最終更新日:2025/4/18

エスプールグループ[グループ募集]

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【キャリア座談会】グループ8社でビジネス多彩。キャリアの可能性も大きく広がる!

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グループ内で企業を横断しながら、自分のキャリアを切り拓ける!

多彩な事業を手掛けるエスプールグループでは、キャリアの選択肢も豊富。入社2、3年目で早くも幅広い経験を重ねる若手社員2名のキャリアについて、人事本部長の米川さんが聴き手となってひも解きます。

米川 幸次さん(2000年入社/写真左)
(株)エスプール
人事本部 本部長

菊田 葵さん(2022年入社/グループコース/写真中央)
(株)エスプールセールスサポート
経営管理部 人事戦略チーム リーダー

古口 優之介さん(2023年入社/グループコース/写真右)
(株)エスプールグローカル
営業部 第2営業グループ

座談会のメンバー紹介

人事本部長の米川さんは、キャリア面談で社員一人ひとりと課題と目標を共有し、キャリア実現を後押しする。「人生のビジョンについてもざっくばらんに話しあっています」
菊田さんはエスプールセールスサポートで採用の仕組みを築き、入社3年目でリーダーに昇格。「グループ3社で業務を経験したことで、自身のキャリアを見定められました」
エスプールグローカルにて自治体向け業務支援を企画提案する古口さん。「グループ各社が同じフロアに集まっていて、企業の垣根を超えてノウハウを吸収できる環境です」

【導入】何をやりたいのか、何に向いているのか、グループ各社で幅広く経験しながら見つけたかった

【米川(敬称略、以下同)】菊田さんは確か学生時代にNPOとの接点があったんですよね。

【菊田】そうなんです。さまざまなNPOで働く方々の思いに触れ、私も社会に貢献する仕事に就きたいという気持ちを強く持ちました。でも、慈善活動ではなく、ビジネスとして成立させ、自分も豊かになりたい。そういう思いもありました。そこで目に留まったのが、エスプールだったんです。やりたいことが明確ではなかった私にとって、グループコースを選択すればグループ各社の仕事を横断的に経験できることにも強く惹かれました。

【古口】しかも、エスプールは新規事業を軌道に乗せては子会社化し、すでに8社のグループを形成しています。これは、事業開発に長けている証。私は学生時代には生物を研究していましたが、学内の授業で若手起業家から自ら事業を起こすことの楽しさを聞き、自分も事業を立ち上げたいと発起。さまざまな事業開発のノウハウを学べるエスプールは、私にとって最適な環境になると思い、入社を決めました。

【米川】ふたりのように最初は漠然としていても、グループ内で幅広い経験を積みながら自分のキャリアを見いだせるのは、エスプールの大きな魅力ですね。グループコースでは複数の会社・事業を渡り歩きながら、自分の適性や志向を見極めることができます。一方、各社に根ざしてキャリアを伸ばすカンパニーコースにおいても、社内公募によるキャリアチャレンジ制度を通して、社内公募に上がった職種・ポジションへ名乗りを上げられます。非常に流動的であり、自律的にキャリアを描くチャンスにあふれた環境です。

【菊田】私の場合、これまでグループ3社で違った仕事・役割を経験しました。1社目は障がい者雇用の支援を行うエスプールプラスで、障がい者を雇用する農園の運営サポートに携わりました。業務の進め方や報告の仕組みなどのベースが固まっている事業だったこともあって、一つひとつの業務をきっちり行うという社会人としての基礎を築くことができたと思います。また、自分の仕事が障がい者の方々の就労支援につながるので、使命感をもって真っ直ぐな気持ちで、なおかつ楽しみながら働くことができました。

【古口】菊田さんは入社早々から自分の活躍フィールドを見つけられたんですね。

【菊田】確かに充実感はありました。でも一方でモヤモヤする気持ちもあったんです。

【古口】モヤモヤというと…?

