企業研究では会社の実績をチェックする方も多いと思います。その際には現状の数字だけでなく、会社としての成長意欲も視野に入れて検討してみてください。最先端の技術など新しいことを取り入れてチャレンジしているか、それとも現状維持を重視した経営をしているかが見えてくるでしょう。どちらが良いというわけではなく、それぞれの傾向を見て自分にはどちらが合っているだろうかという視点を持つことをおすすめしたいのです。
当社は従来の測量の仕事も行いつつ、最新設備を使った測量もできる、この両輪があることが強みのひとつ。人によっては、10年くらい仕事をしてみて初めて自分の向き不向きに気付くということもあります。そんな場合でも日々の業務を続けていくなかで、自分に合う分野、業務を選んでいける環境があります。
また建設コンサルタント、測量と一言で言っても会社によって得意分野や扱っている案件の傾向は様々です。パソコンに向かいコツコツとデータをまとめていく働き方もあれば、屋外に出て現場で測量をする働き方もある。その違いをよく見ることも大切です。
最近は機材の進化により屋外業務の体力的な負荷がかなり削減されています。働く環境は今後、さらに整備されていくでしょう。確かなデータを採取し、社会に役立てたい意欲がある方にはぜひ、企業研究をしてほしいですね。
(推進部 部長 K.S.さん)