最終更新日:2025/1/15

ウイン・パートナーズグループ[グループ募集]

  • 上場企業

業種

  • 商社(医療機器)
  • 専門コンサルティング
  • 医療用機器・医療関連
  • 精密機器
  • 商社(精密機器)

基本情報

本社
宮城県、東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

医療機器の分野で、病院・ドクター・患者様に幅広く貢献できる仕事です!

PHOTO

最前線で医療従事者たちの期待に応える先輩社員たち

心疾患分野で高い専門性を誇る医療機器の商社として、業界内で確固たる存在感を放つウイン・パートナーズグループ。同グループの営業職として活躍中の先輩社員に、仕事内容や同社で働く魅力についてお話を伺った。

◆ 菅家 拓弥さん/2020年入社
株式会社ウイン・インターナショナル 第六営業部 営業一課

◆ 齊藤 陸さん/2022年入社
テスコ株式会社 第三営業部 営業二課

先輩から一言!

「ほとんど毎日、担当先の病院に直行直帰しています。想像以上に医療現場やドクターに近く、商社といえども物を届けるだけの仕事ではないことを伝えたいです」(菅家さん)
「仕事で手応えを感じるのは、良い製品を紹介してドクターに喜んでいただけたとき。毎日のように医療現場に立ち会っており、貴重な体験ができる仕事です」(齊藤さん)

医療従事者の皆さんから頼っていただけることが、何よりのモチベーション!/菅家さん

私は入社以来、東京の営業所に勤務しています。1年目はコロナ禍で病院訪問ができなかったため、事務業務を習得しながら医療に関する知識を集中的に勉強しました。血管の名前から身体構造までイチから学べたことで、2年目以降、現場に足を運べるようになってから大いに役立ちました。

現在は大学病院、一般の医院 、クリニックの3施設を担当しており、それぞれの特徴に合わせて柔軟に対応しています。良好な関係を構築するために心掛けているのは、積極的に質問する姿勢です。院内に顔見知りの方が増えるにつれ、製品の担当者として頼っていただける機会も増えており、働きがいにつながっています。低侵襲医療という最先端医療を支援できていることも、手応えを感じる部分です。大きな手術をせずに治療ができるので患者様の負担を軽減でき、入院期間の短縮によりベッド回転率を上げられるといったメリットも提供できるのです。

また、ドクターが使いたい機器を導入するためのお手伝いも私たちの重要な役目です。大学病院は、経営状況とのバランスを考慮しながら提案させていただく必要があり、決定権のある方との重要面談も任されています。ドクターから「菅家さん。相談があるんだけど」などと名指しでご連絡いただけることもあり、お役に立てたときは「病院のために頑張ってきて良かった!」という気持ちになりますね。担当変更が少なく、病院の方々と長期的な関係を築いていけることも、当社で働く魅力だと感じています。

関係性の築き方は個人に任されているので、いろいろな先輩のやり方を見ながら、自分流の営業スタイルを見出していくことができます。ただし患者様や治療に影響を与える仕事なので、責任感や使命感を持ち、わからないことを放置しない意識は必要だと思いますね。全国26拠点から最新の医療情報が集まってくるため、先手を打って動けることや、多くのドクターとの人脈があることは、当グループならではの強みといえると思います。

今春から後輩のトレーナーを務める予定なので、当社の営業担当としての基礎をしっかり伝え、独り立ちできるようサポートしていくことが直近の目標です。また診療報酬改定等の影響で病院の状況も年々変化しているので、病院の経営にも貢献できる営業職へと成長していくことが、今後のキャリアビジョンです。

ヒアリング力や論理的思考力も生かせる仕事。医療現場への貢献を実感しています!/齊藤さん

医療業界に興味を持ったのは、中学時代の入院がきっかけです。就職にあたっては医療機器業界が面白そうだと感じたので、地元付近に多くの拠点を持つテスコへの入社を決めました。入社後はグループの新人研修を受けたのち、秋田支店へ配属。医療知識や営業知識を一通り学んだのち、5月から先輩に付いて営業同行を開始しました。総合病院と県立の研究施設を担当するチームの一員として、9月からは単独でも動き始めています。

