最終更新日:2025/4/22

(株)エコハウス

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 住宅(リフォーム)
  • 住宅
  • 建設
  • 建築設計
  • インテリア・住宅関連

基本情報

本社
埼玉県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

「らしく、自由に」「Happyをdesignする家づくり」を体現できる会社へ

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若手社員3人の就活の軌跡。入社後の挑戦と成長

2023年入社の若手社員3人に、建築・設計を志した原点やルーツ、そして、大学・専門学校での勉強内容や就職活動で力を入れた点、そして、入社後の仕事内容、今後の目標についてざっくばらんに伺った。

高崎店 リノベーションプロデューサー 山本真里奈さん(2023年入社/家政学部卒 )
浦和店 リノベーションプロデューサー 山嵜叶佳さん(2023年入社/生活科学部卒)
川越店 デザイナー 恒川千晶さん(2023年入社/専門学校卒)

就職活動で苦労したこと

「周囲に対する焦りもあって、自分の軸を見失いそうになったときです。自分のやりたいことを見つめ直しながら、行動を続けることが大切だと思います」(山本さん)
「選考がうまくいかなかったときに、いかに気持ちを切り替えるか。モチベーションを維持するかです。そんなときは友人や家族と話すのがいちばんだと思います」(山嵜さん)
「研修期間が長期に及んだり、配属先が決められていなかったりと、入社後に担当する仕事がわからない会社が多かったことです。この点、当社は安心でしたね」(恒川さん)

原点はドールハウス遊び。自分にいちばんマッチする会社で、入社1年目から主体性を発揮(山本さん)

私はドールハウス遊びをきっかけにインテリアに興味を持ち、そこから空間づくりや建築の道を志しました。学生時代は家政学部の建築学科で、住宅やインテリア、さらには学校、図書館といった公共施設など、さまざまな分野の設計課題に取り組みました。就職活動を始めたのは大学3年生の夏頃です。会社選びの軸に据えたのは、お施主さまに「我が家がいちばん落ち着く空間だなぁ」と感じていただけるような住宅の設計に携わることができるかどうか。こうした軸にもとづいてハウスメーカーや設計事務所をみていくなかで、当社の存在を知りました。エントリーを決めたのは、「Happyをdesignする家づくり」というコンセプト、そして、画像・動画共有SNSに掲載されている施工事例に魅力を感じたことが大きかったですね。

当社の選考は、エントリーシートによる書類選考と二度の面接、それから、必須ではありませんがポートフォリオの審査によって行われました。エントリーシートに関しては、大学のキャリアセンターや研究室の先生や先輩方に添削してもらいながら作成。一方、面接対策に関しては、志望理由など、よく聞かれる質問に対する自分の受け答えをスマートフォンで録音し、改善を加えていきました。練習を積み重ねていくうちに、アレンジを加えながら自分の考えや思いを伝えられるようになったのは嬉しかったですね。また、ポートフォリオについては、大学3、4年生で制作した作品を中心に構成しました。設計の意図や工夫点をきちんと伝えられるように、面接対策と同様、自分の話をスマホで録音し、練習を繰り返しました。こうした努力の甲斐あって、4年生の5月には内定を獲得。他社の選考も進んでいましたが、「自分にいちばんマッチしているのはエコハウスだ」と思い、入社を決めました。

入社後は約1ヶ月間の新入社員研修を経て、高崎店に配属。リノベーションプロデューサーとして、お客さまとの打ち合わせのほか、現場工事の進捗や収まりの確認、資材の発注といった業務に取り組んでいます。入社1年目からアシスタント業務にとどまらず、主体性を持って仕事を進めることができるのは当社の大きな魅力です。最近は、次に何をするべきかも少しずつ見えるようになってきました。今後は現場を一人で担当できるよう努力を重ねていきたいです。中長期的には、建築士の取得にも挑戦したいと思っています。

