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最終更新日:2025/6/23
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部署名製造部
現在は製造部に所属しており、工業炉の設計・製作を行っています。お客様の要望に合わせて多種多様な工業炉を構想段階から立ち上げまで一貫して行っています。1つの装置をお客様の構想段階の打ち合わせからお客様工場での引き渡しまで担当するため、CADによる図面作成だけでなく、工場での組立作業管理やお客様工場での立上(組立・試運転)など多岐に渡る業務を担当しています。設計段階では解析ソフトを使って熱流体解析や構造解析も行い検討することもあります。打ち合わせやお客様工場での立上などお客様の所に伺うこともあり国内外問わず出張もあります。
仕事のやりがいを感じられるときは装置を自分の手で作り上げる実感を得られることです。自分で描いた図面が1つ1つの部品として形になり、その部品を組み立て、調整を繰り返して1つの装置を完成させる。エンジニアとして自分の想像を形にするものづくりを体感できる喜びと、完成した時の達成感が得られたときにやりがいを感じます。また、自分が作った工業炉で作られたパワーデバイスの半導体部品が電気自動車に使われカーボンニュートラルに貢献したり、スマートフォンやパソコンに使われ人々の役に立ったりするのを見ると感慨深いものがあり、新しい技術や難しい技術に挑戦するモチベーションにもなります。1つの装置を完成させるためにお客様や協力してくれるメーカー様など多くの人とコミュニケーションを取りながら作業を進める必要があり、普段の生活では接することがないような多くの人と接する事ができる魅力もあります。
地元新潟でものづくりができる会社に就職したいと考えていました。一つのことに特化し専門分野を極めるような働き方も良いですが、全体的に製品に関われる仕事をしたいと思いアドバンエンジに入社しました。またアッセンブリメーカー(協力会社で製作してもらった部品を組み立てるメーカー)のため、アドバンエンジには「人」は会社の財産「人財」という考えがあり、人を大切にする会社であることも魅力的でした。
工業炉と一言で言っても100℃近傍の低温域から3000℃までの超高温域の温度範囲の工業炉があります。また、大気圧以下で加熱する真空炉や10MPa以上の高圧炉まで様々な分類があります。入社してからこれまで温度範囲で250℃から2,400℃まで、圧力範囲では1×10^-3Paの真空炉から10MPaの加圧炉まで様々な工業炉の設計・製作に携わってきました。工業炉のサイズでは卓上サイズのものから50mを超える連続稼働する工業炉や工業炉にロボットを使って製品を出し入れするものまでさまざまな工業炉に携わってきました。仕事をさせていただいたお客様は日本に工場があるお客様だけでなく、中国や韓国に工場があるお客様もおり、海外で仕事をする経験も積ませてもらいました。工業炉全般を扱う会社のため、都度勉強が必要になり大変なこともある反面、常に新鮮な気持ちで業務に当たれる会社でもあります。
工業炉ではエネルギー効率の高く、環境負荷の低いもの、IT化・DX化で業務効率が高いものが求められています。幅広く新しい知識や技術を身に着けたエンジニアになりたいと思っています。そしてお客様のお困りごとに一緒に考え、解決策を提案できるエンジニアになれるように努力したいと考えています。