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最終更新日:2025/4/21
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部署名品質保証部
勤務地宮崎県
仕事内容うなぎの残留医薬品検査や製品の微生物検査
「安心して美味しいうなぎを食べてもらう為に」主な業務ですが、工場では蒲焼製品のに微生物検査、製造ラインの衛生状態の検査、たれなどの原料受け入れ検査を行い、養殖したうなぎについては水揚げ前の残留医薬品検査を行っています。また、自社養鰻場の水質特性値を測定し、分析することも行っています。今後は養鰻場の各水質特性値の基準値を設定し、自社養鰻場の水質管理の一助となれるよう日々精進していきたいと思います。
入社後は半年間の研修を経て各部署に配属されます。大森淡水は養殖、流通、加工、販売をすべて網羅している「六次産業化」が進められているため、研修内容も多岐に渡ります。その研修期間を通して自分の適性に合った部署を探すとともに部署間の繋がり、会社の全体像を把握することができました。研修期間中・部署配属後ともに上司や先輩方から丁寧に説明して頂いたので、配属後も戸惑うことなく仕事が出来ていると感じています。
私は小さい頃から魚を捕り・飼い・食べることが好きで、自宅の近くに川があったため特に淡水魚に慣れ親しんでいました。また、大学時代は淡水魚を研究しており、学んだことを職に生かしたいと思い入社しました。うなぎは他に養殖されている魚種と比べて科学的・商材的に特殊であるため、入社後も新たな発見が多く非常に楽しいと感じています。
「細かい分析と様々なアプローチで問題を解決することができる」養鰻場の水質特性値の測定・分析はなかなか自分の思い通りにいかないことが多くあります。例えば雨の翌日は一般的にうなぎの餌食いが良くないといいますが、データには現れないことがあります。また、水質上の異常がみられなくともうなぎの調子が上向かないこともあります。測定したデータだけで判断せず、養鰻場の現場の方の意見や科学的な知見を元に様々なアプローチから問題を解決することは大変ですが、同時にやりがいがあるなと感じます。
「客観的に見る」品質保証部は製品の安全性と品質を保証する部署です。蒲焼という最終製品を作る製造部に目が向きがちなのですが、うなぎを育てる養鰻事業部や、うなぎを選別し流通する活鰻課にも目を向ける必要があります。近いものだけを見るのではなく、一歩引いて物事の流れや動きを俯瞰的にみることが大切ではないかと考えています。