最終更新日:2025/3/31

トヨタ・コニック・プロ(株)(旧:(株)デルフィス)

  • 正社員

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • 広告
  • シンクタンク・マーケティング・調査
  • 広告制作・Web制作
  • 放送
  • サービス(その他)

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

モビリティの変革期を、ワクワクするような発想とチャレンジで彩っていく。

PHOTO

既成概念にとらわれない、トヨタのマーケティングを担う会社です

新たなモビリティ社会の実現に向け、多彩なマーケティングコミュニケーション事業を推進するトヨタ・コニック・プロ。入社2年目の社員たちに、担当部門の仕事内容や、その先に実現したい未来について伺いました。

◆ 谷さん(写真右)
トヨタイムズユニット
2023年新卒入社

◆ 野口さん(写真左)
トヨタ第1デジタルユニット
2023年新卒入社

仕事で発揮できている強みや、心掛けていることは?

「企画やアイデアの発想力です。就職活動中も『どうすれば自分を印象付けられるか』を考え、他の人が選ばないような表現方法を考えてプレゼンをしました」(谷さん)
「大学では学業優秀者の表彰をいただくなど勉強にも注力していました。やりきる力や期待値以上のアウトプットを出す意識は、仕事でも活かせていると思います」(野口さん)
「将来の目標から逆算し必要なスキルを磨いています。幅広い仕事を経験できる会社ですし、実力を付けるためにも、何でもまずやってみる姿勢を心掛けています」(野口さん)

プランナー、プロデューサーの両方の仕事を経験。コンテンツ制作の幅広いスキルを磨く!/谷さん

学生時代、出版社でWEBライターのアルバイトをし、マスコミ志望で就職活動をしていた私が当社への入社を決めたのは、色々なコンテンツに携われる環境に魅力を感じたからです。クライアントと共にある関係で仕事ができる点やトヨタグループの「幸せを量産する」というミッションにも心惹かれました。企業価値の向上だけでなく「どうすれば人の心や行動を動かし、世界中が前向きになれるか」までを考えている会社で、実際に働き始めてからは社会貢献のやりがいも感じられています。

入社後は約2か月の研修を経て、企業広告を手掛ける部署へ。部署の先輩方は段階的に成長できるカリキュラムを組んでトレーニングしてくださり、幅広くスキルを身に付けられた実感があります。プランナーの先輩の声掛けで企画のアイデアをブレストする会議に参加させてもらったり、プロデューサーであるトレーナーのもとでタスク管理や各所の調整業務にもチャレンジさせてもらったりと、「プランナーもできるプロデューサー」を目標に掲げながら、将来のキャリアの選択肢を広げる多様な経験をさせていただきました。

2年目からは入社時から希望していた「トヨタイムズ」の部署へ。部署内はニュース・スポーツ・記事・CMの4つに分かれており、私はスポーツと記事を兼任しています。まずはADとして告知文の作成や生配信のサポート業務を担当し、その後正式にディレクターデビューをしました。初めて自分で企画、台本作成、撮影を担当したものが無事に放映され、先輩や友人から好評をいただいた瞬間は本当に嬉しかったです。生配信時には視聴者の方々がチャットで盛り上がっている様子も見ることができ、意図した台本のパートで反応をもらえる喜びも知りました。難しいテーマにチャレンジし根を詰めて作り上げた中に大変さもありましたが、自分が考えたものがカタチになるのは、やはりこの仕事の一番のやりがいだなと実感しました。

現在の部署に来てからはトヨタやモビリティに関する知識の勉強にも励んでいます。スポーツの知識や記事制作の経験は多少あったとはいえ、「トヨタイムズ」に関わる上では前提として必須の知識です。一方で元々クルマに詳しくないからこそのフレッシュな視点は活かせると考えています。私自身が入社後にモータースポーツの面白さを知ったことから、発信の仕方次第で新しい層にも興味を持ってもらえるのでは、と可能性を見出しています。

「トヨタの人たちと大きな仕事がしたい」将来の目標に向けてスキルアップに励む/野口さん

大学時代は教育学部に在籍し、教職に就く道を検討していました。しかし大学生活を経て「世の中に大きなインパクトを与える仕事がしてみたい」と思うようになり、広い視野で検討してみることに。合同説明会で当社の存在を知り、自動車と広告という2つの業界の大企業がタッグを組んだ会社であることに唯一無二の魅力を感じて入社を決めました。

新人研修中には色々な部署を回って一日仕事体験ができるプログラムがあり、この過程で「将来は、新車のCMなどを手掛けている車種コミュニケーションの部門を目指そう」という目標を定めました。しかし、その仕事で活躍するためには地力をつけなければいけないと感じたのと、デジタルは今の時代に最も身に付けておくべき、汎用性の高い知識・スキルだと考えたため、最初の配属時にはデジタル関連の部署を希望しました。

1年目はSNS担当として、外部の制作会社とも協働しながらSNS全般の企画・制作・運用業務を担いました。そこから派生してイベントの業務にも関わったのですが、トヨタ自動車内の技術者を中心に構成された有志団体の方々と一緒に取り組んだプロジェクトは、特に手応えが大きかったです。トヨタの方々とチーム一丸となって展示試乗イベントを実現させ、参加者の方々から多くの反響をいただいたことも含め、忘れ難い経験になりました。

2年目になる今年は、サイト領域の業務を担当しています。車種業務を担当するチームから「こんなコンテンツを作りたい」という思いを直接聞き、車種の更なる魅力を訴求するためのWEBサイトを制作していくのが主な仕事です。SNSの領域と比較して、サイト領域ではよりその車種の魅力を伝え、車種購入意向を高めることが色濃いので、また違った目線が必要になります。

