最終更新日:2025/4/3

三井住友トラストクラブ(株)【ダイナースクラブ】

  • 正社員

業種

  • クレジット・信販
  • 損害保険
  • 生命保険
  • 旅行・観光
  • レジャーサービス

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

さまざまな仕事に挑むほど、サービスも自分も磨かれていく

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入社後も多様な業務を経験。自分の成長が実感できる。

若手のうちから積極果敢に挑戦し、自らの可能性を切り拓き続けてきた先輩3人に取材。
入社を決めた理由や仕事内容、やりがい、そして目指す未来のかたちとは。
先輩3人の熱き想いを紐解きます。

■沖 颯斗 (2021年入社/総合職)
営業本部 提携営業部 提携推進第2チーム 主任
■柴崎 暉子(2022年入社/総合職)
マーケティング本部 マーケティング企画部 デジタルコミュニケーションチーム
■大城 真穂(2023年入社/沖縄地域限定社員)
コミュニケーション本部 カスタマーエンゲージメント部 沖縄カスタマーセンター沖縄インバウンド第3チーム 
※所属部署名や役職名は取材当時のものです。

先輩たちの素顔

時に、部署を越えて飲み会や趣味が同じ仲間と交流する機会もあります。私もサウナ好き同士で集まり、一緒にサウナへ行ったりしています。(沖さん)
今でも休暇に海外旅行を満喫しています。特にセブ島がおすすめです。当社には海外旅行好きの社員が多く、旅の情報交換で盛り上がるのが何より楽しいですね。(柴崎さん)
沖縄コールセンターは行事やイベントにも積極的に参加する社員が多いです。ハロウィンには仮装して仕事に臨む人も。私も仮装して仲間にお菓子を配りました。(大城さん)

ジョブローテーションで広がる可能性。大きい裁量が成長を加速させる。

多くの企業説明会に参加して感じたのは、さまざまな業務にチャレンジして可能性を広げるか、一つの職種に特化して専門性を高めるかという選択です。私は前者に惹かれ、当社のジョブローテーション制度や若手社員に大きな裁量をもたせてくれる社風に魅力を感じて入社しました。大きな会社の歯車の一つではなく、自分の価値を発揮できるのではないかと思ったからです。

最初に配属された審査部では、クレジットカードの入会を希望されるお客様をさまざまな角度から分析し、入会の可否を判断する業務に携わりました。顔の見えないお客様の情報を集め、論理的に解釈する経験は思考力や分析力を磨く絶好の機会になりました。約一年後のジョブローテーションで提携営業部に異動。当社からパートナー企業を経由し、最終的に会員様へサービスを届けるBtoBtoCの営業をしています。多くの関係者を巻き込みながらカードの魅力を伝え、入会を促進する営業です。どうすればお客様とパートナー企業のニーズを正確につかめるか、パートナー企業側のカードの入会案内のハードルを下げられるか。試行錯誤の連続が、大きなやりがいになります。
例えば、担当企業の一つである高級車のディーラー向けには、カードの獲得促進やディーラー内でのカード獲得推進施策の立案を行っています。あるディーラーは、最初はカードの入会案内の推進に消極的だったのですが、課題をしっかり把握したうえで最適と考える施策を示したところ、獲得数が劇的に伸びた経験もありました。社長を務めていらっしゃるようなお客様と、若手のうちから商談できる機会を得られる点も魅力です。私自身、当初の緊張を乗り越え、いまでは自信をもって提案を行えています。相手を思いやり、こちらも心から向き合うことで、本音の対話が生まれることを実感しています。

主任に昇格してからは、数字だけでなくチーム全体を見渡し、組織の利益を最大化する考え方が求められています。後輩を指導しながらチームを支える視点が求められ、日々学びは尽きません。
こうした成長を実感できるのは、若手に大きな裁量が与えられる当社ならではだと思います。個人の成績にとどまらず、部署全体の売上を考えられるようになった今、他部署に異動しても、この営業経験は必ず活かせると感じています。一つでも多くのことを吸収し、より早いスピードで成長を望む方には、当社は最高の環境です。
(沖さん)

