最終更新日:2025/4/24

日澱化學(株)

  • 正社員

業種

  • 化学
  • 食品
  • 薬品
  • 化粧品
  • 農林・水産

基本情報

本社
大阪府
PHOTO
  • 5年目以内
  • 薬学系
  • 技術・研究系

食の一生を一緒に築く

  • A.S
  • 2020年入社
  • 神戸学院大学
  • 薬学部 卒業
  • 研究開発室
  • 製品分析・新製品開発・用途提案

就職活動について

選考を受けた主な業界
  • 化学・石油
  • 薬品・化粧品

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 研究をメインにする仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
現在の仕事
  • 部署名研究開発室

  • 勤務地大阪府

  • 仕事内容製品分析・新製品開発・用途提案

これまでの経験

会員限定コンテンツ

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1日のスケジュール
9:00~

【始業】
当日の予定に従って、加工でんぷんの試作など実験を開始します。

12:00~

【昼休み】

13:00~

【午後の業務再開】
午後も午前の実験の引き続きおこなうこともあります。また日によってはこれまでの実験結果を報告書にまとめていることもあります。このほかに日本薬局方収載製品に関連する品質試験の結果や出荷先の確認、お客様との取決め書の確認なども行います。このようにその日毎に内容は変化していきます。

16:00~

加工でんぷんを使ったお菓子や総菜など、試食サンプルがあるときは食品開発チームで官能評価を行います。
今日の実験結果をまとめたり、今後のスケジュール調整も行います。

17:30~

【終業】

現在の仕事内容

お客様のニーズに合致した加工でんぷんの処方開発や加工でんぷんの効果が得られる食品用途の開発を行っています。当社はB to Bメーカーのため、お客様はB to Cメーカーの開発担当者の方になりますが、その先には一般消費者のニーズがあることを意識させられることが数多くあります。食品用の加工でんぷんの開発では、これから需要のある食品のジャンルが何なのか、流行りや新発売した物が何で、それはどのような食感か、また原料には何が使われいるのか等を知ることで、目の前のお客様のニーズを正確に理解することや新製品のターゲットを決めて試作し、新製品としてお客様に提案することができます。時代の流れに沿った開発ができるのも加工でん粉が世に広く使用されているからこその魅力ですが、先を見越した処方開発は難しく、幅広い視野を持てるよう日々学ぶこと・経験を積むことも仕事のうちと考えています。


今の仕事のやりがい

ものづくりの会社に勤めている以上、関わった製品が世に出ていくことはやりがいに感じます。当社では営業担当者に同行し、研究員が製品の紹介を兼ねた加工でんぷんの勉強会をお客様のもとで行うことがよくあります。はじめて担当した勉強会では、先輩社員が開発した新規製品を紹介しました。上司の指導の下、新製品の優位性が出せるターゲットとなる食品や試験方法を考えるところから始め、新製品をはじめて知るお客様にご理解いただけるよう既存製品と丁寧に比較しながら試験データを資料にまとめました。勉強会の後、お客様からご紹介した食品の用途で新製品の採用の案件が入り、工場での製造まで進むことになりました。まだ自分がゼロから開発した製品の採用はありませんが、関わった製品が広く世に出てほしいと思いますし、これから自分がゼロから開発した製品が世に広まることも目標としています。


この会社に決めた理由

決め手はやりたいこと・働く場所・会社の雰囲気がマッチしたことです。出身学部の影響もあり、医薬品に関連する素材や添加剤を扱うメーカーを検索してみた際に当社を見つけました。地元にほど近く、大阪の都市部にも比較的アクセスが良い当社の勤務地は魅力的で、選考過程で人事担当の方から親切に対応いただいたこともあり入社を決めました。入社前はほとんど意識していませんでしたが、身の回りのあらゆるものにでんぷんが使用されていて、正直驚くとともに、多くの人に影響を与えることができるこの会社に決めて良かったと思います。


将来の夢

6年制や専門分野の学生さんは志望する業界や職種が偏ることが多く、周りと異なる進路は心配になるかもしれません。ですが、別の進路を選ぶことでしか得ることができない経験もあります。ほかの分野に少しでも興味のある学生さんはぜひ色々な業種を探してみてほしいです。


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