最終更新日:2025/5/7

マツモトキヨシグループ【総合職】[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • ドラッグストア
  • 商社(薬品・化粧品)

基本情報

本社
千葉県

取材情報

事業について伝えたい

ビューティーセクションマネージャーや副店長として活躍する先輩2人にインタビュー!

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多彩なキャリア選択肢の中から自己実現できる社風が自慢!

ドラッグストア業界のリーディングカンパニー「マツモトキヨシグループ」で活躍する先輩2人に、どのようなキャリアを築いてきたのか、入社後の軌跡や仕事のやりがい、会社の魅力についてうかがいました。

■管理本部 人材開発部 化粧品強化推進課 BSM
寺澤さん
2013年入社/文学部卒

■ドラッグストア店舗
副店長
鬼頭さん
2023年入社/現代社会学部卒

マツキヨの魅力はココ

人気のPB商品を多数展開。グループのシナジー効果を発揮し、様々な領域で商品展開をめざす当社では、メンズ用化粧品やフェミニンケアなどの新商品開発にも注力している。
医薬品、化粧品の接客スキルや専門知識を学べる研修体制が充実。プレゼンテーションやコーチングスキルなどのセミナーもあり、自身のスキルを磨くことができる。
「産休育休の制度が整い、子供の小学校卒業まで時短制度を利用できるのも魅力」と寺澤さん。「有給をとって趣味に没頭することもしばしば」と鬼頭さん

仕事もプライベートも充実。子育てしながらBSMとしてキャリアを磨く!(寺澤さん)

人と関わる仕事がしたいと営業や接客を中心に企業研究を進めました。対企業ではなく、個人のお客様に日常的に喜んでいただける仕事がしたいと、好きだったドラッグストアに目を向けるように。当社を志望したのは、説明会やイベントなどを通じて、働く先輩方の人柄の良さに触れられたからです。各イベントで出会った皆さんの雰囲気が良く、みんなと同期になれたら嬉しいだろうな、楽しく働けるだろうな、と感じたのも志望理由の1つです。

興味があった化粧品でもメーカーとは異なり、プチプラからハイブランドまで幅広く扱える点に魅力を感じました。化粧品担当者の教育体系やBSM(ビューティーセクションマネージャー)などのキャリア体系が整備されているところにも惹かれました。入社前に感じた雰囲気の良さはそのまま。同期も優しい人ばかりで、定期的に集まっては互いの話や家庭の話をしたり、先輩たちと海外旅行を楽しんだりしています。

入社後、駅前型店舗に配属となり、登録販売者の資格を取得。2年目以降は3店舗を経験し、5年目でBSMのライセンスを取得しました。産休に入り、2020年に時短勤務で復帰した後、翌年再び産休を取得。2023年4月に復帰後、10月にBSMに登用されました。仕事が大きく変わりましたが、マニュアルが整っており教育担当の先輩に質問や相談できる体制もあったので、不安はありませんでした。

BSM業務では、化粧品担当の接客スキルやお客様に化粧を施すタッチアップスキルの向上を目指す指導を行います。担当店舗で直接指導しながら、化粧品部門の数字の伸長をサポート。オンラインのコスメティックセミナーで新商品情報や季節の肌情報を伝える講師を務めるほか、対面でのセミナーも運営しています。各メーカーからの新商品や美容情報を社内教育用資料の「美ナビ」で全店に共有。全従業員が化粧品に興味を持てるよう配信しています。

子育てしながら働く上で、周囲の手厚いフォローに助けられています。グループに分かれて仕事を進めており、互いにカバーできる環境も心強いです。BSMとしては、店舗によって環境や価値観、考え方も異なるため、伝え方や指導の仕方を工夫しながら一人ひとりを支援できるように意識しています。相手の成長をいちばん近くで認められる存在として、信頼関係を築いていけたらと思っています。