【転機】それぞれが壁に直面。しかし、キャリアチェンジによってリスタートを切れた

【菊田】同期入社の仲間のほとんどは、営業としてビジネスの最前線でチャレンジしていました。私はいわゆるバックオフィス側で、仕事にやりがいを感じていたものの、同期の活躍を聞くにつれ、私も営業を経験したいという気持ちが募ったんです。そうした私にも、すぐにチャンスが到来。入社半年後にエスプールグローカルに移り、自治体向けにアウトソーシングサービスを提案する営業職にチャレンジすることになりました。しかし、やってみて改めて認識したのは、私にはバックオフィス側が向いているということでした。

【米川】私とのキャリア面談でもそう話していましたよね。私が菊田さんに伝えたのは、「営業経験はどんな仕事にも生きてくる」ということ。コミュニケーションや課題把握、解決策の検討、各所との調整など、ゆくゆくはバックオフィスでキャリアを伸ばしていくにしても、営業として得られるスキル・経験は貴重な財産になるよ!と。

【菊田】はい、そのアドバイスのおかげで、気持ちを切り替えて頑張ることができました。古口さんは、エスプールグローカルの営業として成果を上げていますよね。まだ入社2年目なのにすごいと思います。最初から順調だったんですか?

【古口】いえいえ、順調とは真逆でしたよ。私は入社後、人材事業を手掛けるエスプールヒューマンソリューションズで人材派遣のコーディネーターを担いました。派遣スタッフと企業双方の意向をふまえてマッチングする役割だったのですが、意向に沿うことばかりを考えてしまい、自分が介在する価値を発揮できず、成果を出せない日々が続きました。そうした状況から心機一転できたのが、エスプールグローカルへのキャリアチェンジだったんです。

【米川】環境を変えれば力を発揮できると信じていましたよ。ただ、異動当初は壁に直面していましたよね。

【古口】そうなんです。異動から約4か月は1つ上の年次の先輩に付き、営業としての振る舞いや仕事の心得、自治体への提案の進め方などを一つずつ吸収していきました。先輩は年齢が近いこともあって、近い距離感でいろいろと教えてくださいました。ただ、私の自覚が足りなかったのでしょう。先輩に頼って行動するばかりで、自分で考えて動くという主体性に欠けていたため、行動量は人一倍あったものの、成果につながらない状況が続きました。

【菊田】そうだったんですね。どう打開できたのですか?

【飛躍】自分を生かせるフィールドが見つかり、やりたいコトが大きく広がった!

【古口】入社5か月目に北関東エリアの担当を務めることになったのが、大きな転機になりました。自分のエリアを持ち、自治体の業務効率化に貢献して売上をつくるんだと、裁量を任せてもらえたことで自覚が強まりました。そして、自治体へのアプローチ方法や提案内容など、すべてを自分で考え、行動し、振り返って次につなげることを実践。4か月間、先輩のもとで積み上げた行動量も、考えるための引き出しになり、これまでの経験が生きている実感がありました。自分自身で目標に据えた売上数値もクリアでき、手応えを味わうことができました。

【米川】古口さんのひたむきさが、異動をきっかけにいい方向に結びついたのだと思います。菊田さんも営業として1年間スキルアップに励み、3社目のエスプールセールスサポートで活躍してくれていますね。

【菊田】まだまだですが、そう言ってもらえると嬉しいです。米川さんには面談の場でも「バックオフィス部門で会社の仕組みづくりや組織づくりに力を発揮したい」と伝え続けていました。その思いを汲んでくれて、エスプールセールスサポートでは人事・採用を担当。社長・副社長とも直に意見を交わし合いながら、スタッフの募集や面接、ホームページのリニューアル、管理システムの活用推進などを行いました。そうした成果が認められ、異動4か月後にはリーダーに昇格し、さらなる組織強化に尽力しています。

【米川】菊田さんはカンパニーコースに転換し、エスプールセールスサポートでキャリアを伸ばしていくことを選択しましたね。古口さんも担当エリアで成果を上げ、さらなる飛躍が期待されています。最後にそれぞれの目標を教えてください。

