最終更新日:2025/4/11

ペットコミュニケーションズ(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

現場、業界のニーズへのアンテナを高く、「動けて、話せるエンジニア」をめざす。

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お客様が求める良いシステムとは何かを求め、試行錯誤の毎日。

★NetAHMICS開発部
中村さん(和歌山大学 システム工学部 光メカトロニクス学科)

大手動物病院・獣医学部向けシステムで、業界No.1ブランドのペットコミュニケーションズ。
その基幹ソフト「Ahmics」バージョンアップのリリースや新規ソフト開発プロジェクトに携わる中村さんに、若手社員が直撃インタビュー!
入社理由から仕事の魅力まで、本音で語ってもらいました!

開発は悩ましいことの連続。でも、だからこそやりがいがあります!

お客様が本当に求める「良いシステム」とは何か・・・日々試行錯誤の連続です。悩みながら、チームワークに感謝しながら、少しずつ成長している自分があります。
自分が開発したシステムが、お客様にどう利用されているのか、更にニーズを掘り起こして良いものにするにはどうすべきか・・・最近ますます現場志向が強くなっています。
聞き手は、入社以来、データコンバート、サーバー保守などの実務を早々に取得してくれた2人。今では開発部になくてはならない存在となった期待の若手SEです!

会社の成長していくイメージ、そこに自分が関わることができるかもしれないという予感。

■私が、ペットコミュニケーションズ株式会社に入社を決めた理由
仕事をすることで自分の技術力があがり、できることが増えていく仕事がしたいと考えて、システム開発部門をターゲットに就職活動をしていました。数あるシステム開発部門のある会社からペットコミュニケーションズを選んだのは、面談時の南埜社長のプレゼン力によるところが強かったです。面談時はこちら側からアピールするだけでなく、会社側からペットコミュニケーションズの事業内容、現在の業界での立ち位置、今後の展望などをわかりやすくアピールいただきました。自分の働くイメージが湧いたことと、会社の成長のイメージ、そこに自分が関わることができるかもしれないという予感がして、入社を決意しました。

■今、自分に求められているのは「動けて、話せるシステムエンジニア」
いくつものディスプレイを眺め、複雑なデータベースを読み解く。そんなマルチ作業にも慣れてきました。
最近はお客様訪問時に同行することも増え、社内での開発・サポートに力をいれるだけでなく、実際に病院の責任者や、システム担当などのもとに伺い、動物病院業界のニーズなどを理解し技術的な相談にのり提案できるエンジニアになることを求められていると感じます。
また、当社の事業のコアは、パッケージソフトビジネスではありますが、だからこそ、仕事へのこだわりを大切にしたいと思っています。
例えば、新しいシステムを構築する際、悩んだり、ひらめいたりした内容については逐一記録し、あとからでもそのときの思考を思い出せるようにしています。
なぜなら、自分の仕事内容を他の人へ引き継ぐ際や、新人教育の際に役立つからです。自分が初めて仕事に取り組んだときの気持ちや、注意点を思い出すことができます。

苦労して開発したシステムを、想定以上にユーザー様が活用頂いている様子を見た時の、誇らしい気持ち。

■お客様・業界の本当のニーズを追求したい
基本的には「楽にカルテの入力、会計を行いたい」というものがお客様のニーズのベースと考えています。
今実現していないものとしては「問診用のタブレットで入力したものとシステムとの連動」や「スマートフォンからカルテ内容のチェック」などが考えられますが、とは言えこれはあくまでこちらの想像。本当に必要とされているものを知っているのはお客様です。理解できるほど寄り添える技術者というのは非常に貴重と思いますし、自分がそうありたいとも思っています。
技術的な相談に乗れるエンジニアとなるためには、実務経験を積むだけでなく、技術的な資格の勉強から、IT業界で当然とされている知識の収集が必要です。(さらに業界紙などから最先端の事例などの勉強が必要と思います。これも今後の課題です。)

■仕事をするうえでのやりがいと苦労
現状の働き方ではユーザー様の反応を実感する機会が少ないので、実際の手応えというのを感じにくいというのは正直あります。ただ、導入後の訪問記という社内レポートの形で、自分が関わった部分、苦労して用意したシステムが想定以上にユーザー様に重宝されている様子が分かったときは、誇らしい気持ちにもなりましたし、関われてよかったと思いました。
また、基本的に自分が任されている仕事以外にも相談事や病院からのヘルプ、その他の頼まれごとなど毎日様々な割り込み作業が発生し、気づいたら自分の仕事をする時間がなくなる、なんてこともあります。
ただ、頼られる事自体は悪い気はしないですし、解決すると達成感はありますね。この辺りはチームで働いていることの手ごたえの部分かもしれません。

若手SEからの先輩へ直撃インタビュー!