副店長、販促企画、リクルーターと1人3役をこなし、視野を広げられる環境がここに。(鬼頭さん)

家具やインテリアを中心に全国展開する製造小売業大手の店舗でアルバイトした経験から、エンドユーザーの人々の生活に携わる事業に魅力を感じました。業界でも全国展開する高いブランド力や稼ぐ力の強さに惹かれ、当社を志望しました。

新入社員として埼玉の店舗に配属、経験を積み千葉の店舗に異動。入社2年5カ月目には、副店長に就任しました。店長代理の役割を果たすとともに、店舗全体のモノの流れを把握し、何が売れ筋でどんな需要があるのか、アンテナを張り巡らせています。商品知識はもちろん、店舗のマネジメントに関しても勉強しているところです。

私が目標にしているのは、自分が担当する売り場で前年比110%を達成することです。陳列の並びはある程度決められていますが、創意工夫できる部分もあり、その地域の過去のデータを分析しつつ、SNSなどで売れ筋をチェック。数字を意識した売り場づくりができるのも仕事のおもしろみです。目標を達成できた時には大きなやりがいを感じます。

「多くの人に影響を与える、生活を変える仕事がしたい」という就活軸を持っていた私は、販促企画課でSNSなどで外向きの発信を強化していると知り、自らやりたいと手を挙げ、チームに呼んでいただけることになりました。2024年の末に、はじめて動画に出演。演者として用意された台本を読み上げる役をいただきましたが、ライブ配信のため失敗はできません。プレッシャーもありましたが、他の演者の皆さんが緊張をほぐしてくださり、初出演を果たすことができました。動画配信やSNS配信では、これから本格的に取り組む部分もあり、私自身もより深く携わっていきたいと考えています。商品を紹介していくコンテンツになるため、商品知識の勉強にも力を入れたいと思っています。

また、リクルーター活動にも自ら進んで挑戦。売上や数字をつくることに興味を持っていた私でしたが、チャンスがあれば何でもやってみようと思っており、さまざまな分野の仕事に積極的に参加することで、新しい視点が得られると考えました。実際、参加したことで店舗だけでは知り合えない多くの人と関係を築くことができますし、リクルーターの仲間と出会えたことも大きかったです。さらに、学生の皆さんのいろいろな考え方やビジョンに触れられることも大きな刺激になっています。

社歴に関係なくアイデアが活かされる職場(寺澤さん)/チャレンジできる社風が自慢(鬼頭さん)

【寺澤さん】店舗にいた時からやってみたいことを店長に相談すると、若手の意見にしっかりと耳を傾けてくれ、「やってみよう」と背中を押してもらえました。売り場を持つようになると、数字の動きも見えるようになり、自分のアイデアが数字に反映されることも嬉しかったです。自社PB商品の社内コンクールでも「イベントで数字をつくりたい」と店長に伝えたら、「しっかり取り組もう」と準備時間からアルバイトのサポート体制まで整えていただき、目標を達成。仲間がいるから頑張れることも多いと思います。

BSMとして1年が経ちましたが、担当店舗の化粧品担当のスキルアップを目指し、地域のお客様に愛される店づくりをしていきたいと思っています。「マツキヨに行けば、化粧品のアドバイスがもらえる、タッチアップが受けられる」と認識していただき、身近な相談場所として頼られる存在になれたらと思います。2024年からオンライン台帳を導入し、お客様情報をデータ化。お客様にもご活用いただけるオンラインサービスを展開できるのも、リーディングカンパニーの当社ならではの強みだと感じています。

【鬼頭さん】当社の強みは、マツモトキヨシという企業ブランドを持ち、お客様から人気のPB商品を数多く展開できることです。働き手としての魅力は、声を上げさえすれば、チャレンジできる環境があることです。PB商品の新規アイデアを創出するコミッティ制度などもあり、社歴に関係なく活躍の場があります。また失敗を恐れず挑戦できる社風でもあります。私自身も店舗の顧客層と売れ筋の商品のターゲットが合っていないのに、商品を多く仕入れ過ぎてしまったことがありました。しかし、たとえ失敗しても先輩方がアドバイスしてくれるなど、バックアップ体制も十分で、成長できる環境が整っていると感じています。

