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最終更新日:2025/4/24
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部署名研究開発室
勤務地大阪府
仕事内容製品分析・新製品開発・用途提案・特許出願関連
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【始業】※一例として加工でんぷんの試作をメインとしたスケジュールになります。試作自体は午後から行いますが、試作に使用する原料でんぷんや薬品の計量などは午前中に済ませておきます。
【昼休み】
【加工でんぷんの試作】器具に計量した水を入れ、一部の薬品を溶かした後に原料でんぷんを入れて分散させます。夜通し反応を行い、翌朝にでんぷん分散液を回収します。反応時間を調整するため、メインの反応に使用する薬品を入れる時間が重要になってきます。
【終業】翌日にでんぷん分散液を回収し、乾燥させて粉末状にする作業をおこないます。
【研究開発】最近は主に新しい加工でんぷんの開発に取り組んでいます。複数の新規開発品の担当をしており、お客様からの要望に沿って加工の程度を調整するなどしています。また、既存の加工でんぷんや新規開発品を使用した食品への応用開発を行うこともあります。食品の一例としては、クリームパンの中身に使われるフィリング、から揚げやトンカツなどのフライ食品があります。【特許出願関連】研究開発の一環として、これまでにない新しい技術を特許化することがあります。特許の出願に必要となる書類を開発者に代わって作成したり、出願後に特許庁とのやり取りを行ったりします。追加で必要となる書類の作成を行うなど、業務内容の幅はかなり広いと思います。
【研究開発】新しい加工でんぷんの開発、お客様への提案が上手く行き、採用していただけた時に大きなやりがいを感じます。お客様からのフィードバックをもとに複数回にわたって試作を行いますし、スケールアップの際にはこれまでの処方では上手くいかないといったこともよくあります。それらの課題をクリアして現場製造、出荷された時はやっぱり嬉しいですね。【特許出願関連】特許は出願して終わりではなく、特許化するために審査請求する必要があります。ほとんどの場合、特許庁から「この出願は、次の理由によって拒絶をすべきものです。(後略)」といった内容の、拒絶理由通知書と呼ばれるものが届きます。この拒絶理由を回避するための文書や、自社の見解を示す文書などを作成して特許庁に提出し、意見が認められて特許化が認められた査定が来た時は達成感があります。
BtoBの会社群の中でも多様な食品の開発に携われそうと思ったからです。縁の下の力持ちとして活躍するBtoBの会社に魅力的に感じていたのと、大学の専攻が食品系だったので、就職活動中はBtoBの食品企業を多く見ていました。その中でもでんぷんは様々な食品に入っているものなので、この会社に入れば多様な食品の開発に携われると感じました。でんぷんを加工することでもちもち感やサクサク感などの食感に変えたり、ボソボソした食感になるのを防いだりできる点も面白そうだと感じました。食品以外に工業品や化粧品用途にも販売しているため安定感がある点や、研究開発職の中では珍しく都市部で仕事が出来る点や、基本的に転勤が無い点も魅力的でした。入ってみてから感じたこととして、残業が少なくてライフワークバランスが取りやすい点が高評価でした。
自分にとって外せないこだわりを決めておくことが一番かと思います。高収入が見込めそう、趣味の時間を作れそう、自分の成長に繋がりそう、転勤がなさそう…色々あるかと思いますが、ポイントを絞っていけば自ずと志望する企業が見えてくると思います。やりたいことがあればもちろんいいですが、自分のこだわりを満たせるかどうかも重要なポイントだと思います。ところで、最近読んだ本に「集中力を必要とする時点で、それは天職ではない」という言葉がありました。夢中になれる好きなことを仕事にできさえすれば、仕事をやりたくてしょうがない状態になる、とのこと。理想論にも思えますが、就職活動は自分のやりたいことを見つめ直せる良い時期だと思います。イヤイヤやる仕事はモチベーションが続きません。少なくとも「イヤにならなさそうな仕事」を一つの目安にしてもいいのかなと感じました。