【菅家さん】私が学生の皆さんに伝えたいのは、「文系を理由に医療業界を諦める必要はない」ということです。私も医療業界に興味があったものの、文系出身でできる仕事があるのか疑問に思っていました。そんななか、昔入院した際、院内にスーツの人がいたことを思い出し、調べるなかで医療機器の専門商社の存在にたどり着きました。コロナ禍でも大きな影響はなく、安定的に仕事に取り組めることも医療業界で働く魅力だと思います。
【齊藤さん】消費者として好きなことと、仕事として興味を持って取り組めることは同じとは限りません。当社で働いてみて「興味を持ち続けられる領域であれば、長く熱意を持ってやっていける」と感じているので、皆さんも企業研究を通じて、ぜひそんな業界を見つけてください。周りからの評価に素直に耳を傾けたことで「営業職もできそうだ」と思えるようになったので、自分で自分の個性を決めつけないことも大切だと思います。