最終更新日:2024/11/1

SGホールディングスグループ[グループ募集]

  • 上場企業

業種

  • 物流・倉庫
  • 海運
  • 陸運(貨物・バス・タクシー)
  • 情報処理
  • 不動産

基本情報

本社
京都府

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

日本全国、世界規模の物流を担い、企業経営に関わる戦略的ロジスティクスを支える現場

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グループの力とノウハウを結集した国際物流で企業を支援

SGホールディングスグループの各企業が連携し、世界規模のスケールで展開される物流ソリューション。グループ内で活躍する先輩社員3名から、ダイナミックな事業、仕事内容、そして大きな手応えを語ってもらった。


■藤井 良平さん
佐川急便株式会社
営業開発部 営業開発課 課長 西日本担当

■石井 康晴さん
SGHグローバル・ジャパン株式会社
営業部 東京オペレーションセンター Sgx輸出 所長

■馬野 敬介さん
佐川グローバルロジスティクス株式会社
神戸SRC 所長

先輩社員の横顔

休みの日は、中学生野球チームのコーチをしているという藤井さん。選手と一緒に体を動かして心身をリフレッシュし、仕事では日々お客さまの課題解決に挑んでいます。
飛行機や空港が昔から好きだったという石井さん。今の職場では、飛行機の離発着が見られ、バックヤードなど、滅多に入れない場所を見られるのも密かな楽しみなのだそう。
馬野さんは2人のお子さんのパパ。まだ小さいお子さんの育児にも積極的で、休日には子どもと遊ぶことが多いとか。家族との充実した時間が、仕事の活力になっているそう。

グループの物流ノウハウ、情報を結集し、チームでお客さまの物流課題を解決する醍醐味

(藤井談)
私が所属する「GOAL(GO Advanced Logistics)」チームは、SGホールディングスグループ(以下グループ)の各企業・部署を横断して連携・ノウハウを結集し、お客さまである企業のありとあらゆる物流課題を解決する部門です。私は2014年の発足時からこのプロジェクトに関わり、チームの成長にも貢献してきました。今では、「こんな荷物も運べるんだ。こんなことまでできるのか!」とお客さまから言っていただけることも増えてきており、嬉しい限りですね。
例えば、海外で調達してきた製品や資材を国内で流通加工して配送したり、精密かつ巨大な産業機械を国外へ輸送したりといった案件について、さまざまな輸送手段や経路、時間短縮の提案から、通関手続きなどもグループ企業と連携してご提案が可能です。ユニークなところでは、日本から動物や魚などの生態物を海外へ運ぶこともできるようになっていますね。もちろんお取引金額が非常に大きな案件もあり、案件内容・売上金額共にスケールの大きな仕事に関われるのは、「GOAL」の醍醐味です。
この仕事でもう一つやりがいを感じられる点は、今まで経験したことがないことにチャレンジできること。実際に私たちが担当した案件では、2019年のG20大阪サミットがあります。これは、G20の警備資材を大阪府警から請け負って管理・輸送するという内容で、運ぶモノの特殊さ、法令対応、さらに、もしもの時のリスク回避法など、会社としても全く未知のことばかりでしたが、他部署やグループ企業、パートナー企業の協力を仰ぎながら課題を解決し、無事に2ヶ月間やり切ることができました。大阪府警から警備への協力に対して感謝状をいただいたことは、本当に感慨深いですね。
こんな風に、大変だけどやりがいのある仕事を達成し、また新しい知識やノウハウを得られることもこの仕事の魅力ですね。

日本や世界のお客さまのビジネスを、国際物流を通じて支える手応えを実感

(石井談)
SGHグローバル・ジャパンで私の部署が担っているのは、関西国際空港を拠点として、お客様の航空貨物の輸出入を支援する物流です。アジア、ヨーロッパ、アメリカを中心に、グループの世界各国の拠点・物流ネットワークと連携して、大型貨物から小口の貨物まで幅広く取り扱い、お客さまの物流を支えています。
今は、海外発日本向けの越境ECが好調で、日に1~2万個程度の荷物が到着します。一方で大口貨物も1日数十トンという量を取り扱っています。私たちが関わる国際物流の仕事では、荷物を安全かつ確実に輸送するだけでなく、国ごとの法令に則った管理や空港のテロ対策に準拠したリスクマネジメントなども重要なポイント。また諸外国の経済摩擦などのような世界の政治経済環境から、台風の影響で関空連絡橋が閉鎖されるといった天候の影響までを加味した、細やかな対応が求められます。社内の営業部門や、発着地であるグループの現地法人から関連法規、輸送方法・ルールについての相談が非常に多く、お客さまと営業担当者をサポートすることを常に意識しています。
その中で、輸出と輸入、荷物の大きさによって変化するサービス内容やオペレーションを意識し、タイムリーに、そして的確な判断をすることで、お客さまのニーズに応えられた時はやりがいを感じますね。また、当センターの取扱量は今、非常に増加しています。これは私たちだけが伸びているのではなく、お客さまのビジネスも成長している証拠。お客さまとともに成長していくことが出来る実感を得られることにも、強いやりがいを感じます。
もう一つこのグループでは、「GOAL」チームやグループ企業と連携して幅広い提案ができるのが良いところ。お客さまの中には、他の物流企業に相談して断られたが、SGHグループには引き受けてもらえた、ということでファンになってくださる方もいらっしゃいます。次からは「SGHグループなら、きっと頼りになる」と信頼していただけるのは、嬉しいことですね。