【菊田】採用強化を推進し、組織力を高めることでビジネスの最前線に貢献したいと思っています。そのためには、人事・採用チームにも新しい仲間を増やし、組織として戦略的に動いていきたいと考えています。その中で私はチームのけん引役を担い、マネージャーへ、部長へ、チームの拡大とともにポジションを高めていきたいです。

【古口】事業・サービスを自分の手でつくってみたいという気持ちは、入社時から変わらず抱き続けています。今、エスプールグローカルで自治体のさまざまな課題に触れており、課題解決や地域の活性化につながるような新規サービスを立ち上げたいと意気込んでいます。

【米川】ふたりとも今後の活躍を期待しています!

学生の方へメッセージ

「社会課題に取り組みたい」「成長したい」「自分で事業を立ち上げたい」など、チャレンジしたいという気持ちはあるけれど、具体的に何をやりたいのか、何が自分に合っているのかはまだ見いだせない――そうした学生の皆さんも少なくないはずです。入社して仕事を始めてみても、「他にやりたいことが見つかった」「ライフステージに応じて働き方を変えたい」と思うことは珍しくないことだと思います。

活躍の場が多彩に広がるエスプールグループでは、今回登場した菊田と古口のように、さまざまな会社・事業・仕事を経験しながら、やりたいことや自分に合うことを見つけることができます。結婚、出産、育児など暮らしの変化を柔軟に対応する配置も考慮でき、人事担当としてもそのサポートを惜しまず、一人ひとりに合うキャリアを一緒に考えていきたいと思います。

私たちが歓迎するのは、第一にコミュニケーションを大切にできる人。当グループではいずれの事業においてもチームプレイが欠かせず、お客様の課題をしっかりと把握するためにも丁寧な対話が必要となります。東京・秋葉原の本社にはグループ各社が結集し、各社の垣根を超えて情報・ノウハウを共有することも活発です。そして、好奇心や探求心がある人。どんな課題を解決できるか、どこにビジネスチャンスがあるかと、興味をもって掘り下げていく姿勢が活躍につながります。
(人事本部 採用推進部/中山 若菜)

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採用担当の皆さんが就活やキャリアの相談にも快く応じてくれる。「新卒3年目で管理者や執行役員になった社員もいます。自ら事業を立ち上げるチャンスも開かれた会社です」

マイナビ編集部から

自らが主体的にキャリアについて考え、キャリアをつくっていくことを「キャリア自律」と呼ぶ。キャリア自律を実践できれば、仕事に対する“やらされる感”から解放され、活躍の場を自分で切り拓くことができる。

エスプールグループでは、社員それぞれのキャリア自律を効果的にサポートしている。今回の座談会を通して若手社員ふたりのキャリアの歩みに触れ、同グループのキャリア支援の手厚さがよく理解できた。「面談でやりたいことを伝えられ、その意向をふまえた配置を考えてくれます」(菊田さん)、「自分の意向を発信すれば、周りが汲み取ってくれてチャンスを得られます」(古口さん)と、ふたりとも自分らしいキャリアを描ける環境・社風について話す。

同グループが手掛けるのは、ソーシャルビジネス。地方創生、障がい者雇用、環境など、社会課題を解決する事業を立ち上げ、子会社化し、グループを形成してきた。その数は8社に広がり、複数の事業へ経営資源を効果的に配分するポートフォリオ経営によって、安定した成長を続けている。

働く立場から見ると、グループ内で幅広い事業や職種を経験でき、自分自身の思わぬ適性ややりたいことに出会うチャンスも多い。会社・職種を変えることできっかけを掴んだ菊田さん、古口さんの例がまさにそうだろう。自分らしいキャリアを描きたい、漠然とでもそう考えているなら、同グループをぜひ検討してみてほしい。

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東京・秋葉原に構えるグループ本社。各社がワンフロアに集結し、グループ内の意見交換や連携が活発に行われている。視野を広げるうえでも恵まれた環境だ。

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