最終更新日:2025/3/31

(株)NexTone

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次代を奏でるオンリーワン・エージェントの多彩な仕事とその魅力!

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NexToneなら若手のうちからここまで挑戦し、成長できる!

オンリーワン・エージェントとして著作権管理・デジタルコンテンツディストリビューション・キャスティング・システム開発のサービスを手掛けるNexTone。若手社員3名に仕事内容ややりがい、今後の目標を伺った。

送信部 足立さん(2022年入社/グローバル地域文化学部卒)
デジタルディストリビューション&マーケティング部 片山さん(2023年入社/文芸学部卒)
コーポレートシステム部 福田さん(2022年キャリア入社/経済学部卒)

若手は語る!

「国際部を兼務する前から社外セミナーに参加したり、上司や人事担当の方との日常会話の中で積極的にアピールしました。社員の挑戦を応援してくれる会社です」(足立さん)
「自分でスケジュールをコントロールし、メリハリのついた働き方を実践できるのも当社の魅力。終業後にダンスやホットヨガにも通っています」(片山さん)
「プログラミングなどITの知識・スキルは入社後に一から身に付けることができます。大切なのは『コミュニケーション力』です」(福田さん)

入社3年目にして送信部・国際部の仕事を兼務。日本の楽曲のグローバル展開を支える!(足立さん)

高校生の頃からUKロックが大好きで、バンド活動に力を入れていた私。音楽の影響もあって、大学では英国のEU離脱に関する研究に取り組んでいました。企業研究に当たっては「文化を守る仕事」を軸に据え、放送局や楽器メーカーなど幅広い業種・業界を見て回っていたのですが、2020年3月の東証マザーズ市場(現・グロース市場)上場のニュースを新聞報道で目にしたのをきっかけに当社の存在を知り、興味を持って志望することに。入社の決め手としては、「文化を守る仕事」という軸にぴったりと合致していたこと。これまでの日本にはなかった新しいビジネスに挑戦している点に魅力を感じたことが大きかったですね。

2022年に入社後、送信部の放送グループに配属されました。放送グループは、テレビ局やラジオ局(地上波・衛星・有線を含む)など、全国の放送局からの報告をもとに使用楽曲を特定し、使用料を算出・徴収し、権利者の方々に分配するまでの一連の業務に携わっています。権利者の方々の大切な作品を管理させていただいている以上、正確かつ確実な仕事が求められるのは言うまでもありません。ミスやトラブルなく使用料の徴収・分配に結びつけることで、クリエイターの権利を守り、文化の発展に貢献できる誇りある仕事です。

入社3年目の2024年からは新たな挑戦として、国際部の仕事も兼務しています。当社はフランスの「SACEM」や「SDRM」など、国際的なネットワークを持つ著作権管理団体と提携し、当社の管理作品が海外で利用された場合に発生する著作権使用料の算出・徴収を代行してもらっています。国際部では「SACEM」「SDRM」のほか、米国の「BMI」、英国の「IMPEL」といった著作権管理団体などとコミュニケーションを取り、より良い管理方法を模索しながら、海外で利用された著作権使用料を徴収するための契約を締結しています。最近は、韓国で開催された国際会議に出張する機会もありました。日本の楽曲のグローバル展開を自らの手で支える、実にやりがいのある仕事です。想像以上に活躍のフィールドが広がっているのは、当社の大きな魅力といっていいでしょう。今後の目標は放送部と国際部の仕事をしっかりと両立し、NexToneのさらなる成長に貢献することです。このことは日本の音楽業界のみならず、文化を通した国際社会の発展にもつながると確信しています。

唯一無二のサービスに魅力を感じて入社。自分の携わった楽曲の広がりを実感できる喜び!(片山さん)

学生時代は音楽学のゼミに所属していました。卒業論文では、好きなアーティストの楽曲を題材に、サブスクリプションサービスの普及に伴う音楽の聴き方の変化と楽曲の変化の関係性について分析するなど、充実した学生生活を過ごすことができました。企業研究に当たっては、エンタメや映像制作など、音楽やイベントに関わることのできる業界を中心に会社選びを行いました。数ある企業の中でも当社を選んだ理由は、キャスティングサービスを含め、唯一無二のサービスに携わることができる点と、先輩社員の人柄に魅力を感じたことが大きかったですね。

2023年に入社後、主に音楽・映像コンテンツの音源供給を手掛ける「デジタルディストリビューション&マーケティング部」に配属されました。営業職として、レコード会社やアーティストなど音源をお持ちの方々への営業ならびに再生数を増やすためのプロモーション施策の提案を行っています。新たな楽曲のリリースに合わせて、音楽配信プラットフォームへの展開方法やプロモーション戦略を提案する一方で、音楽配信プラットフォーム側にもプロモーションの実現に向けた働きかけを行っています。著作権について専門的に学んだ経験のなかった私ですが、仕事に必要な知識やスキルは、週1回のビジネス研修を通してじっくり学ぶことができました。また、入社1年目は経験豊富なメンターのもと、ミーティングの進め方や細かなタスクを正確にやり切る方法など、仕事の基本を一から身に付けられたのも嬉しかったですね。こうしたサポートのおかげで、メインで手掛ける仕事は着実に増えており、自らの成長を実感しながら仕事に取り組むことができています。

