最終更新日:2025/4/25

メルコアドバンストデバイス(株)【三菱電機グループ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 半導体・電子・電気機器
  • その他電子・電気関連
  • 精密機器
  • その他メーカー
  • 総合電機

基本情報

本社
長崎県
PHOTO

未経験だと諦めず、挑戦することで身に着く力があると実感できる

  • S.J
  • 2018年
  • 長崎大学
  • 工学部 機械工学コース
  • 技術部 テスト技術課

会社・仕事について

現在の仕事
  • 部署名技術部 テスト技術課

  • 勤務地長崎県

今どのような仕事をしていますか

私が現在行っている主な業務はAPD検査装置のプログラムを作成することです。
APDは光ファイバの光信号を受けて、電気信号に変換するという機能を持った製品で、検査工程では組み立てられたAPDが要求されている規格を満たしているかを確認しています。
私は検査を行う際に手作業で行われている部分を、プログラムを使用することで自動化するということを行っています。自動化することにより製造していく上で重要な検査時間を短縮すること、作業負荷を低減しています。


やりがい、喜び、苦労を感じたエピソードはありますか

現在行っている業務でもあるのですが、検査装置のプログラムを作成することです。
大学ではあまりプログラミングに触れることも無かったため、右も左も分からない状態からプログラム作成が始まりました。使用するソフトが弊社では導入されていなかったため、親会社である三菱電機に出張を行い、プログラミング方法を学びました。学んだことを活かして、いざプログラムを作成しようとしても、思ったような動作をせずに三菱電機のエンジニアと相談しながら何度もトライアンドエラーを行ってプログラムを作成していきました。
苦労もしましたが、プログラムが完成して喜びとともにやりがいを感じました。


業務知識はどのようにして身につけましたか 

計測器の操作方法や、各検査装置の検査方法など業務を行っていく上で様々なことを身につけました。半導体についてよく分からないこともあったため、本やインターネットで調べて知識を深めていきました。
また、プログラミングの方法は、上述したように親会社である三菱電機でエンジニアに直接教えていただきながら習得し、実際にプログラムを作成していく中でさらに知識を身につけました。
企業が開催するセミナにも参加し、自分が担当する装置の測定の原理や計測器に関する知識を身につけました。三菱電機独自のセミナもあるため、知識を身につける機会は何かと多いと思います。


職場の雰囲気はいかがですか また、入社前後の業務内容イメージは変わりましたか 

常に気を張り詰めていてピリピリしているようなものではなく、比較的和やかな雰囲気で働きやすい職場だと感じます。周りにいる人が全員年上であり、年の離れた人も多いという、これまでの学生生活では経験することが無いような状況であっても、特に緊張することも無く、気軽に会話することができる人が多い環境です。
業務で分からないことがあったとしても、教育担当の方や同じチームの方、また他の課の方などに相談することができる恵まれた環境だと感じています。

事務所で作業をすることが多いと思っていましたが、現場で測定を行い、その場で修正を加え、再度測定を行うため、思いのほか現場で作業することが多いと感じました。
また、検査装置は複数の計測器を接続しているため、装置の入れ替えや場所を変える際には計測器を1つずつ移動させる必要があるので、体を動かすような作業を行うことがあるのだと感じました。


就活生へのアドバイス

大学で専攻してきた分野だけに絞って就職活動を進めていくのではなく、様々な企業見学や説明会に参加して、雰囲気が気に入った企業やこういうことをしてみたい等と、長く続けることができそうな企業選びをするのが大事だと思います。
私は就職活動をしていく上で最も必要であることは、面接の場数をこなしていくことだと思っています。普段自分から話すような人でなくても、友人や同じ研究室の人とお互いに実際の面接形式で練習を行うことで、志望動機をスラスラ話せるようになり、急な質問にも答えられるようになるため、自分のことを相手に伝えることができるようになります。
就職活動は何かと大変だと思いますが、計画を立てて無理をしないよう頑張ってください。


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