企業選択において大切なのは、その仕事に本気で興味が持てるかどうか。専門的知識や資格については入社してからでも遅くはありませんので、長く前向きに成長を続けるためには、積極的に学び挑戦する意欲が持てるかどうかの方がはるかに重要。更に、この仕事は発注者や協力業者、施工現場周辺の住民の方たちなど、人と接する機会も多いので、積極的にコミュニケーションをとろうとする姿勢は大切だと思います。(佐藤さん)
技術職を目指す人が仕事内容に注目するのは当然でしょう。けれど実務経験や資格取得がことさら大きな意味を持つ技術の世界においては、継続できる環境の有無、つまり働きやすさも絶対不可欠。社風や人間関係など一見業務内容とは直接関係なさそうな点においてもしっかりチェックしておくことが大切です。職場見学やインターンシップを通じて実際の現場の雰囲気を体感しておくとよい判断材料になると思いますよ。(友兼さん)
転職を経験した自分が言えることは「会社のビジョン」の大切さです。もちろん興味のある業界や仕事内容が明確ならばそれを目指して突き進むのもありです。でもそれだけでは何年か経った時に「あれ?」と思うことがあるかも。会社のビジョンがしっかりしていれば、仕事で苦労することがあっても「自分は何のために仕事をしているか」を再確認できます。そうすれば自然とモチベーションも上がり成長していけると思っています(三浦さん)