インターンシップで気づいた「現場の仕事の面白さ」。設計も現場管理も手掛けられる会社へ(山嵜さん)

もともとモノづくりが好きで、理系専攻だったこと、そして、建築家が登場するテレビドラマの影響を受けて、この分野に進むことを目指しました。大学は生活科学部の建築コースで、住宅を中心にさまざまな建築物の設計の勉強に注力しました。就職活動をスタートしたのは、大学3年生の夏頃でした。まずは学校推薦のインターンシップに参加して、現場管理を手掛ける会社やデザイン系の設計事務所等を見て回るなかで、会社選びの軸を固めていきました。インターンシップを通して発見したのは「現場仕事の面白さ」です。ひたすらオフィスにこもって建築物の設計を行う会社よりも、設計も現場管理も両方手掛けられる会社の方が自分には合っているという確信を得ることができたのです。こうした軸を立てた上で、さまざまな就職情報サイトや、写真・動画共有SNSを活用し、オリジナリティのある家づくりを行うことができる会社を探していきました。そのなかで私の希望に最も合っていたのが当社でした。

エントリーシートや面接対策に関しては、当社のコンセプト「らしく、自由に」「Happyをdesignする家づくり」と、自分の考え方や学生時代の経験をしっかり擦り合わせることを心掛けました。また、ポートフォリオに関しては、デザインの部分でアピールできそうな作品をセレクトして提出しました。当社の面接で印象に残っているのは、社長への逆質問の機会が与えられたことです。自由でフランクな雰囲気ながらも、志望理由をはじめカッチリとした形式の質問が続いたことは、私にとっては意外なポイントでしたね。選考を受けるなかで「エコハウスで仕事がしたい」という気持ちが強くなる一方だったこともあり、内定をいただいて、迷わず入社を決めました。

現在は浦和店のリノベーションプロデューサーとして、主に現場管理の仕事に携わっています。仕事をする上で大切にしているのは、「自分のお給料はお客さまからいただいている」という仕事の基本を忘れないことです。そして、協力会社の職人さんに対して、常に感謝の気持ちをもって接することです。職人さんは優しい方ばかりですし、現場でわからないことがあれば気軽に質問できるので、とても仕事がしやすい環境です。今後の目標は、まずは現場管理の仕事を一人で完璧にこなせるようになること。将来的にはデザインも自分で手掛けられるよう、知識やスキルに磨きを掛けていきたいです。

在学中に二級建築士に合格。お客さまの喜ぶ姿が、仕事のやりがい、モチベーションに繋がる(恒川さん)

両親が建築士と一緒につくりあげた実家が大好きで、幼い頃から「いつか自分もこういう家を建てたい」という思いを持っていました。学生時代は京都にある4年制の建築系専門学校で設計を学びました。3年生までは二級建築士の取得に全力を傾けていたこともあり、就職活動を本格的にスタートしたのは4年生に入ってからでした。会社選びを進める上で最も重視したのは、職場の雰囲気や先輩社員の人柄が自分に合っているかどうかという点です。就職情報サイトを検索したり、画像・動画SNSで施工事例を見たりしながら、住宅設計に強い建築事務所を探し、気になる会社の説明会に積極的に参加。当社にエントリーした理由は、「らしく、自由に」というコンセプトに共感したことです。ホームページの施工事例をみて「自分もこんなデザインをしてみたい」と思えたことが大きかったですね。

エントリーシートに関しては、先輩や友人に相談したり、添削してもらったりしながら、資格の取得をはじめ、さまざまな課題に挑戦してきたことをアピールしました。面接対策に関しては、よく聞かれる質問をインターネットで調べるなど最低限の準備はしましたが、詳細に詰めることはしませんでした。普段の自分を表現する方が大切だと思ったからです。当社の面接は雑談のような雰囲気で、リラックスして臨むことができたこともあり、無事、内定を獲得。他の建築事務所からも内定をいただいていたのですが、当社を選ぶ決め手となったのは、エコハウスは「自分らしくいられる」と思ったこと。そして、入社後の仕事内容を明確にイメージできたことが大きかったですね。

