最終更新日:2024/10/7

東京発電(株)(東京電力グループ)

業種

  • 電力
  • 設備工事・設備設計
  • 検査・整備・メンテナンス

基本情報

本社
東京都
資本金
125億円
売上高
105億円(2022年3月期)
従業員
301名(男性272名,女性29名,出向社員10名)

【東京電力グループ】水力発電を中心とした再生可能エネルギー企業。発電所の開発から管理運営まで一連のサービスで脱炭素社会に貢献し、ライフラインを支えます!

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会社紹介記事

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新入社員の研修風景。入社間もない中で、お互い遠慮しながらも与えられた課題について熱い議論を展開中。この導入研修のあと、技術系は実務研修へ。
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茨城県北茨城市に所在する石岡第一発電所。1911年に発電を開始した我が国初の鉄筋コンクリート造であり、現存する最古級のコンクリート造建造物として重要文化財に指定。

◇再生可能エネルギーの未来を考える、東京発電(株)の新しいプロジェクト

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「技術や知識は後から身に付けることができます。第一に人間性を重視しているので,インターンシップでは学生の皆さんとフランクにお話したいですね」(金指さん)

東京発電は、【水力発電】を中心に再生可能エネルギーの電気を創っている会社です。
創業以来、蓄積してきた“発電に関する技術・ノウハウ”により発電所新設の企画・調査から 建設後の運転・保守に至るまで、すべて自社で行っています。
当社の職員は、【技術職】【事務職】【技術営業職】に分かれ、技術職はさらに、【電気職】【土木職】に分かれています。各職種が専門を深め、連携しながら業務を進めています。

2020年、当社の企業理念やビジョンの見直しを契機に新しい取り組み『価値向上プロジェクト』に着手、「魅せる発電所創り」を行っています。その取り組みをご紹介します。
価値向上プロジェクトは次の4つの価値の向上を目指します。
1.地域共生:地域から頼られ愛され親しまれる存在となること
2.ファンの増加:自然と調和し、多くの方々の関心を呼ぶ魅力ある発電所となること
3.電力販売:電力販売における競争力強化に資すること
4.社員の誇り:社員が社会や家族へ誇れる発電所となること
4つの価値の向上により、次の2つの目的を達成できると考えています。
1.当社発電所にデザインの力を用いてCSR等社会的価値を向上
2.再生可能エネルギーフロンティアとしての当社の社会的プレゼンスの向上

具体的な取組として、建築家の團紀彦氏に依頼し建物を優れたデザインに意匠した、群馬県片品村のぐんぎん尾瀬片品発電所と静岡県富士宮市のしずぎんアクアエナジーパーク家康公用水発電所を運用開始しました。
2つの発電所は、「地域に開かれ愛される発電所」を志向し次の2つを地域共生のアイデアとして取り入れました。
(1)憩いの場・立ち寄りスポット
渓流を眺めながら休憩できるスペースやベンチ等を構内に設けました。
観光等にも役立つよう地域行政とタイアップした活用を行っています。
(2)再生可能エネルギーの学びの場
発電所壁面に窓を設け、内部の発電機を見学できます。渓流の水が水車を回して発電し、渓流に帰る一連の流れを見ることができ、水力発電の仕組みを学ぶ場として活用できます。
※ぐんぎん尾瀬片品発電所は非常時の防災拠点としての機能も備えています。

2023年に、デザインに優れた「地域に開かれた発電所」が誕生しました。
当社は、再生可能エネルギーの新たな未来を考える会社です。
これからも新しい価値を創造し、人々・社会のために挑戦していきます。

会社データ

事業内容
■水力発電について
◆中小水力発電
当社では78か所の水力発電所を所有しています。発電所の出力は様々、姫川第七発電所(46,600kW)からマイクロ水力発電の温川発電所(37kW)まで多岐にわたっています。当社の発電所は、河川から水路に導いて発電する「水路式」の中小水力発電所がほとんどです。発電所は24時間365日交替勤務によって常時監視しており、当社が所有する78か所の水力発電所は適正な状態を維持し日夜電気を発電し、作った電気は東電グループなどに販売しています。
◆マイクロ水力発電
上水道や農工業用水など未利用だったエネルギーを活用し電気を作る新しい水力発電です。蓄積した発電技術を活かしたビジネスモデルの「Aqua μ(アクアミュー)」を利用し、お客様との共同事業とコンサルティング業務を行っています。
現在では関東甲信越および福島の11の地方自治団体に発電所を18か所設置しています。民間で初めて水道局と共同でマイクロ水力発電事業を開始したのが東京発電です。
◆リパワリング工事(リニューアル工事)
発電所は、適切な保守や修繕を行うことで、長期間発電を継続することができますが、老朽化は避けられません。リパワリング工事とは、老朽化した発電所を、使用する「水」に合わせ更なる最適設計を行うことにより、次の100年間も安定した発電所に生まれ変わらせることをいい、近年この取組みを積極的に行っております。

