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最終更新日:2025/3/28
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勤務地東京都
オンエア日に向けて、2日半前から会議があり、そこで担当のネタが決定します。自分が出したネタや取材が通って担当になることもありますし、ネタの振り分けをされることもあります。担当は天気だったり、事件だったり、スポーツだったりとその時によって様々。例えば会議でスポーツのネタを提案する際は、めざまし8はスポーツ番組ではないので、スポーツの技術などの紹介をするという方向にはなりません。スポーツネタ紹介の際には「メダル獲得のストーリー」とするのか、「家族全員で支えた道程」などの方向で作るか、「地元で実はウケてる」とするか、などなど。何を面白いと思って取り上げるかというのを合わせて記載してネタ提案をすることが多いですね。最近だと、パリオリンピックの現地ディレクターとして現地顔出しリポートを行ったり、メダル獲得の瞬間直後のインタビューをさせてもらいました。そのほかに、番組の中継を毎日担当し、めざまし8の他にも他番組の中継や取材のヘルプ、フロアDに入るということもありました。日々サイクルのようにネタを担当しているので、先週何やってたっけ?という感じになってしまいます。
仕事の日は夜7時からずっと色んな局のニュースを見ています。局のデスクにある手元テレビで気になるニュースがあったら見て、とニュース漬けですね(笑)普段もスマホでニュースのアプリを入れていたりと、気になった記事をすぐ読める環境にしています。
気象予報士さんと今後の天気の動きを予測しながら、中継の時間帯にどこの地区に行くのがよいかなどを考えて場所を決めます。移動した先々での指揮権はディレクターの自分になります。災害を引き起こす可能性がある場合の時は、キャスターやVE、ドライバー、カメラマン、自分を含めて、災害に合わないようにと危機管理の面も同時に考えて、指揮をとります。例えば、この先に行くと天気の荒れ具合で視聴者に引きのある映像を撮れるけれども、土砂崩れになる可能性があるので、この先に行くのはやめて、向こう側で中継を行う、などを決定するのもディレクターの仕事です。
例えば Aさん、Bさんの双方が揉めている事案がある場合、圧倒的にAさんが悪いと思われる場合であっても、片方に肩入れをせず、両方の言い分をきちんと聞き、お互いの意見を尊重する報道を行うことです。どっちがどうというのは視聴者に委ねる形にしています。
日々担当する内容が変わるので、アレがダメだったなとかと落ち込まずに、しっかり忘れて次のネタに打ち込む力があるいいかもしれません。とはいえ、昔のニュースの内容が出てくることもあるので、記憶力がある人も向いていると思います。情報番組を見てなくて世間の情勢についていけないと感じる人がいても、自ずと仕事で関わるようになれば、気づいたら広く浅く知識が入っているようになると思いますよ!