グループの強みと独自のノウハウを活かしたロジスティクス・ソリューションで、お客さまの事業を支援

(馬野談)
佐川グローバルロジスティクスは、自社・グループ・パートナー企業の物流センターや物流倉庫を活用したお客さまの商品の保管・管理をはじめ、流通加工業務まで担っています。流通加工においては、出荷前の検品や梱包・包装、仕分け・アソート、またアパレル商品であれば洋服タグの取り付けなど、お客さまのニーズに合わせて細やかに対応しています。
こうした中で私は、医療器具や化粧品関連メーカー様の営業担当として、物流提案と管理をしています。手術などで使用する医療器具の場合、常時数百種類の商品を倉庫に備え、依頼があった場合は、時間帯に関わらず、迅速に使用される病院まで届けられるような体制を整えています。また、貸出商品を返却する時の洗浄や機能点検、目視検品、セット組みといった、この分野独自の流通加工も重要なことです。これらさまざまなオーダーに対応しながら、間接的ではありますが、人の命を支えることに貢献できていると喜びを感じます。
この会社に入り、働く中で実感できているのは、倉庫管理とは、ただモノを保管し、管理するだけでなく、流通加工などのサービスを通してお客さまの色々な物流課題解決に貢献できる事業であるということ。お客さまとの距離も非常に近く、ただ業務を受託しているというより、お客様の物流部門を担っているんだと責任感を感じます。お客さまの商品を大切にお預かりするのはもちろん、スピーディーかつ安心・安全な商品のお届けにも、私たちだけでなくグループ各社と連携して貢献していけることは、充実感がありますね。そうして、お客さまの事業も成長し、私たちにさらに多くご依頼いただけるようになるのは最高です。
私の今後の目標としては、今のお客さまともっと信頼関係を深め、より多様な商材の取り扱いをご依頼いただけるようになること。そして、お客さまの事業拡大に貢献しながら、自分自身もスキルアップし、ノウハウを蓄積することで、一緒に成長していけたらと思います。

企業研究のポイント

(藤井談)
物流を制するものがビジネスを制する、と言われているように、経営と物流の関係性は今後ますます高まり、私たちのような課題解決型の物流企業がこれまで以上に必要とされるでしょう。SGHグループでは、様々な業界のお客様とスケールの大きな仕事はもちろん、新しいこと、今までの業界の常識を変える面白いことにチャレンジできるので、自分ならではの得意分野を創り、自由度高く新しいことに取り組める環境だと感じます。

(石井談)
グループ全体に共通しているのは、ポジテイブな考えを持った人が多いこと。「これはダメだ」「こんなことはできない」と考えるのではなく、お客様のニーズに100%応える為に、「こうしたらできるかも」「一度やってみよう」という発想の人と一緒に仕事ができるのは楽しいですし、新規案件の獲得や業務改善に取り組みやすいなど、色んなメリットがあります。それに自分の殻を破って成長できるという点でも魅力的だと思いますよ。

(馬野談)
物流に関わる仕事では、コミュニケーション力をはじめ、プランニング力、提案力、マネジメント力など、多くのスキルを身につけることができます。SGHグループは総合物流ソリューションの提供を推進しており、今後も新しいことに関わるチャンスと可能性があります。

企業研究では、日々好奇心を持ちながら仕事ができる、自分の可能性を広げていける魅力的な企業をぜひ見つけてみてください。

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グループの多彩なノウハウとサービス力を集め、今後も新たな事業やサービスを生み出していくSGHグループ。若手にとっては、自己実現や成長を実感できる場所となるはずだ。

マイナビ編集部から

SGHグループの存在は知らなくても、佐川急便の名は誰もが知っていることだろう。セールスドライバーのイメージが強い佐川急便だが、会社は2006年に持株会社制組織へと移行している。グループ全体の従業員数は約9万6,000人、連結売上高は1兆 1,734 億円(2020年3月期)。アジアを中心に28か国(2021年3月期)・地域に展開している国際物流企業としても、存在感を高めつつある。

物流業界のみならず、世の中からの注目度も上がっている。2017年12月には東京証券取引所第一部へ新規上場、2020年1月時点では陸運業界における時価総額第1位と、企業価値は誰もが認めるところとなった。現在は日本郵便やセイノーホールディングスと連携し、幅広い物流ソリューションの提供を行っている。

今回の取材を通じて感じたのは、グループが持つ総合力の圧倒的なパワーだった。国内外物流、ロジスティクス、倉庫業などを包括する総合物流グループはほかにもあるが、これほど連携が多彩で協力体制が整っている例はめずらしい。取材した3人も、「この総合力を活かせ、スケールの大きな仕事に携われるのがSGHグループで働く魅力。これほどの達成感や手応えを味わえる職場はそうそうないはず」と語っていた。企業間物流事業を総合力で展開するSGHグループ。物流業界を志望する学生にとって、今、最も注目すべき企業だと思う。

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「GOAL」をはじめとして、提案できる物流ソリューションの領域を広げ、質を高めていくことに力を入れている同社。これからも挑戦し続ける姿を注視していきたい。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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