現在は川越店のデザイナーとして、お客さまとの打ち合わせや、リフォーム前後の図面や3Dの内観パース、配線図や造作図面など、お客さまにご提案する資料の作成に携わっています。仕事をする上で心掛けているのは、お客さまの好みやご要望を会話の中でしっかりと汲み取ることです。お客さまが喜ぶ姿を見るたびに「もっとクオリティの高い資料をつくりたい」「もっとわかりやすい説明ができるようになりたい」といったモチベーションが湧いてきます。今後は後輩を助ける立場になりますが、自分の発想や思いがカタチになる喜びを忘れることなく仕事に取り組んでいきたいと考えています。いつか自分の家のリノベーションにもチャレンジしたいです。

学生の方へメッセージ

就職活動や結婚、家づくりといった人生の分岐点となる場面では、自分自身を徹底的に「内観」することによって、心の奥底にある思いや自らのルーツについて見つめ直すことが大切だと思っています。自分は何のために生まれたのか、自分は何者なのかを真剣に問うてみてください。建築の道を志す方であれば、建築に興味を持ったきっかけや原点、ルーツを振り返ってみてください。自分は本当に何をやりたいのか。自分が本当に好きなものは何か。その答えを皆さんは既に知っているはずです。自らの“真髄”をはっきりと認識した上で、それに響き合うビジョン、理念を掲げる会社を選んでいただきたいと思います。

親や友人との会話が自分自身を知るためのきっかけになることもあるとは思いますが、自分の本質、ルーツについては自分にしかわからないものです。例えば、人生の出来事と幸福度との関連性を折れ線グラフで表してみて、自分の命が輝くのはどういうときなのか。その条件について考える努力を積み重ねることも有益だと思います。

当社のコンセプト「Happyをdesignする家づくり」に興味を持たれた方は、当社の採用ページに掲載している動画を見てください。当社のビジョンや基本的な考え方、私の思いについて、より詳細にご理解いただけるはずです。就職活動を自らの人生を振り返り、命の輝きにつながる体験にしていただきたいと思います。

代表取締役社長 神橋和弘さん

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入社後は1カ月間の新入社員研修で、リノベーションの基礎を学ぶことができます。建築に関する知識、スキル習得のための動画教材も充実させてます。(人事担当)

マイナビ編集部から

東京・埼玉・群馬の1都2県で、戸建及びマンションのリフォーム・リノベーションを手掛ける「株式会社エコハウス」。今回、2023年4月入社の若手社員3名にお話を伺って感銘を受けたのは、建築・デザインに対する思いの強さもさることながら、コミュニケーション力の高さだった。口調や話し方は三者三様だが、筆者がどんなに抽象的な質問をしても、とても明快な回答を返してくれる。どのようなテーマについても自分の言葉で語ってくれるから、本人の考え方や思いがストレートに伝わってくる気がした。

「Happyをdesignする家づくり」「らしく、自由に」をコンセプトに掲げる同社の強みの一つは、丁寧な“カウンセリング”を通して、顧客にとっての幸福をきめ細かに汲み取った上で、それを建築としてカタチにすることができる点にある。そして、こうした強みを支えているのは、3人のように高度なコミュニケーション力を兼ね備えた社員といっていいだろう。筆者はここに、同社の強さの秘密、そして魅力を垣間見た気がしたのである。

建築設計の仕事に興味関心をお持ちの方の中でも、「Happyをdesignする家づくり」「らしく、自由に」といったコンセプトに魅力を感じる方。そして、学生時代に学んだ知識やスキルを思う存分、発揮しながら成長を続けていきたいという志をお持ちの方におすすめしたい会社である。

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「デザインといえばエコハウス」という高い評価を受けているエコハウス。自由設計を通して、意匠性の高い、個性的なリノベーションに携わることができるのが魅力。

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