最終更新日:2025/5/1

(株)ナカノ商会

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 物流・倉庫
  • 陸運(貨物・バス・タクシー)
  • ビル施設管理・メンテナンス
  • 専門コンサルティング
  • 不動産

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

発展性に満ちた物流事業を次世代につなぐ。幹部候補としてスキルを磨けます!

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充実した育成環境で成長に励む、若手社員たち!

設立35年を迎え、創業社長のもとで右肩上がりの成長を続け、売上も5年で2倍以上に急成長を遂げている。総合職社員を幹部候補として期待し、育成環境を整えている。次世代を担う優秀な若手社員の活躍を紹介しよう。

淺見 彰伍さん
広域輸送事業本部 品川COP 課長代理
2016年入社/商学部卒

小野 泉美さん
EC関連事業本部 戸田LC
2021年入社/外国語学部卒

下村 聡さん
広域輸送事業本部 浦安TC
2023年入社/法学部卒

先輩から一言

大学時代はゴルフ部で活動。当社は完全週休2日制なので、友人や同僚とゴルフに出かけてリフレッシュしています。(淺見さん)
福利厚生制度が充実している当社。アクセスの良いエリアの社宅を選んでもらった上、家賃負担はかなり少なく済んでいるので、とても助かっています。(小野さん)
当社は完全週休2日制です。休み希望に合わせて有給休暇も柔軟に対応可能なので、プライベートと仕事を両立して働けています。(下村さん)

倉庫・営業・輸送と幅広い業務を経験。人とのつながりに支えられています/淺見さん

私は入社後、倉庫・営業・輸送とさまざまな業務に携わってきました。入社当初は物流倉庫にて庫内作業を経験。ワンクリックで商品が届くECサイトの裏側で、大勢の人が協働している様子に驚いたことを覚えています。ここでは入出庫管理やパート・アルバイトさんたちのシフト管理、業務改善など、物流の流れや基礎を学ぶことができました。

3年目からは営業部門へ。物流営業では倉庫や車両の空きを確認しながら提案を行うため、お客さまはもちろん、拠点側との円滑な連携にも努めました。特に印象に残っているのは、ハードウェア企業の大型コンペに参加したことです。初めての競合コンペということもあり、試行錯誤して一次を通過。最終で敗退したものの、上司に教わりながらも自分なりにやりきれたという達成感が大きかったです。営業職には興味があったのですが、いざやってみると提案力やお客さまとのコミュニケーションの図り方など一筋縄ではいかない場面が多く、簡単な仕事ではないと実感しました。

入社4年目の半ばからは輸送部門に移り、配車業務を担当しています。通販を手掛けるお客さまの専属部隊として、全国のトラックの運行管理、定期運行の差し替え、緊急車両手配、車体・車種の管理などが主な仕事です。時間に追われるイレギュラー対応が続く毎日で、臨機応変に行動する力は大いに磨かれている実感がありますね。セール期間中には通常時の倍の荷量をさばくこともあり、全ての対応を無事に終えられたときの達成感はひとしお。通販元の営業担当者さんや協力会社との密な連携が不可欠な仕事ですが、「人とのつながりに支えられて遂行できているな」と日々感じています。

性急な自分の性格にもマッチするポジションですし、対外的な窓口を一任されているので伸び伸びとやらせてもらっていますが、今後はチームのハンドリングでも力を発揮していきたいです。課長代理という役割もいただいたので、部下や後輩の育成にも今以上に力を入れたいですね。EC市場にはまだまだ伸びしろがあると感じているので、協力会社との信頼関係をいっそう強化しながら、会社全体の売り上げに貢献していくことが目標です。

物流倉庫で人事・総務を経験。2年目から大きな裁量権を与えられています/小野さん

学生時代、1年ほどフランスに留学をしていましたが、その最中にコロナ禍に見舞われました。やりたいことが明確には定まっていなかったので、前倒しで帰国し、厳しい社会情勢のなかでも企業研究に協力的な企業を中心に検討。そのうちの一社が当社でした。業績基盤の安定感に加え、会社訪問を通じて、社員間の仲の良さが伝わってきたことや、学生に寄り添ってくれる姿勢に魅力を感じて入社を決めました。

2週間の本社研修以降、現在の戸田LCに配属。人事労務、経理、総務など事務業務全般を学んでいます。5名のチームで分担していますが、2年目から特に深く関わっているのは人事業務です。具体的には、派遣会社とのやりとり、求職者への連絡や会社訪問時の対応などを担っています。新規の派遣会社を決めるプロジェクトでは、候補企業の選定、商談、契約に至るまでほぼ一任させていただき、スムーズに進行できていることにやりがいを感じています。求職者が会社訪問の際は上司と一緒に立ち会います。質問に対して現場目線で回答できる点では、微力ながら役立てているかなと思います。

ES(従業員満足度)向上を目的とした、半年に一度のお弁当無料配布イベントについても、立案、実施、結果のフィードバックまで、私がメインで担当しています。初回は右も左もわからず周囲に聞きながら進めましたが、回を追うごとに内容を充実させられている手応えがありますね。アンケートに基づき、お弁当、デザート、飲み物などモチベーションにつながるような内容を工夫しており、次回は緊急で出勤してくださったパート・アルバイトさんへのプレゼントも用意しています。

