予約リストに追加した企業へのエントリーを行いました。
以下のボタンから、予約リストを確認してください。
予約リストへ
エントリー受付を開始しました。
トップページへ
検討リストに登録した企業の中から、気になる企業にエントリーしよう!
0社を選択中
エントリー受付開始!!
会員の人はログインしてください。
最終更新日:2025/3/1
現在、応募受付を停止しています。
予約リストからも削除されますがよろしいですか?
部署名サウンドコラージュ
勤務地東京都
仕事内容朝の情報番組の音出しを中心に担当
音楽をイチから作り出し、よりよいものに仕上げることに興味を抱き、専門学校ではレコーディング技術について学びました。そのなかで興味が広がったのが、音響効果。映像に音楽をつけることで伝えたいことが明確になり、より感動的に、より面白くできることに惹かれ、音響効果への就職を考えました。ヴァルスについては、幅広いジャンルのテレビ番組に携われることに加え、スポーツ会場の音響効果を手がけるスポーツDJの仕事にも興味が募ってエントリーしました。入社の決め手になったのは、面接後の職場見学。スタジオで社員の皆さんが機材を自在に操る様子を目の当たりにし、「自分もこうなりたい!」という気持ちが固まりました。
朝の情報番組で主に音出しの仕事を行っています。最初に任せてもらえたのは、1年目の初夏。「ジャンクション」と呼ばれる次の番組の告知を行うパートの音出しで、緊張のあまりブルブルと手が震え、無事に終えて一気に脱力したことを鮮明に覚えています。番組の大まかな流れは毎日同じでも、ニュースは日々変わり、途中で速報や中継が入ったときには素早い対応が求められます。そのため、生放送中は緊張感を持ち続けています。それほど影響力の大きな番組に携わっているので、やりがいが大きく、年末年始に帰省したときには家族全員から「いつも見てるよ」と言ってもらい、誇らしく思いました。
生放送で音出しをミスしたことです。CMに切り替わるきっかけの音楽を2秒早く出してしまい、スタジオが凍り付いたことがありました。先輩からは「ミスから学ぼう」と、同じミスを繰り返さないように状況を振り返り、事前準備や指差し確認を徹底すること、動揺してさらにミスを重ねてしまわないよう、できるだけ落ち着いて対処することなど、さまざまなアドバイスをもらいました。もちろん気を抜いたようなことをするときつく指摘されますが、普段からやさしく教えてくれる先輩が多いので、マイナス思考にならず、変に引きずらず、仕事のやり方を改善して次につなげることができています。
まずは生放送でレギュラー部分の音出しをすべて担当できるようになることです。また、現在は先輩に選曲してもらった音楽を放送に合わせて出していますが、自分で選曲から音出しまで一貫してできるようになりたいです。そうなれるよう、生放送終了後には毎日、録画を見返し、音出しのタイミングやレベルなどをチェックしては次につなげています。また、選曲のスキルを高めるために、普段からさまざまなジャンルの音楽を聴き、先輩の選曲については「この曲を流すと、視聴者はこういう心境になる」など、その意図まで教えてもらい、参考にしています。
どの番組でも、私がそうだったようにミスから学ぶことも多いと思います。現場経験を重ねるごとに、自分に足りない面も見えてきます。私は自分の仕事に集中しすぎるあまり、周りの声がけや状況の変化への対応が遅れてしまうことがあるため、その改善を意識しながら仕事に取り組んでいます。現場で学ぶこと、現場に入らないとわからないことが多いことを実感する毎日ですが、先輩たちのもとで入社後にイチから学ぶことができています。知識がなくても、心配いりません。日々改善を意識できる人なら、伸びるのも早いと思います。