最終更新日:2025/4/28

(株)FTG Company

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 外食・レストラン
  • 給食・デリカ・フードビジネス
  • 食品

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

ハイスピードでの成長を後押しする風土、マインド、スピリット。

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人を大事にする姿勢が、会社を強くする。

■Uさん(左)/入社2年目・キャスト・日本文学科卒
■Mさん(中)/入社2年目・スーパーバイザー・法学部卒
■Kさん(右)/入社4年目・エリアマネジャー・経営学科卒

FTG Companyは、創業者の社長・副社長は双子、家族で立ち上げた会社である。急速に拡大したいま、社員も家族の一員として、いつでも助け合う文化が根付いているそうだ。そんな同社で日々切磋琢磨し、驚くべきスピードで成長を続けている3名の社員にお話を伺った。

他社では叶えられない圧倒的成長スピード

「女性として思うのは、当社では体調管理をはじめ、上下関係なく仲間同士で気に掛け合ってフォローし合う温かい社風への感謝です」(Uさん)
「今後の目標は、合計約120店舗を運営する当社で日本一の売上を達成することと、大好きな韓国で出店することです」(Mさん)
「年功序列なし、実力主義が当社の魅力。やりたいことに対して否定されることもありません。おかげでポジティブに仕事に向き合えています」(Kさん)

人の可能性にすべてを賭けるFTG Company。

■Uさん(2023年4月入社、日本文学科卒)
大学2年生までは教員志望で、実際に教職免許を取得しました。しかし、教育実習で抱いた「わたしは本当にこの道を目指しているのか」という違和感があり、あらためて就職活動をはじめました。当時は、教員試験の勉強のかたわら、居酒屋とスーパーのレジ打ちのアルバイトを掛け持ち、卒業まで続けるという忙しい毎日を楽しんでいました。それが結果として飲食業界への入り口となりました。また、教員免許の失効期間が無くなり、いつでも教職の道は残されているということもあり、せっかくの機会だからと興味のある飲食業界を志すようになりました。なかでも当社に惹かれたポイントは、会社として大事にしている「人の可能性を信じる」「楽しく仕事をする」という姿勢。私自身も飲食業界の経験上、大切なことだと考えていたので、当社が自然とマッチしました。

入社2年目となり、エリア内の他店舗へのヘルプや異動も経験しました。そのなかで感じたことは、店ごとに客層が違い、それに合わせた営業スタイルがあるということ。たとえば麻布十番店では年齢層も高めの落ち着いた雰囲気のなか、リピーターのお客様がメイン。対して渋谷店はご新規のお客様が多く、インバウンド(海外からの観光客)も大勢いらっしゃいます。

今は仕事を一通り覚えて気持ちに余裕もでき、仕事を楽しめるようになりました!少しずつ自分の成長を実感しはじめ、将来の目標も明確に。日本文学を専攻していた私は本が大好きで、この先店舗経営を学んで10年以内にブック・カフェのオーナーになるのが夢!まずは店長に昇格し、リーダーシップや店舗運営のノウハウを身につけたいと思っています。

やるからにはTOPを目指す、ナンバーワンへのこだわりが原動力。

■Mさん(2023年4月入社、法学部卒)
高校までサッカーをやっていて、スポーツ推薦で大学に入り法学部に。大学時代もサッカーに打ち込み、親の薦めもあって公務員試験も受け合格。しかし、そちらを蹴って当社に入社しました。安定の道を捨て、当社でチャレンジしようと思った理由は、たった一回しかない自分の人生、本当に自分がやりたくて可能性が広がる仕事をしたかったからです。

就職活動で最初に出会った企業が当社でした。それから最終的に当社を選んだ理由は経営方針や考え方。人を大切にし、一貫して成長を後押しするスタイルが私に合っていました。これも成長の要であると思いますが、学生時代から部活などを通し精神面を鍛えられたことは、社会に出てとても役立っています。あとはチームプレー。常に周りを気に掛け、何を考えているのか、しんどいことはないかなど、声を掛けて支え合っています。私はどんな仕事を選んでも良いと思っていました。というのも、事業自体ではなく、会社としての考え方に重きを置いているからです。当社はとにかく人を大事にします。当社の原点は焼き肉屋ですが、「肉を売るのではなく人を売る」人の価値を最も大事にしています。お客様をスタッフのファンにする仕組みが、飲食業界の中でも特徴的だと思います。ちなみに社内の人間関係は、同僚・先輩・後輩の垣根なくとても良好です。

今はスーパーバイザーとして複数店舗を担当していますが、エリアマネジャーへの昇格を見据えてマネジャーのサポートもしていて、今年中にはエリアマネジャーになることが目標です。

私は大の負けず嫌いです。目立ちたがりの気質で、何においても1位になることを目指して取り組みます。ただ、自分の活躍の根本には「スタッフ全員の支え」が必ずあると思っています。上下関係なくフランクな人間関係をつくることで、チーム力を発揮できるのです。その甲斐あって、新宿店に配属された1カ月目には史上最高益(昨年対比420%!)を達成できました。2位のお店も記録的な売り上げを叩いていたにも関わらず、それを圧倒するほどの実績となりました。