長期的な目標としては、販促企画部門で力を発揮することです。ドラッグストアは地域密着度が高く、出店地域により当社の認知度も異なります。出身地である愛知県には、競合他社の存在がありますが、そのエリアで勝負することで、「ドラッグストアといえばマツキヨ」と認識していただけるように販促の力を活かしていきたいと考えています。一方、店舗ではやはり店長をめざしたいです。数値分析力を磨き、根拠のある商品展開を進めるなど、数字に強い店長になることも目標です。

学生の方へメッセージ

【寺澤さん】自己アピールしながら着実に目標をめざせる環境があります。上司との面談では、どんな方向に進みたいのか、キャリアや待遇に関すること、現段階で何を重視しているのか、など詳細にヒアリング。コツコツ仕事を重ねていくことで、希望を叶えるチャンスが巡ってきます。何か新しいことをやりたいと思えば、自分の気持ちを伝えることができる会社です。社内には明るく元気でポジティブな人が多く、誰かが困っていたら「大丈夫?」と助けてくれる人ばかり。同期や先輩たちと友人のような関係を築くこともできます。恵まれた環境から、同期と「ずっと働きたいね」と話しています(笑)。

【鬼頭さん】あらためて振り返ると、入社から多くの先輩に助けていただきました。今度は自分が後輩を支えたいと思います。何より当社の魅力は、チャレンジできる環境があること。お客様はもちろん、パートやアルバイトの方とコミュニケーションを取り、互いに支え合える関係を築けることも仕事の喜びです。一方、求められているのは、世の中のトレンドにアンテナを張り、新しい価値を提供できる人です。時代の流れや変化に柔軟に対応していくことが必要だと思います。有給が取りやすくリフレッシュできる環境も当社の魅力。身だしなみに関しても自由度が非常に高く、選択肢が多いという心の余裕ができたことも嬉しく感じています。

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「10年後、20年後の自分を想像しながら企業研究を進めてみてください」と寺澤さん。「社員一人一人に向き合い、挑戦を後押ししてくれる会社です」と鬼頭さん。

マイナビ編集部から

マツモトキヨシホールディングスとココカラファインの経営統合を経て、売上高約1兆円、店舗数3,500超を誇るドラッグストア業界最大級の企業グループ「マツキヨココカラ&カンパニー」が誕生。従来の店舗運営はマツモトキヨシグループ、ココカラファイングループの両事業子会社がそれぞれに運営する一方、グループ全体の仕入れや商品開発といったマーチャンダイジング、物流、人材採用などの機能を集約した新子会社を設立(株式会社MCCマネジメント)。統合によるシナジーを最大化しながら、「美と健康の分野でアジアNo.1」を目指す。

統合を受け、新たにPB商品ブランドをマツモトキヨシグループとココカラファイングループ共同で立ち上げたほか、両グループの店舗のみで販売される各メーカー専売品の開発も進んでいる。福利厚生制度や研修制度も、両社の長所を組み合わせてブラッシュアップしており、より働きやすい労働環境を整備。多様な人材がモチベーション高く活躍できるよう身だしなみの自由化を進め、さらに自由闊達な職場雰囲気になっているという。

今回の取材では、仕事とプライベートの充実を図りつつ、やりたい仕事にチャレンジできる環境の魅力を教えていただいた。自己実現を叶え、さらに高みを目指す先輩の姿から、若手が活躍できる企業風土が伝わってきた。

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アジア地域を中心として、新たな進出国の開拓や海外店舗展開、越境EC事業の拡大など、グローバル事業での更なるプレゼンス向上に力を注ぐ同社の未来から目が離せない。
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