最終更新日:2025/4/17

GAMAKATSU PTE LTD

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • スポーツ・レジャー用品(メーカー)
  • 商社(スポーツ・レジャー用品)
  • その他メーカー
  • 金属製品
  • 商社(その他製品)

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

目指すは世界一の釣具会社!想いを一つに、チャレンジはこれからも続きます。

PHOTO

それぞれのフィールドで独自の輝きを放つ先輩にインタビュー!

あらゆるジャンルを網羅する釣具メーカーとして、世界中にファンを持つ「がまかつ」。今回は、釣竿製造、広報、営業の各部門で活躍する先輩3名が登場。仕事のやりがいや面白さなど、ざっくばらんに語ってもらった。

■能島さん(右)
製造部 次長/2004年入社

■伊達さん(中央)
広報課/2019年入社

■神林さん(左)
国内販売課/2020年入社

先輩の仕事風景と一言

当社のファンは熱い人が多く、モノづくりにおいてもお客さまの顔が浮かびます。今後はSNSなども活用し、よりお客さまの声を活かしたいですね/能島
現在の職場は西脇支店なのですが、周囲は自然豊かで過ごしやすいですよ!休日は三宮や大阪に出かけて買い物を楽しむこともあります/伊達
学生時代はルアー釣り一辺倒だったのですが、入社後は先輩たちの影響で、磯釣りや鮎釣りも大好きになりました。釣りはやっぱり楽しいですね/神林

【製造】お客さまの満足と、釣り文化の発展のために。歴史に驕ることなく新たな挑戦を続ける。

3歳から釣りをしていて、中学生の頃の夢は「釣竿づくり」でした。大学院で材料力学を学び、夢を叶えるために当社に入社。私は広島出身ですが、当社には日本全国から、同じ夢を抱いて入社した仲間たちがそれぞれの部署で数多く活躍しています。

入社後は1年間製造現場を経験し釣竿づくりを習得。2年目からは企画室(現在の企画開発課)で釣竿の設計開発に携わりました。当社の釣竿づくりは、構想から設計、試作、釣り名人(フィールドテスター)とのテストまで一貫して一人の設計者が行います。設計者の「こんなモノをつくりたい」という意思が完成まで貫かれるため、苦労があってもやりがいは大きい。大ヒットした商品もそうでない商品も、私にとっては次へのモチベーションとなりました。企画室で9年間、釣竿づくりに携わった後、ジョブローテーションで1年間営業に異動。ここで、設計者の意図をお客さまに届けるためには宣伝方法もまた大切であること、モノづくりと販売の双方が同じ目標に向かって協力し合うことの大切さを学びました。製造・販売の両者の重要性を、身を持って体感できたことは大きな収穫です。

現在は釣竿製造の責任者として、工場での生産管理に携わっています。当社は高価格帯の製品が多く、品質や性能に要求されるレベルが高いため、妥協を許さないモノづくりを製造現場に指導するのが私の使命です。また、お客さまに長く愛用していただくため、生産が終了しても長期間にわたり修理に必要なパーツを用意しています。アフターサービスを含めてお客さまに満足をお届けすることが、がまかつのミッションだと感じています。当社には「がまかつファングループ(GFG)」という当社商品のファンクラブがあり、釣り名人を含め熱いファンの方々が全国にたくさんいらっしゃいます。こうしたお客さまとともに、これからも歴史や実績に甘んじることなく、釣り文化の発展に貢献していきたいと思っています。また若い社員には、失敗を恐れずにチャレンジできる環境を与え、達成感ある仕事を任せることに注力していきたいと思います。(能島)

【広報】少数精鋭チームの一員として裁量大きく活躍。培った経験の全てを財産にできているのが嬉しい。

私は大学で英語を学び、“語学力を活かしたい”という想いを軸に就職活動をスタートしました。当社の新卒採用はマイナビで知り、アメリカやオランダなど海外にも拠点を展開していることから、語学力が活かせるかもしれないと思いエントリーしました。釣りのことは何も知らなかったのですが、風通しの良い社風や社員の方々の気さくな人柄に惹かれ、プライベートが充実する点にも魅力を感じて入社を決めました。

私が所属しているのは、新商品のPRやイベント運営をはじめ、会社の広報・PR活動を一手に担う広報課。配属後は先輩につき、各業務の進め方や流れについて理解を深めていきました。広報課ではアパレルアイテムやキーホルダーといった販促グッズの企画・制作も手がけており、初めてメインで担当したウィンドブレーカーが無事に完成した時の喜びの大きさは格別でした。「これでやっと広報課の一員です、と胸を張れる!」と心の中でガッツポーズをしたことを、今でも鮮明に覚えています。

3年ほど前からは、上司に志願して当社が主催している釣り大会「G杯争奪全日本選手権」の運営にも携わっています。予選を勝ち抜いた全国各地の名手たちによる大会であり、会場には独特の緊張感が漂っています。選手の真剣勝負には毎回胸を打たれますし、会社きっての大きなイベントを縁の下の力持ちとして支えていることに、心からの誇りと喜びを感じています。全国のがまかつ製品の愛用者で組織され、4000人弱の会員が所属する「がまかつファングループ(GFG)」のイベントや会報誌にも携わっており、できること、任されることが増えていくほどに、やりがいや達成感もどんどんアップしていることを実感できるのが嬉しいですね。

