最終更新日:2025/5/2

(株)田中工務店

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建設
  • 住宅
  • 建築設計

基本情報

本社
京都府
PHOTO
  • 11年目以上
  • 土木・建築系
  • 技術・研究系
  • 専門系

この仕事の重要性を再認識させられた忘れ得ぬエピソード

  • K.K
  • 2013年入社
  • 35歳
  • 大阪工業大学
  • 工学部 建築学科
  • 工事部
  • 施工管理

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 形の残る仕事
  • 豊富なアイディアを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名工事部

  • 仕事内容施工管理

貴社を志望した動機や入社を決めた理由は何ですか?

大学で建築学を専攻しており、建築業界に絞って企業研究を行う中で出会ったのが田中工務店でした。ここは明治時代に創業し、100年以上にわたって京都に根付いて地域の街づくりに貢献してきた老舗建築会社ということに大きな魅力を感じました。100年以上にわたる歴史は高度な技術力はもちろん、時代の変化に応じた柔軟な対応力を有することの現れですし、戸建てから集合住宅、神社仏閣、教育施設、公共施設まで幅広い工事を手がける会社ということでスキルを磨く上でも理想的な環境。さらに私が大阪出身ということで関西圏に根付いて仕事ができる環境があったことも魅力を感じ、迷わず入社を決めました。


現在の仕事について教えてください。

現場監督として、着工から竣工まで工事に関するあらゆる管理を行っていくことが私の仕事です。具体的には工程、安全、品質などに関する管理監督業務が中心に、"工事のプロデューサー"として、工事を安全かつスケジュール通りに竣工へと導き、施主さまにお引渡しするまでを責任をもってリードしていきます。この仕事は経験が何よりも大切であり、一朝一夕ですべてを高いレベルでこなせるものではありません。それだけ奥が深く極め甲斐のある仕事だと言えます。かくいう私も10年を超えてやっと一通りのことを任されるようになり、本当の意味でのスタートラインに立つことができた」と感じています。


仕事のやりがいは何ですか?また、印象的なエピソードや苦労したことを教えてください。

私の場合は一つの現場を包括的に任されることが多いことから、工事全般を自分の責任と裁量でリードしていける点におもしろさを感じています。これまで仕事をしてきた中で忘れられない思い出としては、入社して初めて担当した現場で施主検査に立ち会ったときのことです。私も現場監督の一人として施主検査に立ち会わせてもらったのですが、その際、突然施主さまが袋からビー玉を取り出し床に転がして水平具合を確認されました。それを見たとき「自分たちの仕事はここまでの精度が求められる仕事なんだ!」と工事を監督する仕事の重要性を再認識させられましたね。


当面の目標や将来の夢(仕事上・プライベート)を教えてください。

キャリアも10年を越え、現場を一人で任されるようになったことでついつい時間を忘れて仕事に没頭してしまうこともしばしば。そんな状況はあまり好ましくありませんし、昨今の働き方改革により、効率化が求められる時代なので、いかに業務を正確かつコンパクトに進めていけるかを追求していくことが私の目標です。また、今まで先輩方にお世話になってきたので、次は私が積極的に後輩たちへの指導・育成に関わり、若手が伸び伸びと意欲的に仕事に取り組める環境にしていくことも目標の一つですね。


学生の皆さんへメッセージをお願いします。

今は学業、部活、アルバイト、遊び、そして企業研究といろいろな状況が折り重なり、これまでの人生の中でも特に慌ただしさを感じる時期だと思います。そんな中でみなさんへアドバイスを贈るとするならば「どんな状況でも常に前向きに考えて今を楽しんでほしい」という言葉になります。どんなに苦しくても、見方や考え方を一つ変えるだけで状況は好転し、前向きに考えられるようになるもの。それゆえ、いろいろな状況が重なる苦しい時期であっても、見方・考え方を少し変えてみることを心がけてみてください。それによって、きっと前へ進んでいくことができるようになることでしょう。


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