最終更新日:2025/5/2

住協建設(株)【住協グループ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建設
  • 住宅
  • 住宅(リフォーム)
  • 空間デザイン・ディスプレイ
  • 不動産

基本情報

本社
埼玉県、東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

マンションも戸建も、1から10まで造る力を養える!首都圏の多様な案件に携われます

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施工管理の仕事はここが面白い!2年目・5年目社員インタビュー

東京や埼玉エリアにて、ビル建設や戸建住宅の建築工事、土木事業等を広く手掛ける住協建設。施工管理を担う社員たちに、同社を選んだ理由や現場でどう成長したか、今後の目標などについて伺いました。

住協建設株式会社 工事一部工事課
■ Oさん(2020年入社)
■ Hさん(2023年入社)
■ Yさん(2020年入社)

活躍する若手社員たちの姿

「業者さんや職人さんと日々たくさんのことを話しながら進めていく仕事なので、施工管理は、人と話すことに楽しさを見出せる人に向いた職種だと思います」
「工事の現場を取りまとめるのが施工管理の仕事。技術面だけでなく、人を動かすリーダーシップも必要です」
「経験豊かな先輩社員の存在が、何より心の支えになっています。分からないことは後回しにせず、すぐに質問。毎日本当に多くのことを学ばせてもらっています」

職人さんの力も借りながら成長中!大きなマンションづくりに携わるのが夢でした/Hさん

「スケールの大きなマンションを造ってみたい」という思いを軸に企業を探す中で、当社に出会いました。先輩社員から伺ったのは、一緒に働く職人さんが良い方ばかりであることや、仕事をしながら勉強できる環境があるということです。それを聞いて志望度が高まり、休日がしっかり取れることも魅力に感じて入社を決めました。

高校・専門学校ともに建築科で学んだので、工事の大まかな流れなどは把握できていましたが、内装工事や積算、品質管理など、2ヶ月間の新人研修で新しく学んだ知識は非常に多かったです。

6月には早速、現場へ。最初に入ったのは5階建・55戸の横長タイプのWRC(壁式鉄筋コンクリート)造マンションです。所長と先輩の3名体制で入り、まずは施工写真の撮影を担当しました。デジタルツールを活用して写真を撮りつつ、気になる部分があると、その場でどんどん質問して教わる姿勢を心がけていましたね。

職人さんたちは率先して知識を教えてくれたり、困っていると快く助けてくれたりと、本当に良い方ばかりです。学生時代は「職人さんは厳しい方が多いのかな」と思っていましたが、イメージが大きく変わりました。当社はゼネコンの立場ですが、「協働するサブコンの方々や職人さんも1つのチームとして、フラットな目線で仕事をしていこう」という姿勢を大切にしています。長年そうした信頼関係を築いてきたからこそ、立場を超えて快く教えてくださる方が多いのかなとも思います。とはいえ、安全面の管理など言うべきことは言わなければならない場面もあるので、距離感やメリハリも意識しながらコミュニケーションを図っています。

躯体工事の際には初めて資材発注を担当し、必要なものが間違いなく届くか、ドキドキしながら当日を迎えたことも印象に残っています。新築物件は内装の品質検査もシビアで、仕上がり前には作業のやり直しなども経験しましたが、初期の工程から竣工まで見ることができ、完成時の感動も味わうことができました。入社前の希望通り、大きな建物に携われていることや、その現場の一員になれていることがとても嬉しいです。学校の後輩にも当社の魅力やこの仕事の楽しさを伝えたところ、今春から入社してきてくれました!

施工管理はチームワーク。現場のスタッフが団結して、良いものを造り続ける!/Yさん

学校では設計を学んでいたのですが、色々学んでいるうちに、現場を知ることが段々と楽しくなり、設計や大工だと関わるのが建物の1スポットのみになってしまうので、規模が大きく1~10まで携われるS・RC造施工管理職を志望しました。
沢山の会社を見ていく中で住協建設はビル事業、木造事業の2つを柱に収益を上げており、また自社開発も行うことで安定性があること、スポットでの仕事ではなく建物全体を管理するため担当できる仕事の領域が広く、様々な経験を通じて自身の成長スピードが早いことが魅力に感じ入社しました。
ただ建築業界はブラックなイメージ(夜遅くまで仕事をして帰らない、怖い人が多い等)があったので少し緊張していましたが、実際は勤怠管理がしっかりしていて、ちゃんと帰れていますし、現場で働く職人さんは皆さん優しく気さくな方が多く、安心しました(笑)
当社の建築施工管理職は『マンション建築』を中心とした「S・RC造建築物」がメインです。
施工管理は品質高く出来上がるように、全体を管理・調整をするのが仕事です。具体的には「工程」「品質」「安全」「原価」「環境」と5つの項目を管理していくのですが、いきなり全部をマスターするのは難しいので、先輩に教えてもらいながら一つずつ身に付けていきます。最初の1年目は、専門用語を覚えるのに苦心したりすることもありましたが、年齢相当より任されてもらえることが嬉しく、やりがいを持って仕事に取り組むことができました。また、管理するとはいっても現場で働く職人さん達はたくさんの知識をもったスペシャリストです。そういった職人さんにも色々なことを教えて頂きながら、チームとして一つの建物を造り上げています。監督はみんなイイモノを建てたいと思って仕事をしています。もちろん職人さんも同じ想いです。自分が関わった物件に人が住んでいるのを初めて見た時は感動しました。幕が外れる時も「おぉー!」って思います(笑)。
だいたい1つの現場につき1~2年くらいで建物が完成するので、ずっと同じ現場で同じチームで働くというわけではなく、1年単位で違う現場へと配属になり上司もその度に代わります。様々な先輩や上司と仕事ができるため、その分得られる知識やスキルも広がります。現場ごとに同じ仕様ではないで、そのたびに新しい知識が増えていき、新鮮です!