若いうちから裁量の大きな仕事を手掛け、30才で独立を目指す。

■Kさん(2021年4月入社、経営学科卒)
小中高はずっとサッカーに打ち込み、90人の部員を束ねた部長経験もあります。サッカー選手の道も魅力的でしたが、大学では経営学科に進み他の未来像も意識しはじめました。そして将来を模索するなかで興味を持ったのが「経営者」です。社長という肩書に憧れていました。

お金を稼ぎたい気持ちと、社長という響きが「カッコいい」と感じたのが今に至るスタートです。ゆくゆくは30才くらいを目途に独立したいと思っています。学生時代は週4~5日くらいのペースで居酒屋のアルバイトをしていました。そこで感じたのは飲食業界のヒト・モノ・カネの管理がシンプルなこと。経営に触れやすい業界ですし、みんなで何かひとつのことを目指すチームプレーに惹かれました。就職活動のときも経営者になれる環境を軸に会社選びをしました。

飲食業界は、マネジメントや経営のポジションを20代で任されるチャンスが圧倒的に豊富。なおかつ当社は年功序列でなく、実力があれば入社数年以内に経営ができるフラットな組織。早期から裁量を大きく与え、経営者を育てるという会社の明確なビジョンもあり、説明会でのお話でも、社員の成長を後押ししてくれる環境に感銘を受けたため当社に決めました。

入社して良かったことは実力主義の社風です。結果を出せば、すぐに昇格が叶います。あとは人の成長をこの目で見られることです。社員だけでなく、アルバイトの方の成長する姿も心から嬉しく感じます。特にアルバイトの方はこれから社会に出る予備軍。アルバイト経験が人生を変えるキッカケにさえなります。その手助けができることは、働く上での楽しみのひとつです。

成長という観点で言うと、わたし自身入社3年半でエリアマネジャーにスピード出世できたことが大きなポイントです。経験上、人をマネジメントするうえで大切なのは人間性だと思います。いくら仕事ができてオペレーションが早くても、結局はその人の立ち居振る舞いや仕事に対する姿勢がものを言います。いざという時に部下が自分に付いてきてくれるために、人間像をすごく大切に行動しています。そのモデルとなる先輩社員は2人いて、今も背中を見せてもらっています。人に好かれていることや、社会人としてのあり方など色々と教わりました。

学生の方へのメッセージ

■Uさん
自分の進路を決める時は、自分が楽しんでやれることを選ぶべきです。私は教育実習での体験から、中途半端な気持ちで進んではいけないと思ったのと、単純にしんどい思いをすることが多く、別の道を探しはじめました。
ある仕事について、自分の核となる部分からちょっとでもズレを感じたら、考え直した方が良いです。長期的に続けられるかどうかも考えて、絶対に妥協はしないでください。

■Mさん
わたしの店舗で働く学生さんに対しては、社会に出てから「結果を出せる人材=優秀な人財」になってほしいと思い、教育したり接したりしています。会社から給与をもらう以上、成果で応えるのが基本です。それを事前に知っているか否かは、将来を決める大きな分かれ道になってきます。
仕事選びはあくまでジブンごと。誰かに言われるがまま進むのはおすすめしません。もし仮に失敗したときに、人のせいにしても意味がありません。なにごとも他責でなく自責なのです。

■Kさん
学生時代は社会に出る前の準備期間です。アルバイトであっても自分を売り込む練習の機会は豊富にあります。学問でも部活でもアルバイトでも、ぜひ一生懸命取り組んでみてください。
就職活動においては、自分のやりたいことに忠実になることが重要だと思います。人気の業界だからといって飛びつくのではなく、本当に自分の興味があることに目を向けましょう。

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自分の芯を中心に据えて、妥協せずに「本当にやりたい仕事なのか」いまいちどスタート地点に戻って考えてみましょう。

マイナビ編集部から

中目黒の駅から徒歩数分、1Fの自社店舗(焼肉店)がまず目に入る本社ビルへお邪魔しました。すれ違う社員の方々はみなさんとても元気にご挨拶してくださり、FTG Companyの活気、熱気、勝気を垣間見ることができ、ファーストインプレッションは衝撃的でした。オフィスは巨大な現代アートの絵画が飾るオシャレな空間。飲食店を軸に、さすが多くの空間をプロデュースする企業だと感じました。

今回インタビューにご協力いただいた3名は、学生のみなさんとも年の離れないフレッシュな面々。でしたが、その若さでここまで芯のある「考え方」「マインドセット」を持っている方とはなかなか出会えないであろうと思える取材となりました。3名とも自立心が強く、同時に人を大事にする同社の姿勢が根付いており、人間的な魅力に溢れていました。就活生のみなさん、飲食業に限らず成長意欲のある方をひたすら応援する同社にご注目ください。

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国内外に120店舗以上展開する同社は、会社の成長ももちろんですが社員の成長も格段に速い。20代で大きな裁量を得られる環境が、優秀な人材を育むのでしょう。

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