最終更新日:2025/4/18

社会福祉法人神戸聖隷福祉事業団

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 福祉サービス

基本情報

本社
兵庫県
PHOTO
  • 医療・福祉系

障害者、職場・様々な支援者と一緒に成長できる仕事です。

  • 尾本 祥子
  • 入社年2008年
  • 38歳
  • 障害者やご家族、支援者等に対する相談援助・コーディネーター

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 医療・福祉関連の仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
現在の仕事
  • 仕事内容障害者やご家族、支援者等に対する相談援助・コーディネーター

現在の業務内容と取り組み

 障害者相談支援センターでは、地域にお住いの障害者やそのご家族が抱える生活に関する悩みや、障害福祉サービス事業所等の支援者が抱える支援に対する悩み等に対して相談に応じ、どうしたら問題解決ができるのか、どうしたらその方らしく生活を送れるのかを一緒に考える仕事をさせて頂いています。電話や来所、訪問等で寄せられる相談は一つとっても同じものはなく、相談者や当事者の方の想いも一人一人異なります。そのため、相談者や当事者の方の話にしっかりと傾聴して、想いに寄り添えるような関りを意識しながら、現状や課題等を整理して問題解決の方法を一緒に探したり、問題解決に必要な関係機関との連携・調整ができるように取り組んでいます。
 また、自立支援協議会の運営を通して、障害者やご家族、障害福祉サービス事業者、行政等、地域の様々な方と一緒に地域の福祉課題の発見に取り組み、地域住民の皆様が住みやすい地域づくりができるように目指しています。


あなたの今後の目標

悩みを抱えて相談に来られる障害者の方に対して、少しでもお役に立てるように、その方の想いを傾聴し、問題解決に向けて想いに寄り添った支援を提供できるようになりたいと思っています。
 私自身は相談員としての経験も浅く、知識や技術の不足も感じています。常日頃から、知識の習得や技術を磨くとともに、関わらせて頂くケースを通して、当事者の方と一緒に学ばせて頂きながら、その時できる最善の想いに寄り添った支援を考えて取り組んでいきたいと思っています。また、寄せられる相談には、子どもから高齢者まで年齢層も幅広く、福祉に加えて医療・教育・就労等様々な分野での支援が必要になってくることもあります。問題解決に必要な関係機関と連携が図れるようコーデイネート力を養い、チームとして利用者の想いに応じた支援ができるように努めていきたいと思っています。


オフの過ごし方(オンとオフの切り替え方)

休日は一日家にいて家族とゆっくり過ごすようにしています。幸い家族と一緒に暮らしているので、家族の力を借りて気持ちをリフレッシュすることができています。
 以前は、国内外を旅行したり、友人と会ってランチやお茶を楽しんだり、趣味のお菓子・パン教室に通うなど、自宅の外で楽しむことで心と体のリフレッシュを図ってきました。新型コロナウイルスの流行以降は、感染防止のため外出や人と会うことを控えるようになりましたが、家族と一緒に調理や散歩をしたり、お茶をしながら会話を楽しんだりする等、で気分転換を図ることができています。『家』という落ち着くことのできる環境でゆっくりと休日を過ごすことで、心と体が休まり仕事に向き合う活力を養うことができています。


勤務先施設の雰囲気など自慢したいことそして上司はどんな人?

仕事に関する悩みや相談が気軽にでき、その悩みや相談を受け止めて一緒に考えてくれる思いやりのある職場です。
 長年、障害者支援施設で生活支援員として勤務してきましたが、昨年初めての転勤を経験し、現在の職場に配属となりました。職場も仕事内容も大きく変わり、初めての相談員という仕事に戸惑いも沢山ありました。支援課題への対応、障害の当事者との関わり等、仕事で悩むことも多いですが、上司や先輩職員が常に見守ってくださっており、悩んだり相談したい時には時間をかけて話を聞き、福祉の課題や専門職としての心構えを踏まえて助言をしたり解決方法を一緒に考えて下さっています。
 いつも前向きで冷静な判断力と行動力のある上司の下、一人一人が福祉に対する熱い想いを持ち、職場全体でサポートしてもらえる環境があるため、今も仕事を続けることができていると感じています。


こんな人と働きたい

障害者の話をしっかりと聞く姿勢、障害者の想いを理解したいという気持ちを持って関われる方とお仕事ができたら嬉しいです。
 障害者の中には、言語障害や知的障害、他者とのコミュニケーションが苦手など、障害により意思表出や意思疎通が困難な方がおられます。また、障害があることで家族や支援者等に対する遠慮から本当の想いを表出できずにいる方もおられます。そういった障害者一人一人に対して真摯に向き合い、言葉だけでなく表情やしぐさから想いを理解しようとしたり、障害者の方のペースに合わせて聞こうとする姿勢が大切だと考えています。相談援助の仕事、福祉の仕事は、障害者の方がその方らしく生活が送れるように支援する仕事です。障害者一人ひとりの想いを大切することで、その方の支援に繋げていくことができると思います。


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