多くの人に伝えたい、多様なサービスが生み出す“豊かな人生”

学生の頃から海外の文化を学ぶ機会に触れ、海外旅行にもよく行っていました。その際、クレジットカードがあれば保険が付帯されていたり、持っているだけで得られるメリットが大きいことを何度も実感していました。そうした体験から、就職先としてカード会社を意識するようになりました。最終的に当社を選んだのは、ジョブローテーション制度を通じて、一つの会社で多彩な業務を経験できる点に魅力を感じたからです。また、“富裕層向けカード”として充実したサービスを提供していること、当社のお客様の「人生を豊かにする」というテーマに共感したことも、入社の大きな決め手でした。

入社後、まず配属されたのは利用促進部。既存の会員様にもっと便利にカードを使っていただくため、キャンペーンやサービスなどを電話でご案内する部署です。ここでは実際に会員様の声を直接伺うことで、「どんなサービスがあればさらに満足していただけるか」「どう説明すれば興味をもっていただけるか」といった知見が得られました。提案スキルや、会員様の嗜好を探る力を身に付けられたのは、いま振り返っても大きな財産です。

入社3年目になるタイミングで、マーケティング企画部へ異動となりました。ここではSNSや
アプリなどのデジタル媒体を通じて既存会員様にさまざまな情報を届ける役割を担っています。お子様と一緒に参加できるサッカーのイベントや、なかなか予約が取れないお店の優待情報、一般には非公開の寺社の見学など、単なる決済機能だけではない「ダイナースクラブカード」ならではの付加価値を多くの方に知っていただくことで、カードを通じて会員様の日常が豊かになる、そこに大きなやりがいを感じています。
同じチームには、異なる部署を経験してきた仲間が多く、それぞれの専門性を持ち寄ることで大きなシナジーが生まれています。私自身、利用促進部で伺ってきた会員様の生の声を活かし、もっと多くのアプリの新機能やSNSでの投稿内容の企画を実施してみたいと思っています。若手であっても積極的に意見を言える風土は、ジョブローテーションがもたらす多角的な視点をさらに活かしてくれると実感しています。多様な部署を経験しながら成長したい方には、当社はまさに理想的な舞台。私自身、この先の自分のキャリアと可能性にワクワクしています。
(柴崎さん)

濃密な学びの日々が、次の成長を引き寄せる

大学時代、飲食店でのアルバイトを通じて「お客様と直接やりとりする仕事が楽しい」と実感した私は、対人スキルが磨ける仕事を選びたいと考えました。当社に興味を持ったのは、同じ大学の先輩が企業説明会でイキイキと働いている姿に惹かれたことがきっかけ。電話対応という対面とは異なる難しさに挑戦したいと思ったことも重なり、「ここなら自分の接客力をさらに伸ばせる」と思い入社を決めました。

配属先は沖縄カスタマーセンターのインバウンド(入電対応)チーム。カードの紛失や各種サービスの問い合わせに対応する、いわば当社の“窓口”です。研修を経て独り立ちしはじめた頃、当社アプリの操作に戸惑う会員様の対応をした際に、会員様自身がスマートフォンで話しながらの操作は難しいと判断し、固定電話に切り替えていただきサポートしました。その方が後日アンケートで私を褒めてくださり、本部内の表彰制度で月間MVPを受賞。必死になって「会員様のために何ができるか」を考えた結果が形となった瞬間で、とても印象深い経験です。
当社の会員様には富裕層の方が多く、一生に一度の大きな買い物をダイナースクラブカードで決済されるケースもあります。他にも手段がある中で、わざわざ当社のカードを選んでいただけることは本当にありがたいこと。だからこそ、不安や疑問を抱えて電話をかけてこられた会員様に安心していただくためにも、分からないことをそのままにせず、先輩たちに積極的に相談するよう心がけています。部署やチームが違う先輩たちも私の疑問や悩みに耳を傾け、惜しみなく知識やノウハウを教えてくださる環境は本当に恵まれていると感じます。声のトーンや、どの順番で説明すれば理解しやすいかなど、先輩方の経験に裏打ちされたアドバイスは奥深く、学ぶほどにこの仕事のやりがいを感じています。

