最終更新日:2025/4/1

(株)近鉄エクスプレス

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 物流・倉庫
  • 空輸
  • 海運
  • 陸運(貨物・バス・タクシー)
  • 各種ビジネスサービス・BPO

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

世界を舞台に活躍できる、近鉄エクスプレスの一員として

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国際物流という仕事を通じて感じる、やりがいと誇り

世界45カ国のグローバルネットワークを駆使し、お客さまのニーズに応える国際物流企業・近鉄エクスプレス。「営業」「カスタマーサービス」「通関」の仕事に携わる3名の社員に仕事内容、魅力について話を伺った。

KWEの好きなところ

社内全体でコミュニケーションをとる機会がとても多く、チーム一体となって働ける風土があるというのがとてもいいところです。(高柳さん)
自分が困ったときは1人で抱え込まずに、誰かに相談して全員で助け合う。 そんな風土があるので、とても好きです。(佐藤さん)
このお客様の案件を担当してみたい、こんな仕事に挑戦してみたいなど、自分の”やってみたい”が叶いやすい環境なのが好きなところです。(古賀さん)

あらゆる期待に応えるために。文系でも主役になれる仕事。(高柳さん/2011年入社/営業)

文系でも主役になれる職種を希望し、物流という仕事に興味を持ち、
その中でも、グローバル展開をしている点に魅力を感じ、入社を決意しました。

2011年に入社し、海上通関センターで3年間勤務しました。
その後、海外研修で台湾の台中に1年間行き、その際に初めて営業活動を行いました。
内容としては、台湾に進出されている日系の企業様宛にセールスコールを行い、ドアオープンを目指すというようなものでした。
最初の半年間は日系のお客さまのサポートや、グローバル企業様の物流管理の仕事をしておりました。
様々な日系企業様が日本品質の良い商品を海外で製造しているところを見ることができ、また当社の海外駐在員がお客様にソリューション・サービスの提案をしているところを間近で見ることができました。
その後日本に帰国し、営業所のカスタマーサービスを3年ほど経験し、現在まで約5年間は営業の仕事に従事しています。将来的には海外駐在員として働きたいと考えております。

現在の業務は、輸入の一般営業として、既存のお客さまのメンテナンスや新規のお客さまの開拓を行っております。海外から輸入するものになりますので、自動車部品や機械類をはじめ、一般消費財も多く取り扱っております。
例えば皆さまが普段着ている衣服、使っている食器、あとはお子様用のおもちゃなど、幅広く取り扱っております。
初めて営業に出た入社8年目の頃、やはり最初はなかなか信用を獲得することができなかったり、私の伝える内容に説得力がなかったりということで、お客様からご指摘をいただくことも大変多く悩むことも多かったです。
そこから、資料作成や伝え方を工夫することで、少しずつお客さまとの関係を築くことができるようになりました。

また、当社の特徴は社員がフランクであるということと、女性が活躍しているところだと思います。
女性社員の割合が高く、お客さまとのコミュニケーションや日々のオペレーションの中で、女性のきめ細やかさや明るさはお客さまからの高い信頼にも繋がっていると思います。

お客様の一番近くで、連携の中心を担う。(佐藤さん/2021年入社/カスタマーサービス)

元々興味のあった物流業界で、その中でも航空や船舶、様々な手段でお客さまのニーズに応えられるフォワーダーという仕事を知り、近鉄エクスプレスに関心を持ちました。
面接を繰り返す中、若いうちから海外に行くことができたり、裁量をもって働かせてもらえるという点を魅力に感じ、入社を決意しました。

2021年に入社後、すみだ輸出営業所にてカスタマーサービスの業務に従事しています。
カスタマーサービスとは、お客さまに一番近いところで、この日にこれくらいの出荷を予定していますと出荷情報をお客様よりご連絡頂き、それらをご希望の国や地域に届けられるように、関係各所あらゆる箇所と調整しながら出荷手配を進めていく仕事です。
様々な部署や人が関わり合うフォワーダーという仕事において、それらの連携の中心にいるような立場だと思っています。

これまでの仕事で大きな失敗した経験は、私の現場担当者への指示間違いにより、担当顧客の貨物を予定していたフライトに載せられない可能性があったことです。私が担当していた案件で、貨物を飛行機に載せるくらいの時間になったとき、航空会社から「まだ貨物が届いていません」という電話がきました。
焦りながらよくよく調べると、日中の自分の指示に誤りがあり、別の場所に貨物が配送されてしまっていました。
急ぎで先輩方に相談し、そんな時のリカバリー方法などを教えてもらい、なんとか当初想定していたフライトに間に合わせることができました。
こういった経験を通して、どんなに忙しい時でもここだけは外してはいけないというポイントに気づけるようになり、そこさえ抑えればうまく仕事をこなすことができるんだと思えるようになりました。
そこからは段々自信も持てるようになり、自分の働き方を確立できるようになったので、失敗を成長に繋げることができたと感じています。