入社するまでは全く釣りをしたことがなかったのですが、先輩に誘われて「タイラバ」と呼ばれるルアーでの鯛釣りや、鮎の友釣りなどを経験し、「こんなに面白いんだ!」と感激しました。美味しい魚を食べる機会も多々あり、今年の夏に食べた鮎の塩焼きは特に絶品でした!また、業務では釣具展示会などで海外のサプライヤーに対応することもあり、そんな時には大学で培った英語スキルを大いに活かせています。現在は、GFGのホームページのリニューアル準備を進めており、これから先も、広報課の仕事を通じてどんな経験があるのか、そしてどんな出会いがあるのかと、考えを巡らせてワクワクしている自分がいます!(伊達)

【営業】提案商品が「憧れのブランド」に加わる。変化する市場で独自の営業スタイルを築く楽しさも醍醐味。

私は水産系の大学で魚の生態や遺伝子などを研究していました。趣味はルアー釣り、アルバイトは釣具店という魚&釣り漬けの大学生活を送っていた最中、アルバイトを通じて当社の営業担当と知り合ったことをきっかけに、新卒採用にエントリーしました。「がまかつ」ブランドへの憧れはもちろん、イチからの成長を手厚くバックアップしてくれる大らかな社風にも魅力を感じました。

入社以来、営業部の国内販売課に所属し、契約販売店様をフォローする営業に従事。私は現在、四国と中国地方の約100店舗を担当しています。仕事をするうえでモットーとしているのは、営業として数字(売上)をしっかり意識することと、自分の顔をより多くの方に覚えていただくこと。既存取引先への提案がメインとなるので、これまでの実績と信頼関係をもとに、自信を持ってアプローチできるのが営業にとっては大きな強みとなります。また、販売店に伺った際にはエンドユーザー様と話をさせていただく機会も多く、そこで得た情報や要望を開発課にフィードバックするのも営業の大切な役割です。私のフィードバックがきっかけで新たな釣針が製品ラインナップに加わった時は、すごく嬉しかったですね。

国内販売課には30名弱の営業担当がおり、普段は個々で営業活動をしていますが、それぞれが得た有益な情報を共有するなど横の繋がりも強固で、困った時は助け合う風土がしっかりと根付いています。また、「こうでなければダメ」といった堅苦しいルールはありませんので、仲間の活躍に刺激を受けながら、自分のカラーを出して独自の営業スタイルをつくっていく過程も楽しいと思います。

営業職は全国への出張がありますが、週末に出勤した場合は振替休日を取得できます。連休にすることも可能なので、プライベートも心置きなく満喫できる環境です。私の場合、休日はやはり釣りをしていることが多いですが、時にはスポーツに興じたり、読書をしたりといろいろな過ごし方でリフレッシュしています。今後も様々な可能性を柔軟に模索しながら、当社に期待を寄せてくださる販売店様とエンドユーザー様に喜んでいただけるよう、常に自分のベストを尽くしたいと思います。(神林)

学生の方へメッセージ

自然との共存をコンセプトに、材料工学・機械工学の知識をはじめ、人間の勘や感性まで取り入れた豊富な商品群を展開する「がまかつ」。釣りを中心とした事業で、より専門性の高いアイテムを次々と生み出しています。

当社の土台は「人」です。ありきたりな言葉ですが、当社ほどお客さまに近く、社員同士が近い会社は稀有だと言えるでしょう。元来釣り人は、人と人の繋がりを大事にするもの。当社も歴史の中でそれを培って成長してきました。互いの顔が見え、経営陣との距離も近い職場、そして「がまかつファングループ」などを通じたお客さまとの密接な繋がりが、「がまかつ」発展の原動力なのです。

人生を豊かにするモノづくりには、まず自分自身が楽しむことが大切です。釣りが好きでも、釣りをしなくても、余暇の分野で幅広い好奇心や興味を持ち、自主性と行動力を持って仕事に取り組める人なら、必ず活躍できるフィールドがあります。2017年には大阪に新拠点を構え、若い力への期待がさらに高まっています。チャレンジングな環境で仕事を楽しみながら、がまかつを世界一の釣具の会社にするべく、私たちと一緒に頑張ってくれる人に期待しています。

PHOTO
人と人の繋がりこそがモノづくりの原点と考える温かな社風。手を挙げればどんなことにもチャレンジでき、行動を認めてくれる。それが「がまかつ」だ。

マイナビ編集部から

GAMAKATSU(がまかつ)は、創業以来変わらぬ「高品質へのこだわり」に徹して、専門性の高い釣針、釣竿、アパレルなど「釣り」に関連する多くの商品を製造販売する釣具専門のグループ会社だ。海外へも積極的に事業を展開し、技術面では超高硬度素材「G-HARD」や防錆処理「ハイパーシールド」、高水準のカーボン加工などの特殊技術の数々で釣具業界をリードしてきた。このように専門性の高いメーカーというイメージから「釣りが好きでないと難しそう」と感じる学生もいるようだが、実際はそうした専門性、嗜好性はさほど重要ではない。技術系ではモノづくりへの興味という観点から機械系、化学系、物理系学生の活躍するフィールドが十分あり、営業系でもイベント運営や販売促進、商品企画、販売店への経営コンサルティングなど、釣りとは直接関わらないスキルが求められる活躍の場も広がっている。

同社の社員数は300名前後。入社後まもなく全員の名前と顔を覚えられる規模であるため、社員同士の仲が非常に良い会社と定評がある。先輩や後輩、上司、といった垣根を越えて意見の主張ができる環境も同社ならではだろう。若い社員が重要なポジションに就く場合も多く、若いうちから大きな仕事をしてみたいと考えている人にふさわしい会社だと取材を通して感じた。

PHOTO
自然環境や釣り文化を次世代に継承することもがまかつの大きな使命。海外市場の拡大にも力を入れており、海外志向の強い人にも最適な職場だ。

トップへ

  1. トップ
  2. GAMAKATSU PTE LTDの取材情報