スペシャルコンテンツをメインで担当しているのですが、中でも「ランドクルーザー」のサイト改修プロジェクトは印象に残っています。40周年という歴史が伝わる格好良いサイトに仕上がり、評判も上々でした。上司と話し合って決めた360度動かせるコンテンツが好評をいただいたことも嬉しかったです。ユーザーの反応を見られる仕事にやりがいも実感しましたし、「次も良いものを作ろう」というモチベーションにもつながりましたね。

二人のそれぞれの目標/働く環境について

現在は自分で企画した記事を何本か同時に進めており、2か月後の公開を目指して動いています。先輩たちは取材現場で次に伝えるべきものを見つけたり、新たな人脈を広げたりしながら次の企画を見つけているので、私もこれから沢山の現場に足を運び色々なコンテンツの企画を出せるようになっていきたいですね。

現部署では多様なバックグラウンドと経験値を持った先輩たちと仕事をさせていただいているので、自分も今後幅広く経験を積みスキルを磨いていき、マーケティング部署のプランニング領域で貢献していきたいと考えています。

当社は何かやりたいことを発信すると必ず背中を押してくれる会社で、その文化が私はとても好きです。スポーツと記事の担当兼任も「前例はないけれどいいよ」と許可いただきましたし、1年目の頃から、発信したアイデアを取り入れていただけることがありました。フレックスタイム制や在宅勤務などもあり、効率良く仕事を進められる環境も整っています。
(谷さん)

この1年半、SNSとサイトの両方を経験してきて、関連する専門用語なども一通り理解でき、一人でできる業務も増えてきました。一方で、「自分でやってはみたものの、合っているのかが分からない」という場面はまだまだ多くあり、先輩たちにはよく相談をしています。私のチームには13名の先輩がいて、何かを相談すると、必ずディスカッションの時間を設けてくださいます。それでいて普段はフラットに接してくださり、一緒に食事やお酒を楽しむことも多いです。色々な話をして仲良くなれているからこそ仕事でも気負わずに意見を出せているのかなと思いますね。

デジタル領域のスキルを磨き一人で回せる仕事を増やすことが当面の目標ですが、その後はトヨタ車の販売促進へのステップアップが目標です。車種コミュニケーション担当は、「変革期にあるモビリティ業界を未来に進めていく」という大命題のもと、多くの人を巻き込んで成し遂げていく仕事です。その観点に立つならば、車種業務に携わる上では求心力がある人に向いているポジションのように思いますが、社内にはコツコツと0から1を生み出すクリエイティブな仕事もあり、適材適所の活躍が可能な会社だと思います。
(野口さん)

学生の方へのメッセージ

トヨタは現在、人の移動に関わるあらゆるサービスを提供する「モビリティカンパニー」へとモデルチェンジを図っています。大きな変革期を迎えているモビリティ環境の中で、トヨタ・グループのマーケティング活動をより高度なものに進化する必要性がありました。また、モビリティに関する新規事業・他業種企業との協業など、クイックにミニマムに動くことは、トヨタ・コニック・プロだからこそできることです。

当社のビジョンには「一人ひとりの幸せのために。」という文言が含まれている通り、目の前の商品をヒットにつなげることだけが、私たちの最終目的ではありません。より本質的に人々の心に働きかけるマーケティングを行い、生活者とさまざまにコミュニケーションを取りながら幸せを増やす仕事をしよう。そんな情熱と責任感を持って、日々の仕事に向き合っています。

既成概念にとらわれず、動くことの可能性を考えてカタチにしていくことで、一人ひとりの幸せづくりに貢献することができると思っています。

【生活者目線でニーズや課題を発見し、解決を実行すること】【変化を自ら起こし、チャレンジし続けること】【誠実であること】に共感いただける方と出会いたいと思っています。

PHOTO
「トヨタの技術者とも忌憚のない意見をぶつけ合って仕事をしています。『この人にマーケティングを任せたい』と思われるような存在を目指してほしいですね」(採用担当者)

マイナビ編集部から

広告業界におけるトヨタ・コニック・プロの特徴は、クライアントワークだけをしている会社ではない、ということだ。一般的な広告代理店は、依頼主の意向に沿った受託ビジネスを行っている。一方、同社の場合は、トヨタ自動車と縦の関係ではなく、共にある存在として、忖度のない意見をフラットに交わしながら真のマーケティングを目指そうとしている。クライアントの名前が前面に出る受託ビジネスとは違い、自社の名前を背負ってのマーケティング活動となるため、より責任を持って発信を行っていく意識も必要となる。

そのため、受動的なスタンスでは仕事は遂行できない。今回の2名のように、自立心や成長意欲を持って、「人の心や行動を動かし、社会に貢献したい」「トヨタとワンチームで大きな仕事がしたい」といった情熱を持っている人こそが、同社にマッチする社員像と言えるだろう。

また、新しいことやワクワクすることが好きな社員が多い会社であると感じた。社内のプラットフォームでは「新しいAIツールを使ってこんな映像を作ってみました」といった実験的な投稿が、日常的に飛び交っているそうだ。潤沢な人材と予算のリソースを使いワクワクできるチャレンジに挑めることも、同社で働く醍醐味の一つであると強く感じた。

PHOTO
「先輩たちは皆フラットに接してくれ、何かと声を掛けてくれるようなフレンドリーな方ばかり」との声も。人に恵まれていると感じる、と職場環境の良さも語ってくれた。

トップへ

  1. トップ
  2. トヨタ・コニック・プロ(株)(旧:(株)デルフィス)の取材情報