジュール
9:00~

始業

10:00~

【試作・反応開始】
でん粉の開発業務を行う日は、始業時間となる9:00過ぎから当日の反応の準備等を行います。
夜間に自動コントロールで反応を行うこともあるので、その際は昼過ぎから準備することもあります。

12:00~

【昼休み】

13:00~

【反応の停止・回収作業】
反応時間は反応によって様々ですが、決まった時間まで反応を行い、薬品の添加などで反応を停止し、濾過・水洗などでサンプルを回収したりします。

15:00~

【データ測定・収集作業】
当日のサンプルを分析することもある他、これまでに試作していた他の試作品の分析・データ測定などのデータ収集作業を行うこともあります。様々な機器・道具を使用して行います。

17:00~

【データまとめ・実験ノートまとめ】
当日行った試作・反応やデータ収集作業の記録をつけたり、まとめたりします。
作業しながらまとめることもありますし、このスケジュールの様に夕方などに時間を設けてまとめて行うこともあります。

17:30~

【終業】

現在の仕事内容

当社の研究室では、加工でんぷんの新製品開発や用途開発などを主に行っています。特に私の所属チームでは、食品向けの加工でんぷんの開発を担当しています。研究開発といっても仕事内容は一様ではなく、新製品の開発や既存製品の改良、応用提案、お客様への対応など様々です。新製品の開発はとても時間がかかり、障壁や苦労も多く大変な面もありますが、様々な部署と連携・協力し、話し合いを重ねながらモノを完成させていくプロセスは面白く、また多くのことを学ぶことができます。その他にも社内外から依頼・相談を受けて多種多様な内容の仕事に携わっており、成長する機会が多くある点も魅力です。


今の仕事のやりがい

製品の開発業務は営業などからの依頼が発端となる場合と当社研究から提案する場合とに大別できますが、前者の割合が多く、後者は割合的に少ない傾向にあります。数年前からの開発テーマは研究からの提案であり、いわゆるベンチマークといわれる対照となる製品が明確にありませんでした。方向性が定まらない製品開発は自由である一方、製品の性能などを一から設定していく判断が難しく、一方の性能を上げると別の性能が低下してしまうトレードオフの関係となることが多く、多角的に性能面でバランスの良いものを作るという点に細心の注意を払いました。データを取りながら試作を重ね、許容できる性能のバランスのとれた製品を作ることができた際は大きな達成感を感じました。その製品が当社営業を通じて採用の連絡を受けた時の喜びはさらに大きく、やりがいを実感できる経験となりました。


この会社に決めた理由

私は地元関西から日本全国へ製品や技術を発信できる仕事を基準に就職活動を行いました。就職活動を通じて、核となる製品を中心に幅広い展開をしている企業に興味を持っていました。当社はでん粉を原料に様々な加工でんぷんを開発しており、食品・化粧品・工業品といった業界に多岐にわたって関われるのが魅力的だと感じました。また、説明会や面接で関わった社員の方々の雰囲気が良く、話がしやすかったことも印象的でした。加えて、研究室が大阪にあるという点も大きな決め手となり当社を選びました。


先輩からの就職活動アドバイス

まずは自己分析をしっかりと行うことが大切だと思います。自身を掘り下げていく中で就職活動や面接のヒントになる要素が色々と見えてくることと思います。そういった要素を大切にしながら、様々な企業を見て回ってほしいと思います。面談では自分を大きく見せる必要はないので、ありのままの自分を自信をもってアピールしてください。働き出してからのことを考えると、本命となる企業までに数をこなして、緊張しないように備えていくことも大事だと思います。


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