宮崎県民共済生活協同組合

私が所属している共済金サービス部は、主にご加入者から毎日届く共済金請求書類を、支払基準に基づいて「公正・確実・迅速」にお支払いすることを使命に業務を行っています。お支払いした共済金を暮らしの助けにお役立ていただくためです。そのために当組合の保障制度は存在しています。当組合が取り扱っている保障の中には「新型火災共済」があり、保障にご加入されている住宅で火災等が発生した場合、お支払いの手続きのため被災現場へ赴くことも多々あります。家屋すべてを火災で失くされた方、様々な困難な状況に立っている方々を目の当たりにする日々ですが、共済金をお役立ていただいたご加入者の安心された笑顔やいただく感謝の言葉は、手続きに携わる者としてこの上なく励みになります。「共済」を頼りにしてくださっているご加入者の期待にしっかり応えられるよう、毎日共済金サービス部の職員で協力し合い支払業務に努めています。

この仕事を通じて「安心を届ける」という目に見えないものの重要さを学びました。人は一人では生きていけないと思います。必ず誰かがどこかで助けてくれているものです。「共済」の言葉の意味のとおり、この事業は組合員の相互扶助によって支えられています。「一人は万人のために、万人は一人のために」という有名な言葉もありますが、組合員同士で認識がなくともまさに誰かがどこかで助けてくれているのです。真に保障を必要としている方々にこれからも絶えず安心をお届けできるよう私にできる役割を日々誠実に取り組んでいきます。

・徒歩圏内の最寄り駅は「宮崎駅」で通勤するのにアクセスが良い（近隣にコンビニやスーパーもある）
・事務所の敷地内に駐車場一人一台分あり（職場と駐車場がすぐそこ）
・お昼休憩時間内でランチなど自由に外出することも可能
・ウォーターサーバーや自動販売機（飲料）も事務所内に常設あり

万が一の急な休みにも対応できるような体制をどの部署もとっているため働きやすい環境だと感じています。

入職後まず１週間は座学にて各部署の業務内容を学んだり、先輩職員の外出先に一緒に同行するなどしてどのような業務が行われているかを一通り見せてもらいます。そこから配属された部署の先輩職員から日々の業務の仕方を教えてもらいながら、実践を積んで業務に慣れていきます。はじめての就職で戸惑うことも多いと思いますが、ＯＪＴ制度がありしっかり教えてもらえるため、続けられないんじゃないかというような不安は感じませんでしたし、先輩職員のように業務をこなしていけるよう頑張ろうと思えることができました。また、研修や実務の説明会などが全国生協連（埼玉県）にて行われますので、都道府県民共済グループ内で他県の同世代の職員と定期的に交流ができる機会が設けられています。その他は、電話応対研修やビジネスマナー研修など必要不可欠な基本的なスキルを身につけられる研修も充実しています。今後も研修など積極的に参加して自己を磨き、業務へ活かしてこの共済事業の未来に貢献できるよう精進したいです。

説明会など実際にその職場で働く職員に話を聞ける機会がある場合は迷わず参加してください。職員の人柄や可能なら職場を見学等して雰囲気も見ておいたほうが充分参考になると思います。はじめてのことばかりで大変かと思いますが、自分が働いている姿を想像できる理想とする職場を見つけられるよう応援しています。そして志に通ずるものがあれば是非一緒にこの職場で働きましょう！