社会福祉法人悠和会【銀河の里】

銀河の里は、利用者さんとの関わりの中に「農業」があります。障害者部門では田んぼや林檎畑を耕作していますし、特養の各ユニットにも小さい畑があります。入社当時、農業にたいして興味のなかった私は、先輩の「農業やらない？」の一言に非常に困惑しました。でも、どうせやるなら、夢のあるものをやりたいと、スイカを育てることに。
利用者さんとつくる畑は、私たちが土と共に生きていることを実感させてくれました。いまは期待の交じった春から始まり、実りの秋と毎年のことになっています。まさか自分が畑にハマるとは思っていませんでした。

これから就職活動をしていくにあたり、皆さんは様々自分のことを見つめ直すと思います。その時、自分が何を大切にしているか考えて欲しいと思います。仕事へのやりがい、経済的な安定、休日数など、、、。
自分が背伸びをしていては長続きしないと思います。自分が大切にしているものを、同じように大切にしてくれる場所を探し、選んで欲しいと思っています。
小さな違和感は後から大きくなる。企業を知っていくと自分の中に小さな違和感が生まれると思います、違和感から目を背けず、その違和感は何なのか、しっかり考えて欲しいと思います。
解決せずとも、一緒に考えてくれる仲間がいたり、それが成長の糧となるなど、自身の中で納得ができるように過ごされるといいと思います。応援しています。