予約リストに追加した企業へのエントリーを行いました。
以下のボタンから、予約リストを確認してください。
予約リストへ
エントリー受付を開始しました。
トップページへ
検討リストに登録した企業の中から、気になる企業にエントリーしよう!
0社を選択中
エントリー受付開始!!
会員の人はログインしてください。
最終更新日:2025/4/1
予約リストからも削除されますがよろしいですか?
部署名生産グループ
私が勤務する山形工場では、トラックや建設機械といった商用車のエンジンに使われる鋳鉄のピストンを製造しています。所属先の生産グループでは、製品の安全性・品質を保ちつつ、生産ラインをより効率的に稼働させるための業務を行っています。現場で大切にしているのは、マーレグループが提唱するAPDCAサイクル【analysis(分析)・plan(計画)・do(実行)・check(評価)・action(改善)】です。例えば不具合が起きている際に、人なのか?機械なのか?プロセスなのか?といったように、いろんな角度から原因を分析(analysis)した上で業務を行うことで、生産性の高い業務を目指しています。
安全性や品質、コストなど、さまざまな角度からアプローチしながら定量的にとらえ改善に貢献できるのが生産グループの仕事です。入社4年目でありながらも、責任ある役割を任せていただいているので大きなやりがいを感じています。現在は品質を均一化するために、作業手順や加工する際の値等の基準を盛り込んだ標準書を作成しています。標準書は作成して終了ではなく、現場で実行してもらって初めて機能するもの。製造現場を理解した上で基準を示すプロセスは、大変な労力を伴います。
自分が提案した機械を導入し、大幅にコストダウンできたことです。その機械は「洗浄する」「乾かす」それぞれのプロセスに対して機械を動かしていました。私はその2プロセスを一気にできる機械を提案・導入したところ、同じ時間で製造できる量が格段に増えました。生産グループの一員として、上長にしっかりと問題を提議し、業務改善に向けた予算を確保できたこと。そして目に見える成果につなげることができたのが印象に残っています。
当社では若くても経験が浅くても、誰もが平等に意見を発信できて、良いアイデアは柔軟に採用される環境があります。また当社はより良いものづくりをするために、課題の現状把握を何よりも大切にしています。分析にかける労力を惜しまないので、精度の高いものづくりを追求する醍醐味があります。今後の個人的な目標は、生産現場のIT化推進です。良品・不良品のデータがリアルタイムで可視化され、スピーディに改善サイクルを回すことができるシステムを構築できたらいいと思っています。