最終更新日:2025/3/3

公益財団法人新国立劇場運営財団

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 芸術関連
  • 芸能・映画・音楽
  • 公益・特殊・独立行政法人
  • イベント・興行
  • 財団・社団・その他団体

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 11年目以上
  • 文学部
  • 事務・管理系
  • 企画・マーケティング系

舞台芸術を継続的に支える一員となることに魅力を感じました

  • A.T
  • 2005年採用
  • 早稲田大学
  • 第一文学部
  • 制作部演劇

会社・仕事について

現在の仕事
  • 部署名制作部演劇

  • 勤務地東京都

新国立劇場運営財団を志望した理由

学生の頃何気なく見に行った演劇公演に衝撃を受け、将来は舞台に関わる仕事に就きたいと考えていました。一口に舞台に関わる仕事と言っても様々ですが、劇場という場で、舞台芸術を広い視点から継続的に支える一員となることに魅力を感じ、新国立劇場を志望しました。


今の仕事内容とやりがい。また、これまでで一番印象に残っている仕事上のエピソード

演劇公演を立ち上げる部署にいます。プロデューサーが企画、キャスティングした作品を実現化するべく、スケジュール調整や稽古場の準備、関係者への連絡など、創作現場が滞りなく進むための様々な事務を担っています。40日間の稽古と20日間の本番を俳優やスタッフと供に過ごし、いよいよ千秋楽を迎えた時の達成感は何よりのやりがいです。

日韓混合キャストで上演した「焼肉ドラゴン」は印象的な経験でした。韓国から来日したキャストの宿泊の手配、日々の生活のサポートなど、普段以上に気配りを必要とする仕事が多々ありましたが、3ヶ月に及ぶ滞在を「楽しかった」と言ってもらえたことはとても嬉しい出来事でした。


職員から見て、運営財団とはどのような職場ですか

どの部署にいても常にオペラ、バレエ、ダンス、演劇をすぐ近くに感じながら働くことができるのが、最大の魅力です。大きな組織ではないので、一人一人の仕事の範囲が大きく、年齢に関わらず責任ある仕事を任される場面も少なくありませんが、自由な創意工夫が前向きに受け入れられる雰囲気があり、とても働きやすい職場だと思います。


どんな学生時代でしたか

文学部で美術史を学びながら、ソフトボール部に所属して汗を流し、その合間に演劇を観るという日々でした。自分自身と向き合う時間がたっぷりある、のんびりした学生生活でしたが、そのおかげで自分のやりたいことをじっくり見極めることができたと思います。


今後の目標や取り組みたい仕事について。財団を志望する皆さんへのメッセージ

舞台芸術は、人を救ったり、励ましたり、新たな価値観を目覚めさせたりする、とても大きな力を持っていると思います。観る人の心に届く作品を上演することを常に忘れずに、まずは演劇公演の制作担当者として責任ある仕事をしていきたいです。

現代舞台芸術を扱う国立の劇場は、ここ新国立劇場しかありません。舞台芸術の今を引っ張っていく存在として、誇りを持って働ける場所です。劇場の業務は多岐に渡り、配属される部署も様々ですが、どんな状況でも前向きに取り組む熱意のある方と、ぜひ一緒に働きたいと思っています。


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