二人のこれからの目標/社風について

入社2年目になり、今春からはまた新しい現場に入っています。今回は14階建・26戸の縦長タイプのRC造マンションで、前回の現場では見られなかった準備段階も勉強できていますね。所長と2名体制なので、業務範囲も広がっており、必要書類の作成など事務作業についても少しずつ理解を深めているところです。一年後に竣工予定なので、まずはこの物件をしっかりやり遂げたいです。

将来の目標は、現場で働く皆さんに「話しやすい」と思っていただけるような、心優しい所長になることです。3~5年後には所長の立場を経験できるよう、必要な資格の取得にも計画的に取り組んでいます。今年は2級建築施工管理技士の学科・実地試験の両方を受験する予定です。現在の現場は完全土日休みで、ほぼ残業なく帰れているので勉強の時間も確保できています。同期のメンバーとお酒を飲みに行くことも多く、プライベートの時間もしっかり持てています。
(2023年入社/Hさん)

/施工管理という仕事に求められる資質は、責任感だと私は思います。仕事を覚えていくにつれて重要なポジションも徐々に任せてもらえるようになっていますが、そのたびに緊張感や、やり遂げた後の達成感も一段と大きくなっていきます。着実にキャリアを積んで「できるだけ早く所長になる」ことが私の目標です。そのためには1級建築施工管理技士の資格取得など、クリアしなければならない課題がたくさんありますが、前向きに努力して絶対に叶えたいと思います。

理想に向かって順調に進めているのも「人に恵まれた環境」だからこそ。どの現場に配属となっても、人間関係などで悩むことはなく活発に意見を出し合いながら業務を遂行することができており、「質のいい人」は「質のいい仕事」につながっていると感じています。また、同期とも時々集まって話をするのですが、やはり私と同様に職場環境には満足しているようです。仕事の愚痴を言い合う、などということはなく「お互い頑張ろう」と励まし合える関係です。学生時代の専攻にとらわれず、ぜひ多くの方々に、施工管理という仕事の魅力を知って欲しいです。
(2020年入社/Oさん)

学生の方へメッセージ

説明会やインターンシップには、大まかな業界研究や企業研究をしてから参加するのがお勧めです。下準備をしておくと当日に具体的な質問をすることができ、より有意義な場にできると思います。また可能であれば、施工現場もぜひ見学してみてください。当社の現場も見ていただければわかると思いますが、所長も職人さんも優しい方ばかりですし、いろいろな方に教わりながら成長できる環境があることを実感いただけると思います。

また、業界内における当社の特徴をご紹介するならば、「駅近の中高層マンションが中心」「汎用性の高い人材に成長できる」「引越しを伴う転勤がない」といった点が挙げられるかと思います。駅近の現場が大半なので社員たちも通いやすいですし、一部の工程や単一フロアのみを担当する分業制ではなく、1から10まで建物や工程に関わることが可能です。それゆえ「自分の力で建てた」と感じられる物件に携わりたい人には、手応えや満足度が高いと思います。

施工現場は首都圏のみなので、将来の転勤などの心配もありません。関東圏の出身者が半数を占めますが、格安で住める若手の社員寮や借上住宅制度を完備していることもあってか、九州や東北など、全国各地からも社員が集まってきてくれています。こうした特徴を理解いただいた上で、ご自身の希望と照らし合わせながら検討いただければ嬉しく思います。
(人事担当)

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「子ども支援など社会貢献の取り組みや、働きやすい環境整備にも注力しています。計画時からゆとりある工程を組むことで、年間休日120日を実現させました」(人事担当)

マイナビ編集部から

■業績も右肩上がりの成長企業
1982年に創業した住協建設。42年目を迎えた現在は、大規模な事業を手掛けるグループ企業体へと発展している。首都圏での大規模分譲地の自社開発やマンション・ビル建設などを手掛けるグループの中でも、マンション・戸建・土木事業等を手掛けているのが「住協建設」だ。総合建設会社として地域に密着しながら、よりよい住環境創造へと尽力する企業である。

■次世代の育成にも注力!
同社には、学生時代の専攻に関わらず、入社後の頑張り次第でいかようにも成長できる環境が用意されている。入社後は配属部門別の導入研修に加え、現場で活きた知識と経験を習得できるOJT研修を実施。1級建築施工管理技士の取得者には月3.5万円の資格手当などもあるほか、現場の所長クラスになると、年収面でも高待遇を望める。30代前後でその域に到達している社員もいるそうだ。

■実力次第で広がる可能性!
年次に関わらず、実績を正当に評価される社風が根付く住協建設。事業が拡大すればキャリアの選択肢も広がり、早くから責任あるポジションを担えるチャンスもある。現場はどこもチームワークが良く、若手社員の意見にも耳を傾けてくれる空気があるという。取材対象者等も語っていた通り、人に恵まれた環境と言えるだろう。今回の2名の取材を通して、常にチャレンジ精神を持つ、向上心の高い方には最適なフィールドだと感じた。

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同社では年2回の役員面談があり、キャリアについて相談できる場も。希望があれば営業職とのキャリアチェンジも可能で、入社後も適性を見ながらチャレンジができる環境だ。

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