最終更新日:2025/3/28

(株)東通企画

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 放送
  • 広告
  • イベント・興行
  • 芸能・映画・音楽
  • ニュース・データ通信

基本情報

本社
東京都、大阪府
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企画書の成り立ちを聞いてみた。

  • T.O
  • オルブライト大学
  • 政治学部 政治学科
  • ドキュメンタリーやバラエティ番組 プロデューサー

会社・仕事について

現在の仕事
  • 勤務地東京都

  • 仕事内容ドキュメンタリーやバラエティ番組 プロデューサー

主な経歴

報道番組に携わった後、NHK「ためしてガッテン」(現在:ガッテン!)で企画リサーチ、取材、構成案の作成、映像編集、台本作成、収録現場の指揮など一連の制作作業に従事。
その後、数々のドキュメンタリー番組を中心に企画提案をし、放送に至らせる。

企画提案を行い、2016年にWOWOWで放送された
「ノンフィクションW ハリウッドを救った歌声 史上最強のゴーストシンガーと呼ばれた女」では、「第6回衛星放送協会オリジナル番組アワード オリジナル番組賞 ドキュメンタリー番組部門 最優秀賞」、「第53回 ギャラクシー賞テレビ部門奨励賞」を受賞しました。


企画書の成り立ち

20~30代前半は、雑誌に掲載されている興味がわきあがったキーワードからどう展開していくか切り口を変えて考えるというのでも企画書として成立するのではないでしょうか。
30代半ば位からは自分の発想というのも大切にしていく必要があるかと思います。

例えば、現在制作中のNHK「温泉シリーズ」は歴史好き×温泉好きの視聴者を取り込めるという部分をターゲットとしています。武将の他にも文豪温泉などパッケージがいくつかできる企画だなと考えました。企画書を作る上で、ターゲット層はとても大切ですし、シリーズ化できるという点で考えるのも良いかと思います。
あとはドキュメンタリーの取材を重ねていく中で色んな情報が入ってきてまた別の企画が生まれていくということもあります。何にでも自分の興味や好奇心を絶やさない。
他には初めての取引先となると、1つの企画書を作るにあたり、本を読んで取材をいっぱい重ねて、5~6回打ち合わせとリライトを繰り返し、1年以上かかって初めて制作開始になることもあります。


取材の方法

専門家の話を聞くにあたっては、必要最小限の勉強をしておくのがまず大前提かと。
ガッテン!で番組を作る場合、まず30冊専門書を読んではじめて、相手の専門家の話に対等についていけるようになります。番組の看板を背負って取材させてもらうので、事前の勉強は必須です。


今後の目標

「プロフェッショナル 仕事の流儀」と「ファミリーヒストリー」は一度制作したので、
ドキュメンタリーの最高峰「NHKスペシャル」を作りたい。
そして世に問うような番組や知的好奇心をくすぐる番組をつくっていきたい。


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