■風力発電
風のエネルギーを電気に変えるのが「風力発電」。現在は、東電グループのウインドファームにおいて運転や保守業務に携わりながら、その運営技術を蓄積しています。

■発電設備の運転保守とコンサルティング
水力発電設備の操作・巡視・保守などさまざまな業務をサポートする「運転保守」や開発計画や設計、そして建設を行う「コンサルティング」を行っています。

■木質バイオマス発電
大気中の二酸化炭素濃度に影響を与えないというカーボンニュートラルな特性を持つ木材をエネルギーとする「木質バイオマス発電」を推進しています。東京発電で初めてとなる「木質バイオマス発電所」が2024年6月に茨城県北茨城市で運開となります。

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白馬を源流とする「姫川」の清流で発電する姫川第七発電所(新潟県糸魚川市)。1955年の運転開始から高度成長期を支え、これからも脱炭素社会に向けて貢献しつづける。

本社郵便番号 110-0008
本社所在地 東京都台東区池之端1丁目2番18号 NDK池之端ビル3階
本社電話番号 03-6371-5200(代表)
創立 1928年(昭和3年)7月23日
資本金 125億円
従業員 301名(男性272名,女性29名,出向社員10名)
売上高 105億円(2022年3月期)
事業所 ◆本社:東京都台東区池之端1-2-18 NDK池之端ビル3階
◆糸魚川事業所:新潟県糸魚川市大字岩木字中腰1604
◆群馬事業所 :群馬県沼田市鍛冶町960-1
◆茨城事業所 :茨城県日立市東町1-8-11
◆三島事業所 :静岡県駿東郡長泉町中土狩1015-4
◆埼玉事業所 :埼玉県秩父市中町10-1
株主 東京電力リニューアブルパワー(株) 豊田通商(株) (株)ユーラスエナジーホールディングス
発電所数 79カ所
最大出力 19万1,027kW
販売電力量 年間 約9億kWh
沿革
  • 1928年
    • (7月)姫川電力(株)を設立
  • 1955年
    • (1月)姫川第七発電所(新潟県)の営業運転開始
  • 1960年
    • (10月)赤谷川第二発電所(群馬県)の営業運転開始
  • 1961年
    • (12月)赤谷川第三発電所(群馬県)の営業運転開始
  • 1964年
    • (9月)土樽発電所(新潟県)の営業運転開始
  • 1973年
    • 東京電力(株)より7次に分け中小水力発電所を譲受け
      (茨城・静岡・埼玉県に所在する40発電所を譲受け)
      ※1973年(昭和48年)~1985年(昭和60年)
  • 1977年
    • (10月)雨畑川発電所(山梨県)の営業運転開始
  • 1978年
    • (4月)田ノ入発電所(神奈川県)の営業運転開始
  • 1981年
    • (11月)新小滝川発電所(新潟県)の営業運転開始
  • 1986年
    • (6月)東京発電(株)に社名変更
  • 1997年
    • (10月)竜島第二発電所(長野県)の営業運転開始
  • 2001年
    • (4月)常磐興産(株)より横川発電所(茨城県)を譲受け
  • 2005年
    • (3月)日本自然エネルギー(株)よりマイクロ水力発電事業
          の営業譲受(江ヶ崎(神奈川県),温川(群馬県)発
          電所の設備譲渡)
  • 2006年
    • (8月)落合楼発電所(静岡県)の営業運転開始
      (8月)マイクロ水力発電鷺沼発電所(神奈川県)の営業運転
          開始
      (10月)マイクロ水力発電港北発電所(神奈川県)の営業運
           転開始
  • 2007年
    • (10月)マイクロ水力発電若田発電所(群馬県)の営業運転
           開始
      (11月)東京電力(株)より氷川発電所(東京都)を譲受け 
  • 2008年
    • (4月)埼玉県より玉淀他4発電所の譲受け
      (10月)埼玉県より滝沢発電所の譲受け
  • 2008年
    • (4月)マイクロ水力発電幕張発電所(千葉県)の営業運転
          開始
      (5月)マイクロ水力発電妙典発電所(千葉県)の営業運転
          開始
  • 2009年
    • (4月)マイクロ水力発電山宮発電所(山梨県)の営業運転
          開始
  • 2011年
    • (2月)華川発電所(茨城県)の営業運転開始
      (4月)マイクロ水力発電大宮発電所(埼玉県)の営業運転
          開始
      (5月)マイクロ水力発電白川発電所(群馬県)の営業運転
          開始
      (11月)マイクロ水力発電北部第一・第二発電所(埼玉県)
           の営業運転開始
  • 2013年
    • (8月)須雲川発電所(神奈川県)の営業運転開始
  • 2014年
    • (2月)マイクロ水力発電北船橋発電所(千葉県)・尾間木
          発電所(埼玉県)の営業運転開始
      (4月)マイクロ水力発電深作発電所(埼玉県)・古都辺発
          電所(千葉県)の営業運転開始
  • 2016年
    • (2月)マイクロ水力発電所赤坂山発電所(新潟県)の営業運
          転開始
      (5月)マイクロ水力発電泉水発電所(埼玉県)・平間発電所
         (神奈川県)の営業運転開始
  • 2018年
    • (4月)マイクロ水力発電所ふくしま北部配水池発電所(福島
          県)の営業運転開始
  • 2019年
    • (9月)家康公用水発電所(静岡県)の営業運転開始
  • 2023年
    • (6月)ぐんぎん尾瀬片品発電所(群馬県)の営業運転開始