入社当初は会員様と話すだけでドキドキしていたのに、気づけばあっという間に入社2年目を迎え、現場スタッフをサポートするアシスタントSVを目指す研修に挑戦できるまでに成長しました。今後はチーム全体を俯瞰し、仲間をフォローできるようなアシスタントSVを目指し精進していきます。振り返れば、一日一日が濃い学びの連続で、経験を重ねるほどに視野が広がっているのを感じます。ここで積み重ねた経験を糧に、次はどんな成長が待っているのか。そう考えると胸が高鳴るばかりです。
(大城さん)

「メンタリング・プログラム制度」について先輩社員が語る

当社では、新入社員と先輩社員が1対1のペアとなり、定期的な面談を通じて1年間サポートを行うメンタリング・プログラム制度があります。私も新入社員時代、メンターの先輩にはとてもお世話になりました。先輩は偶然同じ関西出身で、地元トークが息抜きになったり、ほかの部署の話を聞けたりと、自然と視野が広がりました。今度は自分が先輩の立場としてこの記事にも登場する柴崎さんを担当し、 “教える”ことを通して逆に気づかされることも多々ありました。柴崎さんが私の営業の仕事に興味を示してくれたときは、熱く語っていたのを思い出します。何か困った時に、すぐに相談できるよう、話しやすい雰囲気づくりを心がけました。彼女がしっかり道を切り開いて活躍している姿を見て、私も刺激を受けています。(沖さん)

私のメンターとして、不安だった新入社員時代をサポートしてくださったのが沖さんでした。仕事そのものに大きな悩みはなかったのですが、所属部署以外の業務内容や、同期が配属された営業について知りたくて、よくお話を伺いました。沖さんはどんなことでも真摯に受け止めてくれる“頼れるお兄さん”のような存在。今度は私が新卒社員のメンターを務める立場になりましたが、不安を遠慮なく話してもらうためにはどうすればよいか迷ったとき、沖さんが私にしてくれたことを思い出しています。(柴崎さん)

※本制度は、総合職、沖縄地域限定社員いずれも対象です。

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部署を超えて先輩が新入社員をフォローする「メンタリング・プログラム制度」。柴崎さんの新人時代を支えたのが沖さん。いまでも話すと互いの成長を感じるそうです。

マイナビ編集部から

ワンランク上のステータスカード「ダイナースクラブカード」を国内で唯一、発行しているクレジットカード会社「三井住友トラストクラブ」。同社で働く魅力の一つは、ジョブローテーションによって、さまざまな仕事を経験できる点にあるといっていいだろう。社内には、最前線でクレジットカード事業をリードする「営業分野」、審査や債権回収・信用管理等を通して快適かつ安心なクレジットカードの利用を可能にする「業務管理分野」、そして、会社の経営全般をカバーする「経営管理分野」があり、各部門が互いに連携しながら会社の成長を支えている。ローテーションによって各部門の仕事を経験することで、広い視野を身に付けることができるのだ。ローテーションのほかにも、若手に対してチャンスを与える文化が根付いている。例えば、新卒採用担当の社員は以前に業務管理分野で仕事をしていたが、入社3年目にして経済産業省「キャッシュレス・消費者還元事業」を担当した経験があるという。キャッシュレス化やFinTechといった金融業界のトレンドに関心をお持ちの方はもとより、若手の頃から積極果敢に挑戦できる会社で、飛躍的に成長したいという志をお持ちの方にもオススメしたい会社である。

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中央区晴海にある三井住友トラストクラブの本社オフィス。このほか大阪、沖縄に営業所を構える。

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