このように2年目からかなり大きな裁量権を与えられており、新しいことにもどんどん挑戦させてもらっています。意見を求められる機会も多く、チャレンジ意欲のある方にマッチする職場だと思いますね。事務職はいろいろなことを頼まれる立場なので、テキパキと前倒しで行動する姿勢を大切にしています。一方で、詰めの甘い対応をしてしまいがちという反省もあります。細かいケアもできるようになることが目下の課題です。

現在は、経理の知識なども少しずつ教わっている最中です。知識を磨くためにも、近いうちに簿記2級にチャレンジしたいと考えています。入社時から「なんでもやってみる姿勢」を心掛けているので、今後も1つずつ目の前の業務を突き詰め、幅を広げていきたいです。

物流倉庫の管理を担当。積極的に挑戦しながら、伸び伸びと働ける職場です!/下村さん

物流に興味を持ったのはコロナ禍がきっかけでした。物を簡単に買うことができない状況を目の当たりにして、戸惑ったことを覚えています。普段から利用しているネットショッピングも、物流が機能しなければ手元に届きません。私たちの生活を支える物流の重要さを理解し、物流業界を志望しました。最終的に当社に決めたのは、人事担当の方の人柄です。相談に乗ってくださるなど、親身になってコミュニケーションを取ってくれました。「こんなに丁寧に接してくださる先輩がいるのなら、入社後も安心して働けるに違いない」と考え入社へ至ったのです。実際その考えは間違っていませんでした。配属先の浦安TCには同期がいません。そのため、先輩たちと仕事をしていくことに不安があったのですが、いつも気さくに話しかけてくださるので、安心して働いています。

現在、私は商品の仕分け業務の管理を担当しています。倉庫に荷物が運ばれたら、何時までにその荷物を出荷しなければならないかを逆算し、作業員の方々に指示を出します。出荷時間が遅れると後々にも響きますので、時間管理はとても大切です。時には予想していた物量を上回る荷物が倉庫に入ってくることも。どのような時でも慌てず、冷静に判断しながら指示を出せるように心がけています。

入社してまだ1年目。そのため、覚えることがたくさんあります。その中でも知識が身につくと共に挑戦してみたい業務も増えてきました。そのような時は先輩に「チャレンジしたいです!」と素直に気持ちを伝えています。先輩も「じゃあやってみよう!」と背中を押してくれるんです。うまくできなかった場合は、しっかりフィードバックをもらえるので、新人だからといって軽んじることなく、伸び伸びと働かせてくれる環境で、それがモチベーションにつながっています。

今後の目標としては、周囲から頼られる存在になること。同時にデータを読み解く力も養っていきたいです。「どのタイミングでどれだけの物量が来ると何時に作業が終わる」といった作業予測は、データを見て判断するからです。データの読み解きを誤ると、現場にも間違った指示を伝えることになり、混乱をきたしてしまいます。倉庫管理業務は経験も問われ、頭も使っていく必要があるので難しさはありますが、それだけにやりがいの持てる仕事です。

学生の方へメッセージ

私がコロナ禍を通じて物流に興味を持った経験があるように、自身の周りにあらためて目を向けて、興味を持てそうなことがないか考えてみてください。そこから業界や企業を調べていくというのもひとつの方法。また事業や給与といった情報だけでなく、どのような先輩が働いているのかといった点も気にしておくといいでしょう。私は「人を大切にしてくれる会社がいい」と考えていたので、出会った先輩の接し方には注目していました。(下村さん)

企業研究は多くの業界や企業を知る絶好の機会でもあります。興味がなくても食わず嫌いをせず、いろいろと調べてみて、たくさんの人たちから話を聞いてみることをお勧めします。多様な企業や人との出会いを通じて、意外な自分を発見できるかもしれません。その発見が自身に合った、会社選びにつながっていくこともあるんです。視野を広げ、新しい発見を楽しみながら企業研究を進めてみてください。(人事担当)

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中には1000名近くの従業員を約40名の社員でマネジメントする大型拠点も。荷主先や協力会社との連絡や調整も担うため、コミュニケーション力が大いに役立つ仕事です。

マイナビ編集部から

ここ数年、大きく成長しているという同社。その背景にはコロナ禍を経てEC需要が高まっていることがひとつ。もうひとつには、TC(トランスファーセンター)型と呼ばれる、荷物を倉庫に置かずに仕分けしてすぐに配送する通過型の物流センターを展開し始めたこと。そのニーズが高まっていることも影響しているのだとか。

「現在、物流センターが増えている状況です。1年目の新入社員が物流センターの立ち上げメンバーに選ばれて、ゼロから構築していくケースもあります。加えて若手社員でも積極的に上のポジションへの登用を行っており、若くして課長代理になった社員もいます。裁量を与えられて仕事に取り組めるので、チャレンジスピリッツある若手社員も存分に活躍しています」と人事担当の方が話されていた。実際、入社1年目からチャレンジできていると下村さんも語っていた。

下村さんに「同社のいいところは?」と質問してみると、「楽しく働けるところです!」と笑顔で答えてくれた。シンプルではあるものの、その答え以上の表現が見つからないとのことで、先輩に支えてもらいながら働いている姿が垣間見えた取材でもあった。成長の真っ只中にあることから、企業の成長に合わせて自身を成長させていけることも魅力のひとつだろう。

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関東を中心に東北・関西・九州に自社物流拠点を展開し、独自の輸送ネットワークを構築している同社。全国規模での物流ソリューションを提案できる点も同社で働く醍醐味だ。

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