最終更新日:2025/4/22

(株)ダイキンアプライドシステムズ【ダイキン工業グループ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建設
  • 設備工事・設備設計
  • プラント・エンジニアリング

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 5年目以内
  • その他理科系
  • 技術・研究系

専攻分野にとらわれず、やりたいことに挑戦する

  • E・M
  • 2019年入社
  • 26歳
  • 東海大学
  • 海洋学部 海洋地球科学科
  • 設計本部 東京第二設計グループ
  • 一般空調やクリーンルームなどの設計

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 形の残る仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
現在の仕事
  • 部署名設計本部 東京第二設計グループ

  • 仕事内容一般空調やクリーンルームなどの設計

現在の仕事内容

 私が所属する東京第二設計グループは、主に一般空調やクリーンルームの設計を行う部署です。私は今、入社3年目になりますが、これまでに工場の大型空調設備やオフィスの換気設備、ホットプレス機に冷却水を送る設備の設計を担当しました。
 業務の流れは、営業を通して引合いをいただき、お客様との打合せでご要望を確認、実際に現場調査を行った上でシステムの検討・設計・見積を行います。受注が決まれば、お客様とさらに綿密な打合せを行い、仕様や保証条件を確認します。その後、システムの内容や安全性に問題がないか社内審査を経たうえで工事担当に引継ぎます。工事完了後は、お客様に保証した条件が成り立っているかを確認するために、試運転にも立ち合います。その試運転にはどんなテストが必要なのか、計画を立て中心となって進めるのも設計の仕事です。


今の仕事のやりがい

 工事が完了し、自分が設計者として携わった設備が目に見える形となったときの喜びと達成感は何物にも代え難く、やりがいを感じる瞬間です。
 仕事を始めたばかりの頃はお客様との打合せや現場調査は必ず先輩に同行してもらっていましたが、2~3年目あたりから徐々に一人で出向くことが増え、最近ではお客様から技術的な相談も受けるようになりました。まだ全てのご質問にその場で答えられるわけではありませんが、以前よりはお客様とうまくコミュニケーションが取れるようになったと感じています。
 このように、業務を通して自分自身の成長を感じられるのもうれしいことです。ただ、設計は根拠を持って進めることが大切な仕事ですから、わからないことは必ず調べたり先輩に確認したりして、自分の知識だけで解決しないことを心がけています。


この会社に決めた理由

 大学では海洋学を専攻し、東日本大震災後の海洋環境について研究を行っていました。就職活動でも、当初は海洋研究機関や海洋土木系の建設業などを志望していましたが、ふと他業種の企業説明会も聞きに行ってみようと思い、興味本位で足を運んだのが当社でした。
 そこで、当社が手掛ける分野が食品工場や医薬品工場、機械メーカーの環境試験室など、多岐にわたっていることを知りました。そのスケールの大きさや幅広さに驚くとともに、今まで知らなかったエンジニアリングの世界に魅力を感じるようになりました。当社の採用も専攻分野を問わない募集だったため、私にもチャレンジできるのではないかと思い、志望しました。


当面の目標

 まずは、一設計者として自立することが当面の目標です。今はまだまだ知識不足で、上司や先輩の助けをいただきながら日々奮闘しています。設計は毎日現場に行くことはありませんが、現場で実際に設備を見て、触れることで勉強になることも多いので、今はなるべく現場に足を運べるように、色々な経験ができるようにしてもらっています。知識や経験を積むことでお客様から信頼される設計者になりたいと思います。 
 そして、3年目になった現在、後輩も入ってくるようになりました。年齢が近いこともあって質問や相談を受けることも多々あります。後輩もどんどん成長するのでその分プレッシャーもありますが、それを励みに変え、自身の成長につなげたいと思っています。自分が上司や先輩の方々にフォローしていただいたように、自分も後輩をフォローできるようになりたいと思います。


学生の皆様へメッセージ

 コロナ禍で思うように就職活動が進まなかったり、自分のやりたいことに迷いが生じたりしている方もいると思います。そんなときは視野を広く持ち、それまで検討していなかった業種を調べてみると良いかもしれません。私自身も当初の希望とは違う会社に就職しましたが、今は充実した日々を送っています。
 当社は3ヶ月間の技術研修やローテーション研修があり、基礎からきちんと学べる環境です。先輩方のフォローも手厚く、畑違いの分野出身の私に対しても、根気強く丁寧に指導をしていただいています。苦労することも多いですが、どんな仕事でも苦労はつきものです。自分がやってみたいと感じたら、専攻分野にとらわれず挑戦するのも良い選択だと私は思います。


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