最終更新日:2025/4/28

東京信用金庫

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 信用金庫・労働金庫・信用組合

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

地域の人々から支持される密な信頼関係。「信用金庫の原点」がここにある

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2015年5月にオープンした土支田支店で働く支店長や中堅職員を直撃。新店舗立ち上げにまつわるエピソードから現在の仕事内容、やりがいなどについて、話を伺ってきました。それぞれ立場が異なる2人のお話をもとに、東京信用金庫の魅力に触れてみてください。

東京信用金庫の働きやすさ

「仕事上で心がけていることは、お客様に誠心誠意対応すること。お客様に信頼されることが職員として最も大切なことだと思っています」
「事務課でテラー業務を経験し、現在は融資課で日々勉強中です。支店職員皆で若手を育てようという意識があると思います」
「細かい金融サービスを提供するこの仕事はコミュニケーションが好きな人に向いています。そんな人たちが集まっている当庫の雰囲気はとても良いですよ」

信用金庫だから築けるお客様との密な信頼関係。その力に支えられ、最年少の支店長に

土支田支店は2015年に開設されました。当時、私は開設準備担当者の一人として当支店の得意先課に所属していました。その後中村橋支店に副支店長として赴任しましたが、再びこの土支田支店に支店長として戻ってきたのです。

お客様の中には「東京信用金庫さんは粋な人事をするのね」と喜んでくださる方もいらっしゃいます。当庫は大手金融機関のように支店数が多いわけではないので、以前勤務していた支店に再び勤務することは珍しくないのです。お客様から見ると、懇意にしていた営業担当者が支店長として戻ってくることはとても心強く感じられるようです。私自身も開設して間もない土支田支店のお客様と築いた信頼関係に助けられ、当時39歳という最年少の支店長として赴任しました。若手の活躍を積極的に支え応援する風土が東京信用金庫にはあります。

土支田支店が短期間で練馬の地に根付いた背景には、当庫ならではのお客様との信頼関係づくりがあります。当庫は商品である定期積金を一つのツールとして、お客様を定期的に訪問します。AIが台頭する時代の中で、私たちの定期訪問は非効率的だと思われるかもしれません。しかし金融・お金というものは人が生きていくうえでとても重要なもの。face to faceでお客様と向かい合うことで、その方のニーズや事情、本音に沿った提案ができるのは、信用金庫ならではのやりがいです。

お客様も、大企業の重役の方、子育て中の方、若い経営者の方などさまざまで、毎日たくさんの方々とお会いします。多くの人と会い、金融・お金という深くて大事な話をすることで、私たち自身が人間の幅を広げられるのもこの仕事のおもしろさです。だからこそ当庫では真面目で誠実で人の話をよく聞ける人なら活躍できるはず。今後はさらに業績アップを図り、より地域に密着した信用金庫をめざしていきます。その中で人材を育てることも私の仕事。「東京信用金庫で働いてよかった」と思ってもらえるように、若手職員を支える体制にさらに注力していきます。(支店長/渡邉哲也さん)

今の時代だからこそ「顔の見える金融機関」の価値は高まる。営業として地域のためにできることは何か

地域を動かすには当然お金の力は必要で、それを支えられるのが地域密着型の信用金庫です。就職活動では他の信用金庫も検討しましたが、当庫には「若い人材が活躍できる」という大きな特長があり、入庫の決め手になりました。

他の信用金庫では定期積金の集金の訪問をなくす例が増えているようですが、当庫では月に1回お客様のご自宅や会社を訪問し、集金だけでなくさまざまなご相談を受けています。訪問するお客様の数は1日約30~60件で、お約束の時間を守りつつ分刻みのスケジュールで動きます。ハードではありますが、それを上回る喜び、おもしろみがあるから続けることができていますね。

お客様のニーズやご相談内容は、お子様の大学の入学資金、車の買い替え、住宅ローンなどさまざま。信用金庫の営業はそうした人生設計のプランナーだと思っています。以前、新規事業のために土地をお探しだったお客様へご融資した際には、無事に新規事業がスタートし、新しいお店の開店日にご招待いただきお客様と喜びを分かち合いました。「菅野さんに任せてよかった」とダイレクトに感謝の言葉を伝えてくださるお客様も少なくありません。

銀行と信用金庫の違いを挙げるなら、このような地域密着性・個人密着性がその一つ。とりわけ東京信用金庫は地元のお祭りなど地域イベントに積極的に参加しています。このような場で地域の人々と交流を持った後には、必ずお客様が支店に足を運んでくださいます。お客様は「顔の見える金融機関」を求めていらっしゃるのだとわかります。都市銀行の一部が支店を閉鎖する傾向にあるなか、当庫のような信用金庫の原点ともいえる地域密着性を追求している金融機関は、これからの時代の中でさらに存在価値を高めていくと思います。

今後の目標はお客様の期待に応えられるよう、さらに知識や経験を積み重ねていくこと。例えば宅地建物取引士の資格取得などもその一例で、当庫は職員の自発的な勉強意欲を制度面からもサポートしてくれます。これからも地域のお客様との信頼関係をさらに高める提案を行っていきたいです。(得意先課 課長/菅野佑介さん)

学生の方へメッセージ

東京信用金庫は2021年1月に創立65周年を迎えました。この65年間、お客様を取り巻く社会情勢や経済環境は、目まぐるしく変わり続けてきました。そんななか私たちは、あらゆる変化に柔軟に対応しつつも、信用金庫設立の理念でもある「地域貢献」や「相互扶助」の精神を貫き続け、常に地域社会、お客様に寄り添った経営をしてまいりました。時間をかけて築き上げてきたお客様との信頼関係を基盤に、「積極的かつ柔軟でスピーディーな融資対応」を徹底することにより、融資残高増加率をはじめ、近年極めて順調に成長を続けています。

採用活動では、面接時間だけでなくできるだけ皆さんと直接コミュニケーションをとる時間を作りたいと思いますので、緊張する事なくお話いただければと思います。「入庫した職員には30年・40年と勤めあげてもらい、退職の際、“東京信用金庫に勤めて良かった”と思ってもらえるような経営を続ける」というのが当金庫の経営者の考えです。私たちの仲間として、“地域とともに”着実に成長し、「最も身近で、最も頼りにされる金融機関」の実現に向け、志高く活躍してくださる皆さんを職員一同心待ちにしております。

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学生の皆さんが接することとなる、採用担当の3名。やさしい雰囲気の皆さんなので、気軽に話してみよう。

マイナビ編集部から

1956年に産声を上げた東京信用金庫は、池袋に本店を置く地域密着型の金融機関であり、近年の業績は好調に推移している。2013年に埼玉県新座市に新座支店を、2015年5月に東京都練馬区に土支田支店を開設するなど、着実に店舗網も拡大中。大きな将来性が期待できる金融機関だといえるだろう。

同金庫では、「地域とともに・最も身近で、最も頼りにされる金融機関」というスローガンのもと、金融のホームドクター的な存在として地域に貢献。そのほか、さまざまな地域行事に参加したり、お客様の健康促進のためにヨガ教室を開催したりと、業務以外でも地域に根ざした活動に力を注いでいる。

今回取材で訪問した土支田支店では、比較的年齢層の若い職員が生き生きと仕事している姿が印象的だった。新しい店舗が地域に快く受け入れられたのも、人間味あふれる職員の皆さんと接していると納得できる。本人次第でキャリアを切り拓いていけるのも東京信用金庫の魅力。 渡邉さん、菅野さんの話からも、そのことがよく伝わってきた。安定基盤のもとで着実に成長し続ける同金庫で、ぜひ自分の力を試してもらいたい。

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