最終更新日:2025/3/25

小西化学工業(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 化学

基本情報

本社
和歌山県
PHOTO
  • 5年目以内
  • 化学系
  • 技術・研究系

「この製品は自分がつくった」といえるよう、研究をがんばる!

  • H.S
  • 2019年入社
  • 和歌山大学 大学院
  • システム工学研究科 システム工学専攻 ナノマテリアルクラスタ
  • 研究部
  • 有機合成化学の知識を生かし、新たな材料、素材を作る仕事

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 研究をメインにする仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
現在の仕事
  • 部署名研究部

  • 勤務地和歌山県

  • 仕事内容有機合成化学の知識を生かし、新たな材料、素材を作る仕事

小西化学工業を選んだのは、出身地の企業だったから?

それもありますが、化学系企業の中でもすごく研究熱心で「おもしろそう!」と思ったのが大きな理由です。面接でも、大学での研究について興味を持って聞いてくださったのがうれしかったですね。

私が学生時代に一番がんばったのは研究。それ以外のことを質問される企業もありましたが、私としては研究のことをアピールしたかった。小西化学工業は、その意味でも好印象だったんです。


研究部でどんなお仕事をされていますか?

有機合成で作った製品の分析や、工場で製品をつくるためのフォローを担当しています。

学生時代は、研究職といえばほとんど分析や研究をしているのかな、というイメージでしたが、それだけではなくいろいろな仕事があるとわかりました。
たとえば、ラボから工場へのスケールアップ。このときにうまく反応しないこともあります。そこでなぜトラブルが起こるのかを考えるわけですが、このプロセスは大学院での研究と同じですね。「こうすればいいのでは?」とあれこれ考え、一つひとつ取り組むこと自体がワクワクするし、解決できたときはさらに楽しいです。


やりがいを感じるのはどんなときですか?

一番うれしいのは、ラボで検討した製品を工場で製造し、梱包してそれが出荷されるとき。特に製品を倉庫の担当の方に引き渡すとき、やりきったという充実感を味わえるんですよね。

入社1年目の後半に携わった製品は、大変でした。「トラブルが起こりまくるのでは!?」と戦々恐々としていたのですが、結果的には大きなトラブルなくスムーズにスケールアップが完了。それでも、1年目の私にとっては何もかもが初めてで、みんなについていくだけで必死だったんです。ラボでの検討では2ヶ月ほど、迷路の中をさまよっている状態(笑)。悩み抜いたわけですが、今思えばとてもいい経験になったと思っています。


どんな研究者になりたいですか?

私はまめなタイプで、細かなことを確認するのが好きなんです。その強みを生かして、みんなのフォローをできる存在になりたいですね。

また、私は実験がしたくて小西化学工業に入社しました。研究もがんばってスケールアップを成功させ、「自分がこの製品をつくった!」と、堂々と言えるようになれたらと思っています。


どんな後輩が来てくれたらうれしいですか?

それはもちろん「研究が好きな人」!

当社の研究部はスケールアップも含め幅広く関わるので、いろんなことを考えなければなりません。でも、私もチームのメンバーも、うまくいかない原因をとことん突き詰めるという作業が好きなので、少しも苦ではないんですよ。先日もチーム内で「今度、ミーティングをしましょう」と声をかけたら「やろう」ということになり、すぐに日が決まったくらい。これがきっかけで、今後は私が毎週になったミーティングの調整役を担うという思わぬ展開にも。
経験が浅くてもなんでも自由に発言し、やりたいことができる雰囲気ですから、研究好きな人ほどやりがいを見いだせると思いますよ。


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