当社の特徴は、幅広い年齢層、様々な個性を持つ社員がいて色々な話をすることができます。また男女比は6:4です。
そのような環境の中で、お互いを尊重しあい、考えに耳を傾けてもらい、相談もできるとても働きやすい環境だと感じています。

物流の“要”としての使命。確実に届ける責任。(古賀さん/2020年入社/通関)

就職活動時、様々な商品への興味関心から、業界問わず幅広く見ていました。航空業界にも興味があったため、様々な商品の取り扱いに携わることができるのではないかと考え、国際物流業界を第一志望に選考を受けました。面接での雰囲気から自分に合った環境だと考え、KWEへの入社を決意しました。

私は入社してから現在に至るまで、東京輸入通関センターの航空輸入のカスタマーサービスとして携わっております。
ここでの仕事を通して、通関の知識や、国内到着後からの流れを大体学ぶことができました。今後は海外研修に挑戦して、その後は営業所に異動して出荷から納品されるまでの流れを学び、さらに幅広い範囲で物流という仕事に携わっていきたいと考えています。
現在の業務は、荷物の到着後から配送までの一連の手配を行っています。大きく分けて、税関への輸入申告と国内配送手配が主な私の仕事です。輸入申告では、お客様や現地からいただいたインボイスやパッキングリストなどの通関書類の内容を確認し、不備があればお客様に都度問い合わせをし、輸入が許可されるように手配を行っています。
配送については、配送課の方にどれほどの物量なのか、どこに配送するのかなどの情報を伝え、配車の手配を行ってもらいます。このように、荷物がお客様の元へスムーズに届くように手配するのが私たちの役目です。

これまでの仕事での大きな失敗は、以前お客さまから2カ所の納品先に届けるようにご指示をいただきましたが、その納品指示を私が誤ってしまい、それぞれ別の場所に納品してしまったことがありました。幸い、その納品先が同じ市内だったこともあり、すぐに入れ替えることができましたが、この経験を通してダブルチェックの重要性を再認識し、徹底して行っていかなければいけないと強く思いました。

当社の特徴は、皆さんとても優しくて、困っていることがあればすぐに相談できる環境で、安心して業務に取り組めています。基本的に通関センターは午前中が忙しくなってしまうので、その間は黙々と仕事されている方が多いです。逆に午後になると余裕ができてくるので、和気あいあいと仕事することもあります。

学生の方へメッセージ

グローバルで活躍したいと思っている学生の皆さまとぜひ一緒に働きたいと思っています。皆さんにお会いできる日を楽しみにしております。(高柳さん)

前向きな方、大歓迎です。
どんな方でも後輩に対して、みんな優しく接してくれる会社だと思うので、この会社いいなと思ったら、ぜひ選考を受けるところから始めてみてください。もし一緒に働くことができたら嬉しいです。お待ちしています。(佐藤さん)

就職活動はこれまでの自分を振り返ることができる、とても貴重な機会だと思います。
いろいろな不安もあると思いますが、自分が働く上で譲れないポイントは何なのか、しっかりと自己分析をして、悔いのない就職活動をぜひ行ってください。(古賀さん)

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一人ひとりの志の高さ、そして行動力がこれまでの実績につながっている。

マイナビ編集部から

1970年の設立以来、世界を舞台にグローバルネットワークを構築し、世界中の国際物流を支え続けてきた近鉄エクスプレス。現在では世界5地域「米州」「欧州・中近東・アフリカ」「東アジア・オセアニア」「東南アジア」「日本」に本部を設け、45カ国に拠点を置き、質の高いサービス提供を行っている。

現状、世界最大の市場であるアジア・欧米間で最も活躍しているのは欧米競合他社。近鉄エクスプレスは、ネットワークを展開する各地域と密着しながら、独自の戦略を立案。競合と対等に戦える強固な経営構造を目指す。

世界を舞台に事業展開を行う企業である以上、社員にも国内外で活躍できるキャリアアップが求められる。1年ないしは2年におよぶ海外研修、さらには現地法人にマネジャー、責任者として赴任できるチャンスもある。知識や語学力も武器になるが、最も大事なのは熱意だ。志高く動けば動くほど活躍の場が広がる、それが近鉄エクスプレスであると、取材全体を通して感じた。

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思ったことは発言できる。困ったときは助け合える。そういった一人ひとりの個性を尊重する社風が根付いているからこそ、モチベーション高く仕事に臨める。
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