我々の福祉業界にイメージは、どのようなものなのでしょうか? 以前は3k(キツイ・汚い・危険)と言われていた業界かもしれませんが、実際には少し違った世界観もあります。
私は、キツイをやりがいと置き換えます。汚いも危険も解釈を変えれば、違った印象になるかもしれません。仕事は確かに大変ですが、それもまた、頑張っている証だったりもします。
お金以上の充実感を味わえるかもしれません。
福祉だからこそできることもある。「いつも優しくありたい」そんな方には、この業界と相性が良いかもしれません。先天性や中途障害、常時支援が必要な方や部分的に支援を必要とされる方など、我々の業界には優しさを表現できる場面だらけです。人としての当たり前の関わりにプロとしての知識と技術を備え、看護・介護・支援・相談などの業務を行います。その際、自分がしてほしいことを想定すれば、自ずと関わりは充実していきます。
企業研究の際は、自分が仕事を通じてどのようになりたいかの軸を決め、その軸に沿って企業を調べてみてください。
また、当法人では、インターンシップを始めとして、入職プログラムや見学、体験の機会など多く設定しております。このようなイベントに積極的に参加することで、その企業への理解度もより深まると思いますので、是非参考にしてみてください。
執行役員 古山勇一さん