社会福祉法人 兵庫県社会福祉事業団

入所されている利用者の生活支援を行っています。高齢者施設経験を活かしユニットリーダーとして機能維持や拘縮進行の緩和に努めています。

学生時代の制作のスキルを利用者に楽しんでいただけることです。実際にモニターを使用してリアルタイムで描いた絵を利用者に何の絵か当ててもらうクイズゲームは好評で、楽しんでいただけている様子にやりがいを感じます。また、高齢者施設で学んだ除圧やポジショニング、シーティングの技術を実践して褥瘡の快方や拘縮の緩和を実感できたときにやりがいを感じます。

生前祖父が福祉が向いてると言ってくれたのが決めた理由です。自分自身向いてるかどうかわからなかったですが、周囲にも同じようなことを言われ、後々案外向いてたのかなと答えが追い付いてきた感じです。他者の目線や客観性って大事というか的を得るなって思いました。

高齢者施設と障害者施設を両方経験してみて、今高齢化している障害者入所施設において介助・介護スキルをもっと浸透させたいと思っています。

この仕事を始めてから人体の構造にとても興味を持つようになり、ポジショニングやリハビリ等の知識を深めて支援員以外の身体機能に関する職種にチャレンジしてみたいなと考えています。その中で、自分の持っている伝達するための制作スキルを活かしイラストや映像を使った指導者になりたいと思っています。