働き方データ

  • 平均勤続勤務年数
    平均勤続勤務年数
    • 18.7
    2023年度
  • 月平均所定外労働時間(前年度実績)
    月平均所定外労働時間(前年度実績)
    • 16時間
    2023年度
  • 平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    • 13.7
    2023年度
  • 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)
    2023年度 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(男性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(女性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(合計)
    対象者 1 1 2
    取得者 1 1 2
  • 前年度の育児休業取得率(男女別)
    2023年度

    男性

    100%

    女性

    100%
  • 役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    • -%
      (-名中-名)
    • -年度

社内制度

研修制度 制度あり
■新入社員集合研修
■現業技術・技能育成制度 などがあります。
自己啓発支援制度 制度あり
■東電グループ社外通信教育制度
 東京電力グループ指定の通信講座を受講できます。
■各種国家資格等取得表彰制度
 取得資格により最高15万円の表彰金が受けられます。
メンター制度
キャリアコンサルティング制度
社内検定制度

採用実績

採用実績(学校)

<大学院>
金沢工業大学、東京都立大学、長岡技術科学大学
<大学>
日本大学、中央大学、日本文理大学、金沢工業大学、東京農工大学、足利大学、芝浦工業大学、千葉工業大学、駒澤大学、共立女子大学、東北学院大学、同志社大学、國學院大學、法政大学
<短大・高専・専門学校>
日本大学短期大学部(千葉)、香川高等専門学校

採用実績(人数)      2020年 2021年 2022年 2023年 2024年
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大学院了  1名   1名  1名    ー  2名
大学卒   3名   1名  2名   5名  6名
高専卒    ー    ー   ー   1名   ー
高校卒   10名  6名  7名   3名  2名
採用実績(学部・学科) 法学部,経済学部、商学部、土木工学科,電気工学科,環境情報学科
  • 過去3年間の新卒採用者数(男女別)
    過去3年間の新卒採用者数(男性) 過去3年間の新卒採用者数(女性) 過去3年間の新卒採用者数(合計)
    2024年 7 2 9
    2023年 8 1 9
    2022年 10 0 10
  • 過去3年間の新卒採用者数・
    離職者数・定着率
    採用者 離職者 定着率
    2024年 9 0 100%
    2023年 9 0 100%
    2022年 10 0 100%

先輩情報

着実な成長を目指して
K.T
2023年入社
千葉工業大学
工学部 電気電子工学科
埼玉事業所 総括グループ
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取材情報

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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