「まずはその企業で働く人たちを自分の目で見ることです。働くようになってみて感じるのは、どんな場面でもコミュニケーションが求められるということ。自分に合うコミュニケーションとは何か、どんな人となら意見を交わしやすいかなどを考え、自分がその企業の一員になったときのことを想像してみましょう。自分らしく先輩たちと関わることができる社風を意識して企業研究をしてください」
〈廣瀬さん〉
「企業研究では、できるだけリアルな情報を集めることが大事。積極的に会社を訪問し、多くの社員と接することを心がけましょう。また、ホテルのようにお客さまとして足を運べるところなら、ぜひ行ってみてください。すれ違ったときに挨拶をしてくれるかどうかなどをチェックするだけでも、その会社の雰囲気をつかむことができるはずです」
〈田中さん〉
「自分の可能性を狭めるリスクを減らすためにも、最初は視野を広げて幅広い業界を見ていくことをおすすめします。業界や会社を絞り込んでいくときは、仕事内容や1日の流れをチェックして、そこで働く姿を想像できるかどうかを重視するといいでしょう。また、私は当社の人への接し方に感動したのですが、学生に対するスタッフの接し方を見れば、会社の社風がわかると思います」
〈大杉さん〉