「地域社会に貢献したい」「子どもの頃にケガをして、そこからリハビリに興味を持った」など、福祉や介護、医療の世界への志望動機はさまざまです。人を支える仕事だけに、大変な面もありますが、患者様や利用者様からダイレクトに感謝の言葉をいただける、その喜びは、きっとみなさんの想像以上のものがあると思っています。まずは、いろいろな職場を見てみましょう。きっと新たな発見があるはずです(安間さん)。
学生生活を満喫するとともに、アルバイトやボランティアなどで幅広い世代の方と接することが、この業界では役に立ちます。もちろん現場を見る機会があれば、それをもとに自分の考えも固まり、エントリーシート対策にもなるでしょう。当事業団なら学部学科は不問ですし、入職後の自己申告制度を利用し、様々な職場を経験できます。その点は、かなり大きな魅力だと私自身は感じています(坪井さん)。
就職活動では、あなたが何を求めているかが大切です。たくさんお金を稼ぎたい、プライベートを充実させたい、人の役に立ちたいなど、自分が一番幸せになることを考え、それを軸にしていきましょう。この業界の魅力としては、人の人生に不可欠なサポートができる点です。私も祖父母が施設に入り、ケアマネージャーや介護職の方と接したことで、この業界に関心をもち、入職の決めてのひとつとなりました(渡辺さん)。