最終更新日:2025/4/3

肥薩おれんじ鉄道(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 鉄道

基本情報

本社
熊本県、鹿児島県
PHOTO
  • 5年目以内
  • 機械系
  • 技術・研究系

肥薩おれんじ鉄道の電力設備の保守・管理

  • K.M
  • 2019年入社
  • 30歳
  • 東海大学
  • 航空宇宙学科航空宇宙学専攻
  • 阿久根工務センター
  • 電力設備の保守・管理

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 形の残る仕事
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名阿久根工務センター

  • 勤務地鹿児島県

  • 仕事内容電力設備の保守・管理

これまでの経験

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1日のスケジュール
7:50~

書類整理:外注している検査・工事関係書類の処理。

8:30~

列車巡視:週に1回、列車に添乗して電力設備に異常がないか点検する。

13:00~

伐採:電力設備に支障している樹木等を伐採する。

現在の仕事内容

肥薩おれんじ鉄道の電力設備の保守管理を担当しています。
当社の列車は、気動車(ディーゼル車)で電車ではないため架線を使用しませんが、
当社線を通行する貨物列車やJR九州様の観光列車36ぷらす3等の電気車のために電車線(架線)が設備されています。
肥薩おれんじ鉄道線は、海沿いの区間が多くあり、日本の鉄道の中でも有数の景観を有しています。
しかしながら、海に近いことで発生する塩害(海風によるサビ)がひどく、電力設備の劣化が早いです。
日本中を走る貨物列車の輸送網の保守の一端を担うことのできる、やりがいのある仕事です。


仕事をする上で心がけていること

線路内での作業や高所作業等、私たちの作業には危険がつきものです。なので安全作業を常に心がけています。
特に、架線には交流2万ボルトもの高電圧が流れており、触れなくても近づいただけで感電してしまいます。
作業をする時には停電の確認と安全のために接地を必ず付けます。
また、作業員は人間なので残念ながらミスはなくなりません。
作業員どうしのダブルチェックにより確認を必ずします。


関わった仕事で一番印象に残っていること

令和2年7月豪雨災害により、当社線は複数箇所で設備の損傷等により、全線開通まで4ヶ月もの月日を要しました。
中でもひどかったのは、海浦駅~佐敷駅間の佐敷トンネルが山の上からの倒木・土砂により埋まってしまったものです。
架線や線路が土砂の下に埋まっており、衝撃を受けました。復旧作業は苦悩もありましたが、
なかなかない経験でしたので、それだけ自身の成長にもつながりました。


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