現在の主な担当業務は、カテーテルなどの消耗品のルートセールスと症例対応です。消耗品に関しては在庫管理も含めて病院側から一任いただいており、過重発注や過小発注を起こさないことが最重要。過去には欠品を起こしてしまった経験もあり、すぐに手配はできたものの、二度と同じ事態を起こさないよう留意しています。製品の細かい仕様変更を病院に伝える役目も担っているのですが、大学時代に論理的思考が鍛えられたこともあってか、先方に説明力を褒めていただけることもあります。メーカーの勉強会にも参加しながら、随時新しい製品知識を吸収しています。

症例対応については、機器が適正使用されているか立ち会って確認します。ドクターから多くの質問が飛んでくるので、不明点は資料で確認したり、先輩に電話したりしながら対応しています。最も印象に残っているのは、新しいカテーテルの導入により治療時間を1時間以上短縮でき、現場で拍手が起こった場面です。ドクターも心からの笑顔を見せてくださり、医療現場に役立てるやりがいを実感できました。

営業活動の自由度は高く、1人1台の車を貸与いただき、自分でスケジュールを組んで動いています。数値目標はチームで持っており、達成できなければ皆で原因と対策を考える職場なので、数字に追い立てられる感覚はありません。とはいえ、新病院ができるときや大々的な機器の入れ替えがある際にはプラスでお役に立てる可能性はないか、イレギュラーなアプローチも必要ですので、積極的に会話をして情報収集をする姿勢は心掛けています。

ドクターからの多角的な質問に備えていろいろな回答を準備しておくことや、情報収集力を鍛えることが来年にかけての目標です。1日でも早く商談に同席し、最前線でやり取りする役割を担えるよう成長していきたいです。

企業研究のポイント

【菅家さん】私が学生の皆さんに伝えたいのは、「文系を理由に医療業界を諦める必要はない」ということです。私も医療業界に興味があったものの、文系出身でできる仕事があるのか疑問に思っていました。そんななか、昔入院した際、院内にスーツの人がいたことを思い出し、調べるなかで医療機器の専門商社の存在にたどり着きました。コロナ禍でも大きな影響はなく、安定的に仕事に取り組めることも医療業界で働く魅力だと思います。

【齊藤さん】消費者として好きなことと、仕事として興味を持って取り組めることは同じとは限りません。当社で働いてみて「興味を持ち続けられる領域であれば、長く熱意を持ってやっていける」と感じているので、皆さんも企業研究を通じて、ぜひそんな業界を見つけてください。周りからの評価に素直に耳を傾けたことで「営業職もできそうだ」と思えるようになったので、自分で自分の個性を決めつけないことも大切だと思います。

PHOTO
ドクターからの信頼や患者様からの感謝の言葉、先端医療の一端を担えることがモチベーションになる仕事。医療業界に興味がある方は、ぜひ企業研究を深めてほしい。

マイナビ編集部から

関東圏を中心に拠点を展開しているウイン・インターナショナルと、東北エリアを管轄するテスコが2013年に経営統合して誕生したウイン・パートナーズグループ。現在はエムシーアイ、トーセイメディカル、トライテック、持株会社であるウイン・パートナーズを含めた6社から成るグループ企業へと成長を遂げている。同社が得意としているのは、低侵襲医療と呼ばれる分野で扱われる製品。中でも心臓カテーテル製品の国内販売においてはトップクラスを誇り 、長年培ったノウハウを生かして、近年は他の疾患分野へも事業領域を広げている。

商社というと「製品を調達する仕事」をイメージする人も少なくないだろう。同社でも医療機器や関連製品を納めることは大事な業務であるが、そこにとどまらず、手術前後で製品が適正に使われているかを確認したり、経営やマーケティング課題に関する提案を行ったりと、調査やコンサルティングに近い役割も担っている。加えて、全員が「入社前に想像していたよりも医療現場に近い仕事ができる」と語っていて、ドクターや医療現場への貢献を感じられる仕事がしたいという人とマッチする企業だと感じた。

活躍している人材も多様で、コミュニケーション力を強みとしている社員や、知識量や提案力で一目を置かれている社員もいて、自分の強みを生かした営業活動が展開されている。興味を感じた方は、学部を問わず企業研究を進めてみると良いだろう。

PHOTO
心筋梗塞や狭心症など、心臓関連製品が売り上げの6割以上を占める。社内勉強会やメーカーの勉強会など製品について学べる環境は充実しているため、知識面の心配は無用だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. ウイン・パートナーズグループの取材情報