若手「本日はよろしくお願いします!」
中村「何だか改まった雰囲気で緊張しますね(笑)よろしくお願いします。」

若手「早速ですが、仕事で楽しいと感じる瞬間は何ですか?」
中村「共感を呼びづらいかもしれないですが、プログラムができあがっていく過程を見るのが楽しい。まっさらなデータシートを埋めていくのが好きで、空いている箇所を見たら埋めたくなります。(笑)」

若手「逆に、仕事をしていて辛かったこと・悲しかったことはどんなことですか?」
中村「みんな人が良く、フォローし合ったり時には愚痴も言い合ったりし合える仲なので、仕事内容などは特に辛くないですね。入れ替わりの激しい業界なので、先輩・後輩など関わった人が転職などで辞めてしまうことがあり、そのときは寂しい気持ちになることがあります。」

若手「中村さんは元々SE志望でしたか?」
中村「実は私は転職組でして。前職は営業で、大学の研究内容に関連して地図システムを売る仕事だったのですが、経験してみて自分は営業にはあまり向いてないと思いました。大学での経験やものづくりに興味があったことから、やっぱり作り手にまわりたかったので1年目で転職することに。
面接では南埜社長がすごくフレンドリーに話してくれたので、この会社に入社したいと思いました。」

若手「入社前と入社後のギャップはありましたか?」
中村「SEの仕事といえば顧客の要求を分析し、設計書を作成してプログラマーに提出したり、自分でもプログラミングをガンガンやるようなイメージでしたが、実際はサポートの仕事+与えられた仕事。コンバートなどでマクロを組むこともありますが、オペレーターの仕事が想像していたより多いというところにギャップを感じました。プログラムだけガンガン書きたい人が入社するとギャップを感じるかもしれません。」

若手「憧れの人・目標にしている人はいますか?」
中村「社内では南埜社長ですね。彼の論理的思考力・プレゼン力・説得力に惹かれて入社した経緯もありますので。技術・知識面では林部長にも色々と学ばせていただいています。」

若手「最後に、将来の展望を教えてください!」
中村「なにかしらのスペシャリストになりたいです。色々挑戦中だから今は具体的な内容は出てこないですけど。社内を超えて、業界でのある分野の代名詞と呼ばれるような人物になれたらいいなと思います。」

学生の方へメッセージ

企業研究の際には、自分のやりたいことがある方はそれにマッチする会社を、まだ見つけられていない方は自分の働くイメージの湧く会社を早めに見つけ、ギャップをなるべく埋めておくことをおすすめします。
事前の企業研究の時点で不明瞭な点などあるかと思います。皆様のイメージと会社での実際とのギャップを埋める場として、職場見学などを利用するといいのではと思います。
社会に出た後、事前イメージとのギャップが大きいと、皆様にとっても会社にとっても不幸です。ぜひしっかりと見極めてくださいね。

とは言え、しっかり調べても完全にギャップを埋めることは難しいと思います。私自身、入社後には先ほどお話したような戸惑いも正直なところありました。
また、技術革新のスピードが加速していることで、まだまだ自身の力不足を痛感する毎日です。
そんな時心強いのは、いつでも親身に相談に乗ってくれる先輩・上司であり、トライアンドエラーをどこかで楽しめる社風です。
ペットコミュニケーションズにはそれがあり、業界NO.1ブランドを支えている原動力となっていると私は考えています。
みなさんも、これからさまざまな企業の話を聞き、悩むこともあるかもしれませんが、そんなときは、この記事のことを思い出していただき、当社のように楽しく悩みながら、夢をカタチにしていってください。

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何か疑問・不安があれば、すぐに相談できる。そんな風通しの良さが、SEチームにはあります。

マイナビ編集部から

今は40名余りの会社だが、業容もこの10年間で約5倍となり、今後は社員が100名、200名になることも視野に入れている、成長中の企業である。その時には、現在のメンバーとこれから入社される方々が、いずれはマネジメントする立場になることだろう。今回の取材で、成長過程にあるペットコミュニケーションズでは、リーダーシップがあり、「会社と自身の成長を重ねて、着実に成果を上げていきたい!」という気持ちが大切だということが分かった。

この会社で働く魅力は、成長できる環境があり、その成長によって会社が支えられて大きくなり、それがまたやりがいや報酬として自分へ返って来ることだ。技術者(SE)を大阪に集中させつつ、営業担当者は、ユーザーへのアクセスが容易な東京を拠点とし、若い仲間が中心となって切磋琢磨の中から、技術力や顧客満足度を上げているという。

将来性のあるペット・獣医療という業界で技術を磨くだけでなく、新たなビジネスに挑戦し、いずれはリーダーとしても活躍できる。会社と自身の成長の一体化、さらには獣医療を通じての社会への貢献等を常に実感したい方にとって「ペットコミュニケーションズ」という選択はこの上なく成長できる現場であると言える。

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展示会は若手の活躍と学びの場である!獣医師様・医療関係者様との交流を通じて「これからの獣医療に求められるもの」を肌身に感じ、新たな人脈、新規商談を開拓している。
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