【R.H.さん】
自分に合った会社を選ぶためには、「自己分析」を通して自分の長所・短所やありたい姿について把握するだけでなく、「他己分析」にも力を入れることが大切だと思っています。私の場合は研究室のメンバーにヒアリングを行い、自分が描いたイメージとのギャップを把握するように心掛けていました。こうした取り組みは、面談の席上で、自分自身のことについて話す際にも大いに役立つはずです。一方、企業研究に関しては、入社後に楽しく働くためにも、自分の好きなことに携わることができる業種・業界にターゲットを絞って会社選びを進めることが大切だと思っています。
【K.C.さん】
企業研究に当たっては、徹底的な情報収集を行うことが大切だと思っています。上の記事でも申し上げたように、私の場合は国際展示会の出展者リストを参考に、各社のホームページを見て回ったり、商工会議所の窓口を訪ねてアドバイスを求めたりと、できるだけ幅広い情報源にアクセスし、キラリと光る中小企業の情報を収集するようにしていました。そして、気になる企業が見つかったら、人事担当者や先輩社員に直接会いにいき、人柄や組織の雰囲気をつかむようにしていたんですね。“宝探し”をするような感覚で、楽しみながら企業研究を進めていただきたいと思います。