やりがいを感じるのは、自分が企画したキャンペーン施策によって音楽配信プラットフォームでの再生数が劇的に伸びたときなど、仕事の成果が数字に結びついたときです。それから、日頃からお世話になっているレコード会社に招待いただいたライブで、大勢のファンの皆さんが喜んでいる姿を見たときには、自分の携わった楽曲の広がりを実感し、本当に感動しました。今後の目標は、柔軟な思考を発揮して、まだ誰も見たことのないような新しい施策を考え、カタチにすることです。当社には、自分のアイデアや意見を気軽に提案する雰囲気が根付いているので、勇気を持てますね。

プロダクトエンジニアとして、音楽文化の発展にシステムの開発・運用で貢献(福田さん)

パソコンを使って音楽制作をするのが好きだった私は、経済学部を卒業後、IT企業に就職しました。システムエンジニアとして放送局向けアプリの開発に取り組んでいましたが、「ITのスキルを活かしながら音楽に関わる仕事がしたい」という思いから転職活動を始めました。エージェントの力を借りて情報収集を進める中で、自分の思いにぴったり合致したのが当社でした。入社の決め手は、プロダクトエンジニアとして社内のメンバーと密にコミュニケーションを取りながらシステムの開発を進められることが大きかったですね。

2022年に入社後はコーポレートシステム部の一員として、放送利用に関わるシステムの開発・運用に取り組んでいます。具体的には、足立たち放送グループのメンバーがスムーズに仕事を進められるよう、放送局からご報告いただく放送利用実績(楽曲名、著作者名、アーティスト名、利用秒数等)と、当社の管理作品データをAI技術等を用いてマッチングし、両者が合致しているか否かを自動的に確認するシステムです。業務委託のメンバーを含めた10名弱のチームで開発・運用を進めていて、私自身はどんな機能を作るか決める上流工程を担当しています。放送グループのメンバーへのヒアリングを通して、システムに関する要望や課題を汲み取り、どんな機能を作るかを一緒に考えています。

仕事をする上で大切にしているのは、放送グループのメンバーと密にコミュニケーションを取り、新たに追加する機能や修正の内容について、できるだけ噛み砕いてわかりやすく説明することです。プログラミングを担当するメンバーに対しても、追加機能の内容をしっかりと説明し、明確な指示を出すよう心掛けています。やりがいを感じるのは、NexToneの管理楽曲の利用割合が上がったときや、好きなアーティストの楽曲を当社が管理することになったときです。私自身の今後の目標は、チームリーダーとして放送グループのメンバーの意見や思いをきめ細かに汲み取りながら、これまで以上に使いやすいシステムを開発すること。運用作業をより効率的に進められるよう、業務改善にも積極的に取り組んでいきたいと思っています。

学生の方へメッセージ

企業研究は、自分自身を見つめ直す絶好の機会。できるだけ広い視野を持って、さまざまな業種・業界を見てまわり、「自分は何をやりたいのか」「どのような仕事に向いているのか」を考え、まずは、自分自身の強みや弱みを分析することが大切だと思います。また、学生時代に熱中していたことを掘り下げてみると、自分の“軸”が見えてくるかもしれません。これがファーストステップだと思います。

インターンシップなどにも積極的に参加して、会社の雰囲気や社員の人柄を自分の目で見ることも企業研究では大切です。自分には縁がないと思っていた会社でも、実際の職場を見学したり社員の話を聞いてみると、ものすごくマッチすることがわかったというケースもあるかと思います。例えば、当社は著作権等管理事業者ということで「お堅い雰囲気の会社なんじゃないか」「著作権の専門家が集まっている敷居の高い会社なんじゃないか」と思われる方も少なくないと思いますが、決してそんなことはありません。入社後に著作権の知識はもちろん音楽業界・エンタメ業界全般の幅広い知識を身に付けることができますし、社員に共通していることは”音楽が好き”という点です。会社のリアルな雰囲気を把握した上で、自分の強みをどのように活かせるかといった点について考えていただきたいと思います。
【安田 文恵・脇島 菜緒/コーポレートサービス本部 総務人事部 人事グループ】

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「学生時代から何かに熱中したことのある人が多い当社。好きなものを突き詰めた経験は、仕事に打ち込もうというときに必ず役立ちます」(安田さん・脇島さん)

マイナビ編集部から

著作権管理サービスを中心に、デジタルディストリビューションサービス、キャスティングサービス、システム開発サービスなど、著作物・音楽コンテンツの「管理」「利用促進」を融合させた多彩なビジネスを展開しているNexTone。現在の形態になってから約4年で東証グロース市場に上場を果たすなど、目覚ましい成長を見せている企業だ。2023年9月にはレコチョクと資本業務提携を行い、新たな音楽ビジネスの創出にも乗り出している。従業員数増加に伴い、2024年1月には恵比寿のランドマークともいえる新オフィスへも移転した。

2026年に東証プライム市場上場を目指している同社で活躍する社員たちに話を聞いた今回の取材。感銘を受けたのは、メインの業務以外にもさまざまな業務にチャレンジする機会が与えられていることだった。例えば、足立さんは入社2年目に「新規事業創出プロジェクト」のメンバーに選出。片山さんは、同社の管理作品の中で優れた実績を上げた著作者・音楽出版社を顕彰する「NexTone Award」で授賞式のプレゼンターを務める。一方、福田さんは新卒SEのメンターを務めるなど、さまざまな場面で活躍している。「音楽業界の一員となり、クリエイターや業界の発展を支える仕事がしたい」という志があれば、情熱や価値観を共有できる仲間たちと切磋琢磨しながら、生き生きと活躍する人材へと成長していけることだろう。

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著作権に関する知識の有無は一切不問。入社後は週に1回の研修があり、半年間をかけて音楽ビジネスや著作権法などについて幅広く学ぶことができる。

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